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"クロスボーダープラットフォーム【SIRCREW】の開発運営"と"ブランドコンサルティング【BRADDY】" 2つの事業を中心にグローバル展開し、人や企業が思い描く"Story"を実現します。 HP: www.maisond.cc/

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『再愛なる聖槍』 ジュンク堂書店 福岡店/ MARUZEN 福岡店にて多面ポップアップ開催のお知らせ🎡

みなさま、こんにちは! この度、ミステリー小説『再愛なる聖槍』(幻冬舎出版)が ジュンク堂書店 福岡店/ MARUZEN 福岡店(文具)にて多面ポップアップイベントを下記の日程と場所にて開催いたします。 ▼イベント情報 ・日程:5月9日 (火) 〜 6月8日 (木) ・場所:ジュンク堂書店 福岡店/MARUZEN 福岡店(文具) ・住所 : 〒810-0041 福岡県福岡市中央区大名一丁目15番1号 天神西通りスクエア1~3階 https://honto.jp/sto

    • 【話題のミステリー最新作】由野寿和氏の著書『再愛なる聖槍』 Kindle版が1月31日より発売!

      2022年12月7日、幻冬舎より出版されたミステリー小説『再愛なる聖槍』が1月31日より電子書籍が販売。観覧車がジャックされるという前代未聞の小説、どんな内容なのか詳細をご紹介します。 『再愛なる聖槍』は、現代日本を舞台にした長編の警察ミステリである。クリスマス・イブの遊園地を舞台に、伏線の張り巡らされた緻密かつ骨太なストーリーが繰り広げられる。上質なミステリを読みたい方や、現代物の警察小説に挑戦したい方には、自信を持っておすすめできる一冊だ。 作者の由野寿和(ゆうや・

      • 10年先を見据えて -PROJECT ATAMI Ep.3-

        PROJECT ATAMIは発足にあたり、アーティスト・イン・レジデンスやグラントを通して、10年後には500点の作品を熱海に残したいというヴィジョンを掲げている。ACAO ART RESIDENCEが5組x4シーズンで年間20組、ATAMI ART GRANTが年間30組で1年に50作品が街中に残されたとして10年で500作品という計画だ。 一過性ではなく、少なくとも10年は継続してアート作品で熱海の街に彩りを与え、アーティストの感性を通して市民が見過ごしがちな熱海の魅力を

        • 民の力 - PROJECT ATAMI Ep.2 -

          熱海を舞台にアートで街に彩りを与えることをテーマとした「PROJECT ATAMI」は、2021年3月、ACAO SPA & RESORTと東方文化支援財団が始めた民間主導型のアートプロジェクトだ。 PROJECT ATAMIは、「ACAO ART RESIDENCE」と「ATAMI ART GRANT」の二本柱を軸としている。 東方文化支援財団の代表理事、中野善壽氏はかつて寺田倉庫の代表取締役を務めていた。無機質な倉庫街にギャラリーを招聘し複合施設を作りイベントを開催する

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        『再愛なる聖槍』 ジュンク堂書店 福岡店/ MARUZEN 福岡店にて多面ポップアップ開催のお知らせ🎡

          地方観光都市が生き残る術(すべ)  - PROJECT ATAMI Ep.1 -

          芸術に接することのできる場所といえば一般的には美術館や劇場、コンサートホールなどを思い浮かべるが、近年では商店街や歴史的建造物など街中のいたるところで気軽に芸術に触れることのできるアートフェスティバルやアートプロジェクトが観光資源と結びつき、地域の活性化や再生に文化芸術を介した手法が用いられている。このような取り組みはアートツーリズムとも呼ばれる。例えば、かつての産業が衰退してしまった地域に有名建築家による文化施設を建設したり、ビエンナーレやトリエンナーレと呼ばれる大規模な芸

          地方観光都市が生き残る術(すべ)  - PROJECT ATAMI Ep.1 -

          Lands of No Return(還らざる国)

          前回記事「祖国への眼差し」 私たちの経験の多くは集合的に類似している。 子供の頃から移民としての生活を繰り返してきたソロチンスキーは、帰属性が希薄であるという。今回展示された作品群には彼女の個人的な移民としての体験が反映されている。祖父母が住んでいたウクライナのキーウ近郊の村から撮り始め、ほかの多くの村々で住民たちを撮影した9年間のロングタームプロジェクト《Lands of No Return(還らざる国)》では、村民たちの築いてきた生活、慣習、文化、失われつつあるそう

          Lands of No Return(還らざる国)

          祖国への眼差し

          前回記事「日本でチャリティー展を開催する意義」 ヴィクトリア・ソロチンスキーは、11歳でウクライナを離れ、その後カナダ、イスラエル、アメリカ、ドイツと住処を転々としてきた。その人生の大半を帰属意識やアイデンティティの拠り所が不確かな移民として生きている。 祖父母がかつて住み、現在も親類が住んでいる祖国、ウクライナ。近年は自身のプロジェクトで度々滞在し、ロシアに侵攻される直前にも作品制作のために滞在していた。しかし何十年も離れた祖国への眼差しは、その地に根を下ろし暮らし続けて

          祖国への眼差し

          日本でチャリティー展を開催する意義

          前回記事「社会に貢献するメリット」 ヴィクトリア・ソロチンスキー個展「生命を夢見て:ウクライナと共に」は、美術館、ギャラリーやアートイベントの枠組みで、もともとプログラムとして予定され、実施するための予算が付いていたわけではない。そのため、作品制作、作品輸送、額装、アーティストの移動、滞在など展示にかかる全ての必要経費をスポンサーやクラウドファンディング、作品の販売費から捻出している。展覧会入場料の全額と作品販売費の50%はユニセフのウクライナの子供達の人道支援に寄付される

          日本でチャリティー展を開催する意義

          社会に貢献するメリット

          世界中でCOVID-19が感染の拡大と収束を繰り返し、私たちはウイルスとの共生の道筋を模索し続けている。 2019年12月初旬に中国の武漢で第一例目の感染者が報告されてから、わずか数ヶ月ほどで世界的なパンデミックとなった。これまでの各国の感染対策を見てみると、その国の姿勢や国民性を反映していることがよく分かる。 日本人は社会のルールをよく守る。同調圧力という言葉でネガティブに表現されることもある一方、良い面もある。 マスクを外したいけど周りの目があるから外でも着用、なるべく人

          社会に貢献するメリット

          International Tea Day ~国際お茶の日~

          国連が制定したInternational Tea Day (国際お茶の日)は、 お茶の消費量が低い茶産国家の需要拡大や、一人あたりの消費量減少を食い止める取り組みを支持するために国政的な協力や取り組みを行うことを目的とした日です。(毎年5月21日に設定されています。) 単なる水分補給だけでなく ほっと一息リラックスしたり、香りを楽しんだり、色々な方法で楽しまれ 私達の生活になくてはならないお茶。 「国際お茶の日」を記念して、世界各国の「お茶」や「ティータイム」 をイメージ

          International Tea Day ~国際お茶の日~

          【Interview】 1st Story ~Designer/Dayoung~ part2

          Ms.Dayoung is inhouse designer at Maisond, she creates visual designs and member icon illustration for website and corporational materials. In the previous article, I went deep into Ms.Dayoung's student days until she started to work as a d

          【Interview】 1st Story ~Designer/Dayoung~ part2

          Fact & Fiction –現実と虚構にある物語–

          「写真は、現実と空想の境界を曖昧にし、見えないものを見る魔法のような可能性を私たちに与えてくれる、映像メディアの中で唯一無二の存在です。」 アーティストであり写真家であるヴィクトリア・ソロチンスキーは、ウクライナで生まれた。1990年、11歳の時に家族とともに当時ソビエト連邦だったウクライナを離れ、イスラエルへ移住。その後、カナダ、モントリオールにて美術を学び、2008年ニューヨーク大学にて美術の修士号を取得する。言語も慣習も異なる国々で生活し、多様な文化に触れ育ってきた

          Fact & Fiction –現実と虚構にある物語–

          日本で広がるマギーズ・センターのかたち -Maggie’s Tokyo Ep.6-

          前回記事:Hospitality and Familiarity -Maggie’s Tokyo Ep.5- がん患者やその家族、近しい人々が疲れ切ってしまった時、羽を休めに訪れるサンクチュアリ、病院でも自宅でもない「第二の我が家」、マギーズ・センター。訪れた人々は少し非日常的で素敵な空間に身を置き、心を落ち着け、スタッフとの対話により頭と心を整理する。マギーズ・センターは、がんとともに生きて行くための様々なサポートを無料で提供する英国発祥のキャンサー・ケアリング・センター

          日本で広がるマギーズ・センターのかたち -Maggie’s Tokyo Ep.6-

          Hospitality and Familiarity -Maggie’s Tokyo Ep.5-

          前回記事:物語と科学-Maggie’s Tokyo Ep.4- ホスピス(Hospice)という言葉は、「客を厚遇すること」、「あたたかいもてなし」を意味するラテン語 ”Hospitum” に由来している。ホスピスは、生命を脅かす疾患に直面する終末期患者の痛みや症状の緩和に焦点を当て、治療や処置など的確なアセスメントを行い、患者やその家族に対して、心理的、精神的問題に対処することで苦しみを和らげ、QOLを改善することを目的としたターミナルケアを行う施設である。ちなみに、Ho

          Hospitality and Familiarity -Maggie’s Tokyo Ep.5-

          物語と科学-Maggie’s Tokyo Ep.4-

          前回記事:コロナ禍がもたらした変化 -Maggie’s Tokyo Ep.3- がん患者やその家族、近しい人々が疲れ切ってしまった時、羽を休めに訪れるサンクチュアリ、病院でも自宅でもない「第二の我が家」、マギーズ・センター。訪れた人々は少し非日常的で素敵な空間に身を置き、心を落ち着け、スタッフとの対話により頭と心を整理する。マギーズ・センターは、がんとともに生きて行くための様々なサポートを無料で提供する英国発祥のキャンサー・ケアリング・センターだ。 物語と対話による医療

          物語と科学-Maggie’s Tokyo Ep.4-

          コロナ禍がもたらした変化 -Maggie’s Tokyo Ep.3-

          前回記事:Being Imaginative and Creative-Maggie’s Tokyo Ep.2- がん患者やその家族、近しい人々が疲れ切ってしまった時、羽を休めに訪れるサンクチュアリ。マギーズ・センターは、病院でも自宅でもない「第二の我が家」をコンセプトとしている。訪れた人々は少し非日常的で素敵な空間に身を置き、心を落ち着け、スタッフとの対話により頭と心を整理する。マギーズは、がんとともに生きて行くための様々なサポートを無料で提供する英国発祥のキャンサー・ケ

          コロナ禍がもたらした変化 -Maggie’s Tokyo Ep.3-