記事に「#ネタバレ」タグがついています
記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。
見出し画像

ハリポタ完走しました※ネタバレ含む

超個人的雑記です。ハリポタ映画のネタバレを含みます!!!

ハリポタがアマプラ視聴期間であることを知り、なにやら期間限定といううわさだったのであわてて視聴。2月から週末にぽつぽつと進めて、今日やっとラストでした。ひとこと言わせてもらうとすれば「スネイプぜんぜえ…………」です。
いままで無邪気にUSJのハリポタアトラクション乗ってたけど、こんな暗くて深い物語があるなんて知らなかったよ。だってあそこのハリー、「さあ、冒険へ行こうぜ☆」みたいな軽い感じやったやん……原作のシリアスさなんて微塵も感じさせない健気な笑顔で……(号泣)今後はもっと噛みしめたうえで乗り回させていただきます。ふつうに乗り心地いいんで。

第一話の「賢者の石」は小説(日本語訳)で読んだことがあって、たぶん小中学生のころ? 小説が大好きだったのに、あれはなぜか重く長く感じて、初めて読書の挫折経験というものを味わった。そのときちょうど「ダレン=シャン」や「デモナータ」にドハマりしていた時期なので、逆になぜハリポタが自分に合わなかったのかがわからない。ゆ、ゆるせぬ……!とまでは思わないものの、ハリポタ=むずかしいというイメージが最近までずっとあったのだ。

きっと、DVDを借りなければ観られないという状態だったらずっとハリポタは通らないままだったはず。しかし世の中便利になっちまってアマプラというシロモノあらわる。いざ観始めるととまらず、続きが気になってしかたない。小説の時に感じたとっつきにくさは何だったのだろう……やっぱり映像化するだけで、万人に触れやすくなるのだなあと実感した。

一作ごとに登場人物の役者さんが成長していて、そこに謎の萌えを感じた。ハリーは良い意味でそれほど変わらず、ハーマイオニーはどんどんうつくしくなり、ロンはぐんぐん男前になった。ロンの美男子化、すごくなかったです? 最初はあどけなさが前面に出ていたのに、3作目あたりからすんごい男前になっててびっくりした。そしてネビルがめちゃくちゃ成長したのがアツかったです。最後の、ヴォルデモートのヘビを倒した瞬間とか「ネビルゥ……!」と叫んでしまったよ。ホグワーツは6年制だけど、役者さんの年月はもっともっと長かったから、それだけ感慨深いんだろうなあと思ったりした。教授の皆さんが貫録を保ちつづけていてすばらしかった。

しかしやっぱりスネイプ先生の働きがすさまじくて、みんなから裏切り者と思われようと、愛し続けた人=ハリーのお母さんのリリーの死を無駄にしないために裏で動いていたという事実に感動した。これだけ長い作品ともなると、そのぶんこちらとしても思い返すシーンがとても濃いので、ぜんぶぜんぶハリーを助けるためのあの行動か……と。もう最後の、息絶える瞬間とか涙出た。セドリック亡くなった時点で泣いてましたが。

登場人物の死がけっこう連続したので、序盤から「これは死の物語なのか……」とやや憂鬱になりかけた。あのダンブルドア校長も、スネイプ先生も亡くなって、これでロンとかハーマイオニーとかルーナとかジニーが亡くなったらもう……わたしは……と思い詰めていたけれど、そこはちゃんと生かしておいてくれた(言い方)ので安心しました。スパイダーマンのどれかの作品でかなり衝撃を受けた過去があるので。

欲を言うなら、もっと知りたいことがいくつかある。スネイプ先生とハリーのお父さんとの確執。いじめ?みたいなのをされていたシーンの深堀り。あとマルコはハリーに炎のなかで助けられたけれど、その後はなにも無かったのかしら……そもそもあの救出は、ベラトリックスに対してマルコがハリーの正体を明かさなかったことに対する恩義だったから、ギブアンドテイク1回で終了だったのか? ハリーのお母さんの守護霊が雌鹿、スネイプ先生の守護霊が雄鹿だったのは真の愛で結ばれていたという理解でいいのか?だとするとハリーのお父さんの立場はどうなるん……などなど。

きっと原作で読めば、映画化の際にいろいろ省かれていた事実が明らかになるだろうと信じて、書籍をゲットしたい気持ちが高まってきています。やはり英語で読むのがいいだろうか……「ダレン=シャン」は難易度低めのペーパーブックが出ていて結構するする読めたので、そういうのがあったらいいな。
ただの感想垂れ流し、失礼いたしました。ハリポタ映画を視聴済の方、ぜひ語り合いましょう……!ズネイプぜんぜえ…………

前回の記事


この記事が参加している募集

映画感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?