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まだない全部

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全記事入ってます。上から古い順です。 とにかく、全部、眺めてみるって結構重要です。
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#創作

記事の目次(2022/11/12更新)

記事の目次(2022/11/12更新)

こんにちは、まだないです。

目次的に、全ての記事を開けるようにリンクにしました。
言葉の印象で開いてもらえたらいいなあと思ったので、本文から一行ぐらいずつ添えてあります。添えてないものはつぶやき記事です。
こういった案内の類の記事をひとつのマガジンにまとめました。こちらもよろしければ御覧になってください。

(2021/7/31追記)
記事が多くなってきたので、100件ごとで分けるか迷ったのです

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冒険と何らかの郷愁

冒険と何らかの郷愁

冒険に必要なのは、きらめくファンタジーと、マップと、鞄とそれから、ハートだな。

自分を呼ぶ声に従って、その扉を開くんだよ。妄想だと言われながら行くのは怖いけど高揚する。だって、そこにしか道が無い。

マップが広がると嬉しいよな。どんどん埋めていく楽しさでどこまでも行ける。

身一つで出かけたって本当は構わない。自分のタイミングで発つのが何よりだと思う。しかしもっと遠くまで行きたい時は相応の身支度

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きざす想いは音もする

きざす想いは音もする

色はきれいだ。「好きじゃない色」はない。全部の色が「あるだけで嬉しい」。単色がきれいなのは当たり前だと思う。ふたつ以上の色を合わせると、何かの気持ちが起きる。

たくさん重ねてひとつひとつの色が一見わからないくらいになっても、見ればそこに一筆一筆のタッチがあると、「萌え」だなあと思います。萌えは結構プリミティブなものかと思う。息吹を感じる。たくさんあると嬉しい。みんないるから嬉しい。心の芽がきざす

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上昇する、脈を打つように歩む

上昇する、脈を打つように歩む

風呂あがりに洗面台の前に立ってスキンケアをする。手のひらに出した少量の化粧水をもう一方の手で広げて馴染ませるのが好きだ。丁寧なスキンケアはあまりしない。毎日素早く顔を洗う。化粧水を使うにしても、多少潤う程度でいい。でも、時々は質感の重いものにも触りたくなる。香りのするものは本当にときどき。好きな匂いは落ち着く。元気がない時はむしろ匂いがしないほうがいい。好きなものは、気分がいい時に取っておく。

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高くよりも遠く跳ぶのが得意だった

高くよりも遠く跳ぶのが得意だった



雨じゃなきゃ行けない場所がある。
沈まなきゃ、闇じゃなきゃ、行けない場所がある。会えない相手がいる。見えないものがある。

いつもは行けない、会えない、見えないものに会うときは、
帰れなくてもいい。
違う、
帰る方法は知っていたほうがいいだろう。
でも、帰れなくなる覚悟はしておいたほうがいいだろう。
なぜなら、帰りたくなくなるから。

夏に、海に、夜に
森に、雪に、土に、
彼方に、
雨に
ひと

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「かわいい味がする」と言った君がかわいいんですけど?
「かわいい味」ってなに、「かわいい味」って、そんなこと言ったら君とする食事は全部「かわいい味」になってしまうんだけど??
「おいしい」の引き出しがいろいろな君、かわいい。好き

昇る朝陽の反対側に、まだもう少し沈まずにいる、だいたい半分の白い月を見た。白い月は、君に会いたい気持ちに似てる。
別に今、「会いたい好きな人」がいなくても、会いたい気持ちは起きてくる。
いつかの、もっと大きなときめきのために、今はまだ眠らせておこうかな。もう一度カーテンを閉めた。

おしゃれして外を歩きたい。君をだれかに自慢したい。君はスニーカーを履くだろう。元気にどこまでも歩くだろう。歩くだけでかわいいんだよな、ねえ見てよ。でもだいじだから閉じ込めておく。まだ、君を分かる人に会えたらね。振り返る君のかわいさを本当は誰にも教えたくない。

虹がかかるような鮮やかな気持ちで君に会いたい。いつも曇天でごめん、こういう顔なんです。真夏の公園みたいな君、キラキラと葉っぱに反射する陽光。眩しくて目を合わせられない。汗をかいて恋だと思う。恋なのか?もう季節は秋めいてる。9月の空は青い。君に会いたい、そればっかりで季節が変わる。

なおくん。
かわいいでしょう?誰かが見てくれたら嬉しいね。ありがとう。すなおでいっぱいの世界がいいね。いや?良くはない?な?まあなおくんは嬉しいと思います。なおくんが楽しいのがいいよ。なおくんは楽しいのがいいよ。楽しいね。かわいいね。なおなおだね。

いないことにしないでよ

いないことにしないでよ

心の底から、わたしはわたしがいい。
他の誰も、このわたしを抱えて生きてはゆけないだろう。わたしだから今も生きている。
だけどわたしを支えるわたしを、支える誰かがいる。
ひとりで歩くわたしを、何かが守ることはないけど、わたしの歩く道を守ってくれるひとが、誰か、いる。
そうしてわたしは一人で生きている。
わたしが抱えるべきわたしを、わたしが生きるべきわたしを、わたしにしか生かせないわたしを、生きること

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もっと、心の深いところを、切り開いて、あなたたちに見せたい

いつも温かい手の存在を知っている

いつも温かい手の存在を知っている

考えたいこと、考えて楽しいことは他にもたくさんあるのに、今日はどうしてかあなたのことしか考えられないな。

どんなに他にやるべきことや気がかりなことがあっても割り込んで来る情報というのはあるのだけど、たとえばあなたはそんな情報も越えて、わたしの一番手前なのか、大事なところなのか、脳なのか心なのかそれとも体なのか、わからないけど入り込んで、思考を全部押しのけて、感性を支配してくるんだよ。
他のもの、

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ようこそ
君はその扉を開けたんだよ
おいで
そちら側からしか開かないその扉を 君がその手で開けたんだ 
君がやってきたから 開いたんだよ 
こわくない 二度と帰れない場所なんかじゃない 
さあおいで 扉の向こうの世界へ 
こわくない たのしい時間の始まり 
たのしいね たのしいね