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パリのライブ後記

皆様、こんにちは。

先日の記事で書いたパリのパンクロックイベントに出演してきました。イベントと言うよりも、ライブですね。

以前の記事はこちら。

今回はロックっぽいのをやって欲しいと希望があり、6月は衣装を作ったり新調してる暇もないので、手持ちの衣装で踊ってきました。あとは音楽と踊りをガラリと変えて。

ガシガシ動ける様にしたかったのとエナメルのソックスに合わせて、この日の足元はプライベート用のエナメルハイヒールブーツを履きました。でも少し派手な着物も羽織って欲しいと言われ(笑)、本当に軽く羽織って脱いだら真っ黒な出で立ちに仕上げました。もう少し色々着飾りたかったけど、時間がなかったのとロックっぽくダークかつシックでシンプルに。そんなに大きくないライブのイベントで着飾り過ぎてしまうと悪目立ちして良くないんですね。

打掛じゃない着物を打掛に見立てて着ると言うのは、抵抗がありましたが結果オーライ。でももうやりたくないな〜。何故なら軽過ぎて動きにくい、迫力が出ないから。パフォーマンスで軽く簡単に着物を着るって、わたしは結構苦手なのです。

まだまだ自分のセンスが足りませんね。さらに精進したいと思います。

真っ黒の出で立ちに、ラバーの衣装を合わせました。ラバーは受けがいいのですが、この日の会場は冷房などなく、ひたすら暑かったです。暑いと途中でバテるんですよね。もう少し体力つけなくちゃだわ。

ちなみにラバーは日本のブランドで世界で絶賛されてるKURAGE

フランスに引っ越す前に、着物にも合わせられるデザインで作って頂きました。手袋とお揃いです。こってり過ぎず、でもKurageデザインも取り入れつつ。紫とゴールド、黒のシックな色合いが気に入っています。

まあ普通はラバーで踊らないので、暑くて汗だくになってバテるのは仕方ないのですが、終わった後の汗のかきっぷりが酷かったです。

そしてこのKurageラバー、写真で載せると問い合わせがきたりします。これ、何処のブランド?! とこちらでも何人かに聞かれ、サイトを伝えました。日本が誇る素晴らしいクオリティーなので、興味のある方は是非覗いてみて下さいね。

とても珍しく踊ってる写真。

とは言え、日本にいた時はちょいちょい踊る演目もやっていました。ストレス発散(笑)と踊るのが好きだから。体調や場所によって変えていましたが、日本では動かないよりは動くと喜ばれる事が多かった気がします。

海外に来てあまり動かなくなった気がしますが、やっぱりたまにはガシガシと踊りたいんですよね。なのでこの日は途中でバテつつも、しっかり踊りまくって来ました。

色気はあるけど、踊れないダンサーなんて嫌ですもの!

わたしは色々こなせるパフォーマーでありたいのです。

そしてパリのロックバンドRIKKHAとも交えて。このバンドと交えるのは3回目ですが、パフォーマンス、と言うよりもGOGOダンサーに近いものがあると思います。4人の中に入って踊りつつ、メインの2人とも絡み、お客さんもバンドも盛り上げる。

わたしはクラブのGOGO出身なので、こういった事は得意中の得意だったりします。

東京のイベントでよく見かけたのが、GOGOとは名ばかりの着飾って動かない子達。盛り上げてもいないし、ほとんど踊ってもいない。着飾る事に集中し過ぎちゃっていて、本来の仕事を忘れていると言いましょうか。着飾って踊って盛り上げるのがGOGOですから(笑)。

この日は1曲だけだったのですが、わたしが盛り上がり過ぎて途中でまたステージに呼ばれました(笑)。客席でさらにお客さんを盛り上げ、わたしも盛り上がっていたんですね。どれだけ高いピンヒールを履いていても踊るスイッチが入ると止まらないのがわたしの良い所…うふふ。

ちなみにこの日は10㎝のヒールでした。10㎝だったからこそ!余計踊れちゃうんですよね。とは言え20㎝ヒールで朝までGOGOやり切った時もあります。パフォーマンスだったら絶対不可能だけど、GOGOだったら踊れちゃうんですよね。

この後、日本のバンドも実に久しぶりに見てさらに楽しくなり、終わった後はみんなでわいわい飲んでしまい、気が付いたら帰ろうと思っていた時間が過ぎていてUberで帰ろうと思っていたのですが、RIKKHAのボーカルJulietteにわたしが払うからUberで真っ直ぐ帰りなさい、と車に突っ込まれました(笑)。

わたしが盛り上がり過ぎたからではなく、舞子はいつも全力でやってくれるから、と言う彼女なりの気遣いでした。

日本は大阪からのバンド、OXZとRIKKHAのJulietteとえみこさん。

えみこさんとは今後、パフォーマンスチームを組む事になりそうです。少し先ですが、さてどんなチームになるのか。わたしもとても楽しみでたまりません。

目指せアーティストビザ。

バーレスクダンサーだけでアーティストビザを取るのは絶対的に不可能なのです。様々なステージをこなせるパフォーマーを目指して。


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また近々お会いしましょう🌹

©2010-2019 Maico Tsubaki

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