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つめたいごはんもまた一興

ネプリを出せました(涙目)昨日の呪文noteにお付き合いいただきありがとうございました。脳がコンビニの四文字で満たされているので、今日もコンビニから連想するアレについて書きます。

ほっ○もっと、ほっかほっ○亭などのほっ系はあたたかい状態のお弁当を売りにしていますが、お弁当ってふつうはチンしないかぎりは冷たいままですよね。最近はコンビニであたためてくれたり、イートインスペースでチンできたりもするけど。個人的にはお弁当はつめたいままでも全然いい、というかむしろそれによってお弁当感をちょっと楽しんでる節もある。おせちが冷めててもおせちとしておいしいのと似ているかも。
ちなみにほっ系の二社を同一の店と勘違いしていた時期もありました……あっファンに怒られる……ごめんなさい。ほっ系っていう言い回しにちょっとハマりそうであぶないです。

ごはん=あったかいできたてがいい、というイメージ、それはたしかにそうなんだけど、おにぎりはあのつめたさで食べるのがおいしい気がする。最近にぎりたてのお店が流行っているような……具が中にはいってるというよりは、おにぎりとステージにしてででん!と乗っかっていたり、はみだしこそ正義みたいな思春期チック思考のもりもりバージョンだったりするあれ。おいしさは間違いないだろうけれど、手軽にぱっと食べるとしたら、ごはんがひんやりしっとりのおにぎりだなあ。
日本昔ばなしに出てくるおおきなおむすびとか、ハクが千尋に食べさせてくれるやつとか、あのシンプルなフォルムを見るだけで食べたくなる。ちなみに海苔はしなっているよりはパリッとしているのが好きです。フライドポテトはしなっているのも好きです。

お弁当もできればチンしてあったかいのを食べたい、という人が多いかもしれない。しかし、新幹線で食べた崎陽軒のシウマイ弁当、キオスクで買ったからもちろんひえひえだったのですが、あれおいしかったんすよ……ただの感想……。あれがあったかかったらなんか違う気がする。駅弁はそもそも冷めてこそおいしい作り方をしているのではなかろうか。
いちど、お昼を買いそびれて乗ってしまい、隣の人がおもむろに広島穴子重をぱかっとあけたときは気が狂いそうだった。やめてくれ(やめないでくれ)と思った。香ばしすぎて嗅覚を瞬間的に止めたいくらいでした。

お弁当と聞くと、中高生のときに親がもたせてくれたのを思い出す。夏場なんかはとにかく食中毒対策で、お弁当よりも保冷剤のほうが重かった。キンキンすぎて、ごはんがもはやチャーハンに入れてあげたくなるほどパラパラだったこともあるが、あれも愛。
いまでこそグルメな人間になったが、大学に入るまでは食に一切興味のない子どもだったので、お弁当の中身をあまり覚えていない……大学芋とプチトマトとブロッコリーがスタメンだったのは記憶している。現在も大学芋以外は絶賛引き継ぎ中です。

ただ寒い時期はあったかいのがいいような気もしてきて、スープジャーなるものもちょっとだけ気になる。あれって実際、使い心地はどうなんでしょう……お味噌汁にスープに、カレー?とかもありなんだろうか。蓋の閉め具合がゆるくてかばんのなかが幼児キッチン教室になりそうなので、若干こわいです。

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