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外国に行くと人は変化するのか②【まきむぎ新婚旅行inフランス】

フランス新婚旅行感想つづきです。

今回は、旅行レポというより
自己理解に関する内容が多いです。

※前半はこちら↓

🍙6、自分はHSS型HSPだった

前半で少し触れましたが、
社内いじめが発覚してから
体調を崩しがちで、
メーデーでの旦那への不信感がつのり、
ホテルで全然眠れなくなってしまいました。

外の音がうるさい、
室内の音が気になる、
光が気になる、
妙に寒い…

旅行を楽しめない自分にガッカリし、
美しい景色を見ても、特に感動もできず、
大金を使ってしまった。
そして、大好きな旦那に腹を立ててしまった…

悔しくて
悲しくて
申し訳なくて
布団の中で泣いていました。

それでも、なかなか眠れず、
仕方ないので携帯を開いたところ、
こんなツイートを見つけたのです。

「運命だ」

そう思いました。

そして、取り憑かれたようにHSPという単語を検索しました。

以前、本屋でHSPの本を見かけたことがあったのですが、その時は、自分はちょっと違うかなぁと感じていました。

ですが、HSPを調べるにつれ、
HSPにも種類があることが分かり、

ああ、そうか、
自分はHSS型のHSPだったのか、
と気づくことができました。

HSPについての詳しい情報は、
別記事で紹介しますが、

こんなに自分の心と身体が
上手くいかないのは、
生まれ持った気質のせいだったと理解できたことで、

自分は悪くない、
こんな気質だからこそ、
疲れやすかったり、
神経をすり減らしやすいのだから
気をつけないといけなかったのだと
理解することができました。


たくさんの方のブログ等を読み漁っていると、
アイディアが次々と湧き出てきて、
自分の夢を叶える方法まで
たどり着くことができました。

このことについても、
後日記事にしようと思います。


とにかく、
フランスに旅行に行って、

自分のことと
自分の夢を叶える方法を
見つけることができたのです。



🍙7、”人間”よりも”自然”

自分がHSPだと理解はできても、
すぐすぐ改善はできません。

やっぱり景色を見ても
何も思わないし、
人混みでとても疲れてしまう。

そんなとき
ふと、水の音が聞こえて
自分の心がスッと落ち着くのを感じました。

公園の噴水です。

風に揺れる木々の音、
流れる水の音。

その音と色彩が
私の心を癒してくれました。

たしかに、
幼稚園の時は木が友達だったし、
大人になるまで毎週のように
ド田舎にある大自然に囲まれた祖母の家に行っていました。
大人になっても、
なんとなく川が近い場所が落ち着くので、
川が近いところに引っ越したりしていました。

自分には
人間より自然が落ち着くんだ

自然のパワーがあれば、
疲れを癒せるんだ

フランス旅行で、自分の取扱説明書を手に入れたのです。



🍙8、”書きたい”気持ちが沸いた

こんな風に、
フランスでの新婚旅行では
楽しい、素敵なことはもちろん、
ショックなことや、
旅行と関係ない自分との出会いが
たくさんありました。

楽しい、美しいことは
みんなと共有したいし、

辛いことは
クスッと笑ってもらいたし、

自分のことは
応援してもらいたい、

そう思ったら
情報発信したくてしたくて
たまらなくなりました。

たくさんありすぎて、
上手くまとまらないくらい。

それだけ、
海外旅行は刺激的な体験でした。



🍙9、情報発信は無理しなくてイイ


ですが、
旅行中はあえて情報発信を一切行いませんでした。

Twitterに関しては、
アカウントを作成してから
毎日更新していたのに、
お休みしました。

これは、
「更新しなかったら、どれだけフォロワーさんが減るのか」実験したかったからです。


結果、
旅行前と後で、フォロワー数は変わりませんでした。

つまり、
情報発信の内容、コンテンツに
資産価値があれば、

その情報が欲しい人は離れない、
ということが証明されたのです。


ということは同時に、
価値のない、情報は求められていない、
ということにもなります。


たしかに、
フォロワー数を増やすには
更新頻度を上げる方法が有効かもしれません。

でも、そのフォロワー数を維持するためには
質の高い情報が必要になる。


なんでもいいから
情報発信しろ!

とにかく毎日
発信しろ!

というのは、私のフォロワーさん達には
関係ないのかもしれません。

大変、勉強になりました。



🍙10、夫婦ともに少しワガママになった


最後に、
外国に行くと人は変化するのか
の答えを述べます。

外国に行くと、
多少なりとも人は変わります。


ただ、これは外国に限らず、
自分が普段生活している環境や価値観から
一歩外に踏み出せば、人は変わることができる
のだと思います。


私たち夫婦は、
フランスに行って、
自分の気持ちや脳からの指令に
素直になってもいい
、ということを体感しました。

そう、ちょっぴりワガママになっていいのです。


日本に帰国してからも、みんな外国人という感覚で接すると、とても気が楽になりました。

みんな自己中。
みんな自分のルールで生きている。

もちろん私も。


「どうして分かってくれないの?」という感覚が瞬間的に働いてしまうと、とても疲れてしまう。


いっそのこと、
「みんな外国人だから、分からないんだ」と考えるようにするのです。

そして、
「自分も外国人なんだから、好きにしてもイイよね」
「みんな自分にしか興味ないし、自己中になってもイイよね」

と、フランスに固定観念を少しだけ捨ててきました。



🍙11、まとめ

以下の10個が、フランス新婚旅行で得た学びや変化です。

1、言葉や会話がなくても生きていける
2、適当でいい
3、トイレ環境の大事さ
4、旦那に対する気持ちの変化
5、旦那の行動の変化
6、自分はHSS型HSPだった
7、”人間”よりも”自然”
8、”書きたい”気持ちが沸いた
9、情報発信は無理しなくてイイ
10、夫婦ともに少しワガママになった

外国に行くと、
人は変化します。

次はどこの国に行こうかしら。

今ならどこにでも行ける、

そんな気がしています。


新婚旅行ルポとしては全く役に立たないかもしれませんが、
自分探しの旅に出たい方の刺激になれたら幸いです。

よい旅を
Bon voyage!


まき子🍙(@makicome1986



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