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思い出ぽろぽろ

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ぽろぽろ思い出す昔のエピソード。昔のことじゃなく「今」につながる物語。
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#思い出話

なぜこんなに『信じて待つこと』は難しいんだ、を解明した先にあったもの

なぜこんなに『信じて待つこと』は難しいんだ、を解明した先にあったもの

信じて待って欲しいのに、待ってくれない。
信じて待つことができないんだよね・・。

どちらも分かる、分かりすぎるぞ。
私も苦手だ。

というテーマについて友人と談義していたら、ちょうどツイッターでも『信じて待つ』が目に飛び込んできたので、タイムリーな話題として取り上げてみる。最初に私自身の解を書いちゃうと、

信じて待って欲しいのに待ってくれないのは、あなたが信じて待つことができないから。
相手を

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スゴイ人は間違いなく『自分の道』を歩んでる。ダイアモンドおじさん編

スゴイ人は間違いなく『自分の道』を歩んでる。ダイアモンドおじさん編

ダイヤモンドおじさん編と書いてますが、シリーズではないです。

さて、あなたにとってのスゴイ人ってどんな人ですか?

一芸に秀でた人、達観してる人、時流に乗ってる人、自信家な人。

前職では分かりやすくキラリと光る能力を持ってる人に“すごい!”と感じ、同じくらい羨ましかった。圧倒的に何かができる人は、圧倒的に欠けている部分も確実にあって、周囲に認めてもらっているか否かで、能力を出せているかどうかが

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温室そだちを貫いていく

温室そだちを貫いていく

「マキちゃんは、本当に温室育ちで生きてきたのね」

新入社員の頃、お局様代表の方に言われたセリフ。この後

「世界は広くて、マキちゃんの知ってる世界は小さくて、結構世の中は冷たかったり厳しかったりするの。でもね、できることなら、ずっと温室だけで生きていってね。」

と言われた。

入社当初、要領も悪く、気も利かず、社風にもなじめず浮いていた。お局様からの当たりは最も強く、面と向かって注意されるより

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彼女が会社で泣いていたわけ

彼女が会社で泣いていたわけ

会社で泣いたことってある?
私は何度もある。

自分の力不足でお客様や周囲に迷惑をかけてしまった時、目標を全然達成できなかった時、後輩がめっちゃ成長して嬉しかった時、四面楚歌で苦しかった時。会社員だった毎日は、膨大な仕事量と悲喜こもごもな出来事に圧倒されつつ、たまに涙してた。

そんな日々を送る前、入社して1年も経たない頃に見た彼女の涙が忘れられない。

彼女は同期。
とある支社に3人で配属され、

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