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生きやすさと感情を取り戻す社会 (休職日記)

あなたの物語のテーマは?

生きやすさと感情を取り戻す社会
タイトルにもある通り、私のライフストーリーのテーマとして上げてます。
今自己理解やマーケティングを学ぶスクールに通い始め、自分のライフストーリーを作るワークを行なっているのでその整理として過去の自分を振り返ってます。
人生のテーマって抽象的で正直なかなか難しい・・・

テーマの背景:社会に馴染めない生きづらさ

幼少期の頃から今に至るまで、なんとなく社会に対して生きづらさを感じてました。
常に社会や組織に入り込めない自分がいる気がしてました。

幼少期で両親の離婚、海外で母と2人の生活、小学校でのいじめ、複雑な親子関係、会社でのパワハラなど、ネガティブな出来事に目を向けると「社会や人間関係にあまり馴染めない自分が常にいました」
これらの出来事はたくさん傷つくことが多く、無意識に表では感情を出さない人間になってました。

親子関係と向き合えない自分

片親であることは友達にもあまり言いたくなく、それを言うことによってな大きな恥をかくと感じてました。
それが故に、極力友達を家に呼ぶのも避け、家族を話題とした会話もあえてあまり話さないようにしてました。
が、友人の両親からは「お父さんは何されてるの?」と聞かれることも多く、母からは適当に答えるよう言われてましたが、なんて言えば良いかわからず、ポカーンとしてしまう場面も何回もありました。

うちの家庭には「本当のことを言えない家庭」なんだと小さい頃から強く感じており、誰にもぶつけられない悩みが今の自分にも影響しているのだなと改めて気づきました。
母とわかちあえないこともたくさんあり、会話が全く噛み合わず親子との2人暮らしは私にとって正直辛い時代でもありました。
※これらはあくまでも当時の感情で、今では一人で育ててくれたことに対して心から感謝してます。当時は理解できなかった母の苦労も今となってちゃんと振り返ることができるようになりました。

大人になってからの生きづらさ

大学生になってからは私は自由を手に入れた!
と感じていた時期もありそれなりに人生楽しく過ごせていた気がします。
家庭を一旦離れ、友達含め人間関係の環境が大きく変わりました。

けれど、社会人になりまた脅威的な生きづらさと直面しました。
責任の押し付け合い、組織でのパワーバランス、人格否定に近い発言などなどまたしても自分の感情を押しつぶす日常を過ごし、遂に糸が切れました。

誰にもぶつけられない感情をどう発散して良いかわからず、自分がずれてる人間なんだなと攻め続ける日々でした。

悪い出来事を事実として向き合ってみる

正直これらの出来事に対してたくさん人を悔やみました。
今でもあの発言をした人に対しては嫌いな思いしかありません。
ただ、前に進むためには自分がこれからの出来事も起きたと言う事実も認めなければなりません。
誰かのせいにしたところで私がひたすら悩み続けるだけで幸せになれないなと思いました。

経歴の私=私の全てではない

海外で幼少期を過ごし、それなりの大学を卒業し、大手企業に入社し、経歴だけ見るとそれなりにちゃんとした人生を歩んでいるように見えるかもしれません。
ただその裏にはたくさんの出来事があり、経歴に書かれていない出来事を含めて私が存在していることを改めて認識しました。
休職してから日常を少しづつ取り戻し、如何に自分の感情が消えていたかを気づかされました。
経歴にない本当の私を取り戻すには「個」の感情と向き合うことを決心しました。

私のありたい姿は?どんな社会を築づき上げて行きたいのか?

まだライフストーリーをどう描くか文章では整理しきれてないですが、これらの点が私にとって重要なトピックになってます。

・「個」の感情が重視される社会
・「個」の価値が重視される社会
・人間関係に縛られない、お互いが人に頼れる社会
・人を尊敬できる社会

かなりまだ抽象的な内容になっているので今後はこれらを人生の出来事と結びつけながら具体化して行く予定です。

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