まふまふ

日本のどこかにある海の街に住む2児の母です。よろしくお願いします。

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最近の記事

好きなものの共有-母→息子編-

「好きなもの」の影響は子どもからだけではなく、母からも受けてしまうものです。 アイドルグループが好きで、車で音楽をかけていた、お友達のお母さん。 親戚のお家にいって、懐かしの歌がテレビで聞こえてくると、「あー!これ、お母さんのうた!!」。 さる女優さんが嫌いだった、お友達のお母さん。 「この人、嫌いなんだよねー。若いからって色目使ってさー」と家で話していたら、幼稚園でのこと。 「先生、若いよねー」「わかいの?」「うん、〇〇はそう思わない?」「うーん、わかいのダメだか

    • 好きなものの共有-息子→母編-

      子育ての中で、特にポリシーなどない私ですが、 決めていたことがあります。 それは 「子どもの好きになるものは  一緒に共有すべし!」 子どもの好きなものに共有できる親でありたい。 そう思って実践中ですが、なかなか面白い発見ばかりです。 息子が初めに好きになったのは「カーズ」。 ディズニー・ピクサーの作品です。 毎日のように「カーズ」ばかりを見る日々。 そりゃあ、台詞も覚えられます笑 時には映画と台所の私が掛け合いすることも! キャラクターの名前・性格は

      • 「昼寝」の関門

        昼寝… それは昼に寝られる至福の時。 育児で睡眠不足の母にとっての味方。 …基本的には。 しかし、残念ながら、 私の場合は 自分自身も子育ても味方であることは、 ほとんどなかったです。 幼い頃、保育園で「昼寝の時間」ってありますよね?(今もありますが) あの時間が苦痛でした。 寝付くのに時間がかかり、寝たかと思えば、すぐに起こされる。 学校は昼寝の時間がないことを知っていたので、早く小学生になりたい!! そう思っていたくらいです。 そして、その気質は

        • ぞうくんのおさんぽを読んで

          この間、テレビを見ていたら、ヨシタケシンスケさんが出ていて、驚きました。 noteでも「なつみはなんにでもなれる」を読んだ時の話をしましたが、ヨシタケさんの絵本はどの本も面白いです。 他の絵本も紹介したいのですが、今回は娘の一番のお気に入りを果たしている、 なかのひろたかさん作「ぞうくんのおさんぽ」の話をしようと思います。 さんぽに出かけたぞうくんが、次々とおともだちの動物に話かけられるので、さんぽに誘います。 すると「のせてくれるならいいよ」と言われる。 子ども

        好きなものの共有-母→息子編-

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          すって合わせて歩んでいく(1)

          夫婦は 「価値観のすり合わせと歩み寄りが大事」 と聞きますが、 それはとても大変です。 …とっっっっっっっっても大変です!!!!!! じゃあ、なんで結婚なんてするの? 面倒臭いだけじゃない? うーん…残念ながら、その通りなのですが(苦笑) それでも何とかすり合わせて生活中です!! この「すって合わせて歩んでいく」では、 私と主人違いすぎる価値観を比べて、 歩み寄ったり、寄らなかったりした話を元に、 「夫婦って色々あるんだねー」 「夫婦って難しいねー」

          すって合わせて歩んでいく(1)

          長くいて、良かったこと

          先のnoteでも何度か書いていますが、 私は転勤族の主人について各地を回る転勤妻です。 今住んでいる場所は、 転勤してきた中でも一際長く、 もう6年になります。 息子は生まれてすぐここに引っ越して来たので、 気持ちはすっかり「地元」のようです。 娘はここで初めて里帰りせずに産んだので、 産前産後といろいろな方に声をかけていただいて、 すくすく成長しています。 そんなこの街に、最近、待望の真新しい公共施設ができました。 歩きの私にとって、今まで30分はかか

          長くいて、良かったこと

          1万年使える万年筆

          小中学生の頃、やたらペンを集めた経験はありませんか? 「あの色は持ってないなぁ」だとか 「何本持ってるの?」だとか 女子には結構ありがちな会話だったと思います。 大人になってからも、 ペンは集めたくなりますし、 文具コーナーに行くと色鉛筆の色にうっとりしますし、 メモ帳も厚さやデザインをチェックしてしまう… そんな私は、きっと 文房具が好きなんだと思います。 手帳は高校生からずっと書いていて、 真っ白な手帳がなかなかに黒く埋まっていく様は 爽快でした!

          1万年使える万年筆

          ことばを覚える

          大人になると、自分から話かける人は多くないようですが、子どもは大体の子たちが自分から話しかけてきます。 年齢(おしゃべりスタート時期は2、3歳のような気がします) 環境(大家族だと大人と話す事が得意なイメージです) 状況(知っている人がいるかいないか、外か中か、大勢か少数か、などなど) によって話さない子も多いですが、 基本的には「お話」が好きな子どもたち。 我が家の兄である息子は 人見知り、かつ場所見知りで、 とにかく大人しかった。 今も場所が変わると静か

          ことばを覚える

          息子と、かぶとむし

          今、家にはカブトムシがいます。 オス2匹、メス1匹。 主人がいただいてきて、夫婦2人は 「おぉー!」と感嘆の声でしたが、 息子は虫が苦手。なので、 「怖い怖い…」という結果に。 わかっていましたが(笑) それでも、折角なら子どもに自然に触れていてほしいと思うのが親心。 エサを与えて、様子を見る事にしました。 ※カブトムシではなく、息子の。 ①何故か動かないカブトムシは夜行性。 つまり、彼の起きている間眠り、彼の寝ている時に起きる。 我が家に来て数日、動

          息子と、かぶとむし

          終わったけど、始める勇気

          昨日から始めたことがあります。 noteにも書きましたが、 文字にしたら、大した事では無いのです。 でも、 私にとっては、勇気のいる事でした。 僭越ながら、今日はその事について書きたいと思います。 将来の夢 なりたい将来の夢がありました。 それは「子どもに携わる仕事」。 家族の多くが同じ仕事だったので、 そう思うのも、もしかしたら必然だったのかもしれません。 そのために、勉学に励んできました。 しかし、成績は中の中だったので、 思い描いた通りにはいき

          終わったけど、始める勇気

          始めるなら「今日」がいい

          何かを始める時は多くの場合、 「きっかけ」 なるものがあります。 それは大なり小なり、 色んな事を考えさせてくれます。 新しい年を迎えたことが「きっかけ」で、 新しいこと、やりたいことに挑戦してみた。 (新年は何かを始めさせる空気がありますよね!) (ちゃんと叶えられるかは自信ないですが…) 結婚することが「きっかけ」で、 価値観について、より考えるようになった。 (価値観のすり合わせって大変ですよー!) (これからの方は是非じっくりすり合わせてから一

          始めるなら「今日」がいい

          その「苦手」、本当ですか?

          「私」という人間の中の 苦手なものと得意なものを比べた時、 苦手なものの方が絶対多い。 たとえば、食事。 辛いものが苦手です。 ワサビはもちろんのこと、からし、唐辛子のあるものは基本的には食べられない。食べるとお水をガバガバ飲み、泣きたくなります。 たとえば、勉学。 英語は苦手中の苦手でした。なかなか文法の違いを覚えられない…。暗記系の社会や理科は用語系がズタボロでした。年号と出来事を一緒に覚えられないよー! たとえば、生活。 折角片付けたのに、あちらこちら

          その「苦手」、本当ですか?

          レゴとコロナのある世界

          最近、レゴ遊びを始めた、5歳の息子。 一人で黙々作るというより、レゴを使った「人形遊び」に近いのですが、 その中でよく入り口(玄関)に 四角いブロック(2ブロック)が置いてあります。 「これって何?模様?」 と聞くと、 「これ?アルコール消毒!!」 …おぉ、コロナのある世界なのね。 「シュッシュ!はい、スリスリしてね」 「はーい」 大学の講義で学んだ「生活と遊びは直結する」という言葉をふと思い出しました。 また、ある時の宇宙飛行士ごっこの話で。 「宇宙

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          物を捨てられない人

          物を捨てられない人っていますよね? 大事なもの・使えるものは壊れるまで捨てない、 思い出の品も増えてもずっと取っておく、 収納スペースは増やしていく。 対して、今の主流は「ミニマニスト」ならぬ、 物を持たない人。 今、最低限必要なものだけを持ち、 必要に応じて取捨選択、コンパクトにしていく。 転勤族ということを考えたら、 後者じゃないといけないのでしょうが、 残念ながら、私は 前者の「物を捨てられない人」なのです。 育った環境がそうさせなかった (持

          物を捨てられない人

          「なつみはなんにでもなれる」を読んで

          『読書』。 それは子育て中の身にとって、遠い世界…。 本当は推理小説や長編ファンタジー、 などなど、 様々な本を読みたいのですが、 読むペースは思い通りにはいかないのが子育て! そんな事でイライラするくらいなら、 …読まない!! と思いつつ、 子育て中の今でも無理なく読みたい!! そこで辿り着いたのは『絵本』の世界でした。 元々絵本は好きで、結構読んでいたのですが、 読み聞かせも兼ねると、広がり方が違います! 面白い本は沢山ありますので、ちょくちょく

          「なつみはなんにでもなれる」を読んで

          見えない先の未来は?(後編)

          昨日の続きです。 『自分の世界を広げたり、挑戦することを止めないようにしよう。』 インドアで、 内向的で、 コミュニケーション能力が大して高くない私が、こんなふうに思えるまでには、たくさんの出会いとたくさんの時間がかかりました。 その中で、特に大きく悩んだ3つのターニングポイントはこちら。 ①はじめての「子育て」 ②はじめての「一人時間」 ③はじめての「2人目」 これらをどう悩み、どう解消したのかを振り返りたいと思います。 ①はじめての「子育て」初めての子育て

          見えない先の未来は?(後編)