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ビジネスの基礎

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ビジネスの基礎についてわかりやすくお話しています。
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2021年1月の記事一覧

”脳科学”の賢い休憩の取り方・【下】

多くの人は時間管理術や集中力トレーニングと聞くと、集中力をどうやって上げるのか・どうやって集中力持続時間を伸ばすのかという思考回路になるかと思います。 確かにそれも正しいです。集中力を上げる方法はごくごく簡単なので一応書いておくと、まずは「集中力」は「余分な意識の排除」と「注目力」の2つの要素に分けられるということを昨日の記事でお話ししました。 じゃあこの二つを上げれるだけですよね。 ただのおまけ:「今すぐできる」集中力の上げ方 「余分な意識の排除」はイヤホンか耳栓を

"脳科学"の賢い休憩の取り方【上】

日本では休憩時間を制するものが仕事を制する。 日本人は真面目で勤勉な方が多いです。だからこの世に出回っているMADE IN JAPANEの印にはとても価値がある。 本屋を見れば「仕事効率の上げ方」や「仕事のやり方」や「時間管理術」の本がとても人気です。それぐらい日本人の関心は仕事効率や時間の使い方に向いているということでしょう。 とても勤勉で真面目です。しかし、逆にそれが賢いとは言っていない。 僕は、だからこそそんな真面目な日本では休憩時間を制する人間が仕事も制すると

”自分の価値観”は他人に押し付けても良い

「自分の価値観は他人に押し付けてはいけない。人それぞれ考え方も感じ方も違うのだから。」という意見を持つ人は多いですよね。 その背景には「個人の尊重」や「個人主義」などの欧米の考え方を取り入れ始め出したという事実があります。 しかしこの 「自分の価値観は他人に押し付けてはいけない」 という考え方、僕はそれは少し人間として冷たすぎるのではないかと感じてしまいます。 特に最近の「個人の尊重」「個人主義」という流行っている考え方からすれば、確かに聞こえは良いし耳障りの良い言

【心理学】マウントについて

近年になって「マウントを取る」という言葉が流行っていますが、意味は要するに「自慢する」という事ですよね。 「自慢をする」という行為はいかに自分の価値を下げそして周りの人間からの評判を落とす行為なのかという事は以前こんな記事でお話ししましたので、まずは自分は自慢話はするべきではないです。 この記事を読んでくださった方はもうすでにその理由が十分に理解していただけていると思うので「マウントを取る」なんていう浅はかな自分の売り出し方はされていないと思います。 マウントを取る、自

【後編】心理学歴10年の人間が人間という生き物を語る

人間という生き物は自分の中の感情や思考が入り組み合いもつれている、知恵の輪の様なとても複雑な存在です。 「自分はこうしたい」 という感情と 「自分はこうでありたい、こうするべきだ」 という思考が人間の中には存在して、月の様に美しい一面と鼈の様に汚い一面が共存しているからです。 だから人間という生き物を言葉で表すのなら「月と鼈」という言葉が一番ふさわしいと僕は思います。 という様な事を昨日の記事ではお話しさせていただきました。 今日はその続きで「確かに人間は複雑で

心理学歴10年の人間が人間について語る

あなたは人間が好きですか?嫌いですか? 普通に生きていると人間が好きか嫌いかなんて考える機会なんて中々ないと思うので、この機会にぜひじっくり考えてみてください。 ちなみにまひろは人間がめちゃくちゃ好きでもありますが、めちゃくちゃ嫌いでもあります。だからどちらかと強いて言われれば好きかなぐらい。 しかし、兎にも角にもこの日本、いや地球という社会で生きていこうと思えば、人間と人間が関わり会うことは必然です。それ以上もそれ以下もなく。 なぜなら人間は一人っきりでは絶対に生き

”常識”はひっくり返されるために存在する”めんこ”である

まひろは電車に乗る機会が最近よくあるので人間観察をしていると面白い事が見えてくるのですが、多くの人は電車を待つ時に誰かが並んでいる後ろに並ぼうとするんです。一番前に並べば座る席が空いているかもしれないし、上には何時何分に何番レーンのどこにどこ行きの電車が来ると書いているのに、不安なのでしょうね。 だからほとんどの人が一番前に並ぼうとしないのです。絶対誰かの後ろ、誰かの隣に並ぼうとするのです。 人間は群れる事が好きです。みんなと同じ事が好きだし、同じでありたいし、一緒にいた

他人を認める力

物事には捉え方が無数にあります。例えば芸能人の不倫にしても、それを善と思うか悪と思うかは捉え方によって感じ方も変わるわけです。 例えばあんなにかわいい佐々木希さんと結婚されたアンジャッシュ渡部さんも昨年ものすごい不倫報道が出て話題になりましたよね。 ネットではこれでもかと言うほどぶっ叩かれていましたが、まひろ個人としてはアンジャッシュ渡部さんの好感度がとても上がりました。 なぜなら不倫報道が面白かったからです。やっぱり芸人は面白いですよね。しかももっと好感が持てたのは、

なぜ人は束縛をするのか?

突然ですが、あなたに恋人はいますか?または、いた経験がありますか? 世の中には、そんな恋人という存在を束縛をする人は多く存在します。 例えば”束縛が激しい人”は異性の連絡先を消してほしい・異性と目も合わせないで欲しいという人もいますし、”多くの束縛をする人”は異性と二人っきりで出かけないで欲しい・異性と電話をして欲しくないなどが多いです。 あなたは恋人に束縛をしますか? 心理学歴10年、まひろです。 僕の記事では心理学を10年間勉強することによってわかった、人間の本

売上の利率を上げる方法・下

営業利益を上げる方法は「売上の利益を上げる」「販売数を増やす」の二択です。これは事業によって使い分ける必要があります。 例えば今回僕が書いていくのは、美容や飲食やエクササイズ系の供給が限られてくる事業にとって「販売数を増やす」方法を選択するのは効率が悪いです。 だから営業利益を上げていこうと考えた時に、そちらじゃない「売上の利益を上げる」に目を向ける必要があります。 それについては昨日の記事で詳しくお話ししました。 今日はその続きで具体的な方法を書いていこうと思います

売上の利率を上げる方法・上

営業利益を上げる方法は「売上の利率を上げる」と「販売数を増やす」の二つがあります。究極的に絞ればこの二つしか存在しません。 売り上げを上げる方法は二択 会社が利益を上げようと思えば取るべき選択は ・売上の利率を上げる ・販売数を増やす のどちらかです。そして多くの人は売り上げを伸ばそうと考えた時に2つ目の「販売数を増やす」にまず手を出しがちですが、一概にそれが正しいとは言い切れない事業が存在します。正くないと言うか、効率が悪くなります。 それが美容関係や飲食などの

自分が思っている事には想像以上の力がある

普段生活していると、もっとあれをこうしたいって思うことありませんか?そんな時にあなたはどんな行動を取っていますか? 僕自身もよく思います、スポーツカー欲しいなとか、素敵な彼女欲しいなとか。 まあそんなものは願っているだけでは手に入らないのですが、今回僕が話していくのは「自分が思っている事には想像以上の力がある」という事です。 タイトル的にもアニメ好きの方は厨二病心をくすぐられると思うのですが、何もエスパー的な事ではなくこれは心理学の話なんです。 心理学歴10年、まひろ

他人にイライラしなくなるマインド

イライラって無駄が多いと思いませんか? イライラすると自分の作業効率も落ちるし、相手もまたイライラして作業効率が落ちるから、なるべく他人にはイライラしたくない。 しかも側から見てイライラしている瞬間を他人に見られるのって自分の器が小さくみられる気がしてなんか嫌じゃないですか? 実際にその感覚は正しくて、心理学では怒りなどの感情からくる暴言によって自分と相手の本来出せる創造性や作業効率を大幅に低下させる事が分かっています。 だからビジネスの観点から見てイライラしない人間

世界は「結果至上主義」である

この世には2種類の人間が存在します。結果を支持する人間と過程や方法を支持する人間です。あなたはどちらですか? 別にどちらの方が優れている劣っている云々はありません。なぜならこの世に存在する全てのものにはメリットとデメリットが共存していて、このケースも同様に、どちらにもメリットとデメリットは必ずありますから。 大切なのは自分がどちらを選択するかという決断。 しかし確かに結果を支持する人間と過程や方法を支持する人間のどちらが優れている劣っている云々はありませんが、ただ一つ言