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「なつみはなんにでもなれる」を読んで


『読書』。


それは子育て中の身にとって、遠い世界…。

本当は推理小説や長編ファンタジー、

などなど、

様々な本を読みたいのですが、

読むペースは思い通りにはいかないのが子育て!


そんな事でイライラするくらいなら、

…読まない!!


と思いつつ、

子育て中の今でも無理なく読みたい!!


そこで辿り着いたのは『絵本』の世界でした。


元々絵本は好きで、結構読んでいたのですが、

読み聞かせも兼ねると、広がり方が違います!


面白い本は沢山ありますので、ちょくちょく紹介させてください。

今日は、その中から一つ紹介します。


王道の「ヨシタケシンスケ」シリーズ。

どのシリーズも面白いですが、

「なつみはなんにでもなれる」は

ナイスなアイディアに大笑い間違いなしです!



主人公なつみとお母さんの掛け合いが、子育て中の寝る前そのままで、読みながら「よくわかってらっしゃる!」と思えます。

眠くなっているであろう、なつみに「あと○個にしない?」と提案するも、むしろ増やされる。

大人の話を自分のいいことに変換する。

思い通りにはならないぞ!

今、すっごく楽しいもん!

そうなんです。

子ども達は予測変換の達人!

早速、我が家も今日読み聞かせの絵本を

1冊から2冊に増やされました(笑)


次から次と出るアイディアに関心しつつ、

独自性があって、正解できないお母さん。

子ども達は言葉も伝え方も自分なりの伝え方が多いので、母でもわからない事がよくあります。


そんなお母さん達の「?」を

子どもの発想と掛け合いにすることで

面白い絵本にしてくださっているヨシタケ先生は

本当にすごいなぁとしみじみ思いました。


読んだことのない方は是非読んでみてください!










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