波平舞子

漫画原作になりたいです。 プロット、メモなど書きます。 よろしくお願いします。

波平舞子

漫画原作になりたいです。 プロット、メモなど書きます。 よろしくお願いします。

最近の記事

『ミスティックキラードール』第1話

あらすじ 世の中で起こる行方不明事件、原因不明の死、犯人不明の殺人。 そのほとんどは魔術を使う殺し屋によって引き起こされた事件である。 とある魔術師に家族を殺された主人公は、犯人に復讐するために非魔術師でありながら魔術師を殺すほどの力を身につけた。 キャラ 【登場人物】 泡(あぶく) ナイフ使いの殺し屋少年(ナイフ以外も使う)。14歳。9歳の時に魔術師に両親と姉を殺された。以降復讐のために研鑽を積み、ありとあらゆる戦闘術や学術を叩き込んだ。それらは魔術に匹敵する。非魔術

    • 『ミスティックキラードール』第3話

      大雨が降る葬儀場の外 制服を着た少女が天を仰ぎ泣いている 『魔術』 『魔力という未知の力を用いて、超常に近い現象を起こす技術』 『社会から隔離・隠蔽されながらも』 『現代にも脈々と受け継がれていた』 『それらを用いた文明社会には裁けぬ罪を』 『必殺の刑を以って裁く者たちがいる。』 『これは魔術師専門の殺し屋の物語』 タイトル『ミスティック・キラー・ドールズ』 泡「ねえちゃん。ちょっといいかい」 そこにはフードを被り邪悪な笑みを浮かべる泡と 黒い大きな傘をさし片手に大きな革

      • 『ミスティックキラードール』第2話

        息を切らす泡。ゴシゴシという音が響く。 『魔術』 『魔力という未知の力を用いて、超常に近い現象を起こす技術』 『社会から隔離・隠蔽されながらも』 『現代にも脈々と受け継がれていた』 『それらを用いた文明社会には裁けぬ罪を』 『必殺の刑を以って裁く者たちがいる。』 『これは魔術師専門の殺し屋の物語!!』 タイトル『ミスティック・キラー・ドールズ』 銭湯の風呂場をデッキブラシで磨く泡。 泡「この汚れ全然落ちないんだけどォ!!」 風呂場の入り口の扉が開き、Tシャツ短パン姿のボサ

        • 『憧れのお姉さんは麻雀がお好き』第3話

          『なんかもう打てる気でいた』 通学路を歩く和道と友人3人。 友人1「そんな理由で麻雀勉強し出したの?」 和道「そんな理由ってなんだこのやろ」 和道「俺にとっては人生の命題なんだよ!!」 拳を握る和道とため息をつく友人たち。 友人2「つーかお前イカも練習しろよ」 友人3「そうだよヘッタクソなんだから!」 和道「誰がヘタクソだ!!わかってるよちまちまやってるよ!」 友人2「ちまちまだと!?ガッツリやれや!」 友人1「まぁまぁ。それで、ルールは覚えたの?」 2、3をなだめながら1

        『ミスティックキラードール』第1話

          『憧れのお姉さんは麻雀がお好き』第2話

          本文 『専門用語ばっかり使うんじゃねぇよ』 燈宅。 寝巻きのまま伸びをしながら階段を降りてくる燈。 燈「おはよ~」 燈母「あんたもう10時よ?蓮子ももうとっくに学校行ったわよ」 燈「小学生すごいね~」 燈母「あんたももうすぐ就職なんだからしゃんとしなさいよ。昨日結構飲んでたけど大丈夫?」 燈「うーん大丈夫~」 腹を掻きながらダイニングの椅子に座る。 燈母「あんた…だらしないねぇ」 呆れ顔の燈母。 燈母「ご飯食べる?」 燈「食べる~!」 和道「と、言うわけだ。麻雀教えてく

          『憧れのお姉さんは麻雀がお好き』第2話

          『憧れのお姉さんは麻雀がお好き』第1話

          あらすじ 田舎で暮らす男子小学生の十日谷和道(とうかやかずみち)。 ゲームは好きだが大人たちが遊んでいる麻雀はおっさん臭くて嫌いだった。 小5の夏休み、お隣の家の大学3年生のお姉さんが帰省してくる。夏休みいっぱいこっちに帰ってきているとのことだった。お姉さんに憧れている和道は緊張しながらも心から喜ぶ。 家族ぐるみでの付き合いがある両家があつまり、宴会を開いていると、和道の祖父が麻雀をしようと提案し出す。始まったよ…と呆れる和道だったが、なんと憧れのお姉さんが嬉々として参加し

          『憧れのお姉さんは麻雀がお好き』第1話

          没プロット『よつば荘の請負人』

          『よつば荘の請負人』 大学2年の橋田美月は高校時代から付き合っていた男と共に上京し、同棲生活を送っていたが男の浮気により別れることになる。 新しい部屋を借りるお金もないため実家に助けを乞う美月。そこで紹介されたのは叔母夫婦の節子と幸太郎が営む小さなアパートだった。優しい叔母夫婦と住人達に安堵する美月だったが、入居して3日後、このアパートに住む人間は叔母夫婦の副業を手伝わなければならないことを告げられる。そのくらいなら…と了承する美月はアパートの住人の1人、桶川彩香に仕事の説明

          没プロット『よつば荘の請負人』

          『スーパーマンズ・デッドエンド』概要

          ヒーロー殺し ○概要 とある悪の科学者が世界を滅ぼす兵器を作り、老衰で死亡した。 兵器を保護し世界を守ろうとするヒーローたち。 兵器を手に入れ世界を滅ぼそうとするヴィランたち。 彼らの戦いは20年にも及んだ。 そして、長きにわたる戦いは思わぬ形で決着した。 兵器の使用期限が過ぎて、ただのガラクタと化したのだった。 双方の振り上げた拳は行き場をなくし、なあなあの形で戦いは終結したのだった。 散り散りになったヒーローとヴィラン。 自警団、傭兵、ヤクザ者、小悪党、生き方を定め

          『スーパーマンズ・デッドエンド』概要

          没プロット『スーパーマンズ・デッドエンド』

          1話 薄暗い研究所。 大量の機材に囲まれた中央に、白衣の猫背の老人。 老人は部屋の中央にある巨大な装置を拝むように見ている。 機材には大量のケーブルが繋がった何かがあった。 老人「ようやく完成したぞ…!!“指定した任意の人間を消し去る装置”これで私は理想郷を作るのだ!!」 叫んだ直後に、老人は苦しそうに胸を抑える。 老人「そんな…」 老人はそのまま血を吐き倒れた。 『老人の名は我那原松造(ガナハラショウゾウ)。世界終末論を唱え、学会を追われた悲しき博士。彼は遂に自信を認め

          没プロット『スーパーマンズ・デッドエンド』

          没プロット『ミスティックキラードール』ver.5

          メインキャラ 泡(あぶく)非魔術師。魔術師専門の殺し屋。 1話ゲストキャラ 大河内仁(おおこうちじん)刑事。やかましい。 羽田高野(はねだこうや)先輩刑事。気だるげ。 魔術師 吸収魔法(植物)。尊大。 #1 『魔術』 【意志】に応じて変化を生み出す科学にして技芸。 古来より 未だ人類が証明できていない力の一つである。 警察署の喫煙所。 タバコを吸う大河内と羽田。 羽田「魔術ぅ?何言ってんだお前。」 大河内「だってーそうでもないと証明しようがないっすよー。そうじゃなけり

          没プロット『ミスティックキラードール』ver.5

          没プロット『ミスティックキラードール』ver.4

          ○魔術師×殺し屋 ベース設定 世の中で起こる原因不明の死、犯人不明の殺人のほとんどは魔術を使う殺し屋によって引き起こされた事件である。 主人公は魔術師狩りと称される魔術師専門の殺し屋の少年。 家族や友人を魔術師に殺され復讐のために魔術師を殺す。 魔術を秘匿したい善良な魔術師の下に身を寄せている。 作品イメージ『SPEC』『人間シリーズ(西尾維新)』『デュラララ』『呪術廻線』『空の境界』『怪物事変』 能力バトル7:推理もの3くらいのバランスをイメージしています。 【登場人物

          没プロット『ミスティックキラードール』ver.4

          没プロット『ミスティックキラードール』ver.3

          大雨が降る中、アタッシュケースを手にレインコートを着たロゼが路地裏で壁を見上げる。 壁には大量の血飛沫。その中心に四肢がバラバラになった死体。 ロゼ「こりゃひどい。」 血飛沫が雨に流れていく。 扉。 電話で話すロゼ。 ロゼ「うん、隠蔽班(スイーパー)を回してくれる?そうだね。5人程。急造の人払いの結界は張ってあるけど陣に切り替えた方がいいね。これも人員をお願い。痕跡はすでにないね。中々に狡猾な犯人らしい。」 ロゼ「間違いないよ。魔術だ。」 『魔術』 『それは、現代まで脈々

          没プロット『ミスティックキラードール』ver.3

          没プロット『ミスティックキラードール』ver.2

          鼻歌混じりに公園のベンチでハンバーガーを食べる泡。 後ろに迫る人影、振り返り睨みつける。 扉 場転。 ガヤガヤと騒がしい高校の教室。 雑談に混じり、不穏な言葉も聞こえている。 『2限の数学小テストだって。』 『またかよ。小田先生張り切りすぎじゃねぇか?』 『3組のエミ、いなくなっちゃったんだって。』 『マジ?そういや見たって言ってたもんな。』 『朝飯食ってねぇのよ。』 『購買行く?それかコンビニ。』 『進路調査票いつまでだっけ。』 『やっぱソロじゃ限界だわ。キャリーしてや

          没プロット『ミスティックキラードール』ver.2

          『ミスティックキラードール』概要

          ○魔術師×殺し屋 ベース設定 世の中で起こる原因不明の死、犯人不明の殺人のほとんどは魔術を使う殺し屋によって引き起こされた事件である。 主人公は魔術師狩りと称される魔術師専門の殺し屋の少年。 家族や友人を魔術師に殺され復讐のために魔術師を殺す。 魔術を秘匿したい善良な魔術師の下に身を寄せている。 作品イメージ『SPEC』『人間シリーズ(西尾維新)』『デュラララ』『呪術廻線』『空の境界』『怪物事変』 能力バトル7:推理もの3くらいのバランスをイメージしています。 【登場人物

          『ミスティックキラードール』概要

          没プロット『ミスティックキラードール』①

          廃ビルの屋上、佇むロゼと泡(シルエット?)。 泡が口を開く。 「間違いねぇな。『魔術』の気配だ。」 授業中窓際の席でぼんやりと外を眺める女子生徒。 校庭の上空に浮く何かに気がつき目を凝らす。 それは苦しそうにもがく人間だった。 「恭子…?」 気がついて驚いたと同時にもがいていた人間が急降下し、 校庭の中心に落ちた。四方に真っ赤な血が広がる。 慌ただしい朝、スーツを着た母親が朝食の準備もそこそこに 出勤の準備をしている。 「食器洗っといてね あんた今日も学校休みでしょ!」

          没プロット『ミスティックキラードール』①

          没プロット②『下北沢ディスオーダー』3話

          #3(仮) 夜のオフィス街。高層ビルの最上階に位置する部屋。 葉巻を咥えた大柄の男と鋭い目つきの眼鏡の金髪の男が話している。 葉巻男は窓を背に高級そうな革製の椅子に座り込み、眼鏡はその正面に姿勢正しく立っている。 葉巻男がねっとりと口から煙を吐いた。 葉巻男「小鬼の国ィ?あそこの扉は顕現時間3日と4時間だろうが。なんだって1時間程度で閉じやがった?」 眼鏡「ええ、お陰でゴブリン達との戦いで疲弊した街を襲う計画は失敗。さながら関ヶ原の官兵衛といったとこですかね。」 葉巻男「セ

          没プロット②『下北沢ディスオーダー』3話