感情について

こんにちは。
心と体をゆるーくサポートする人、
まあこです。

目が覚めてしまいました。ロサンゼルスは現在4時です。朝というか夜というか、まだ真っ暗です。

さて、わたしはロサンゼルスでキネシオロジーの勉強をしています。

昨日の夜は、勉強というよりも意見交換会でした。先生やゼミ生の方の考えをたくさん知ることができて、ますますこれから私のやれることを、ヨガとキネシをやり続けようと思えました。

興味深かったのは、人間の思考パターンは過去から起こるもの、ということです。

嬉しい、悲しい、腹が立つ、心配になる、など、すべての感情は過去の経験から引っ張り出してきたもの。

今までどんな体験をしてきたのかや、どんな人生を歩んできたのかは、それぞれ違います。

だから、同じ経験をしたとしても、別の人は自分と同じようには感じられません。

とてもショック、と思えることでも、
別の人にとってはたしかにストレスだけど、そこまでショックでもない、
ということもあります。 「あなたはかかりつけのお医者さんや、歯医者さん、セラピストさんなどの気持ちを考えたことはありますか？」という質問をされたら、なんと答えますか？

私はそんな立場の方の気持ちは考えたことがない…！と思いました(笑)

ということは、人は人の気持ちはわからないことが多いし、そもそも考えようとしない場合が多いのです。だから自分の気持ちを自分が思う通りに相手にわかってもらえないことのほうが多いのです。

私自身も無意識のうちに、人の気持ちを理解しようとしていないことがある、ということに気づきました。

そして、相手を変えることはできないし、わかってもらえないことが前提なのだから、自分をわかってもらうには自己開示していくしかない、
ということに改めて気づくことができました。

例えば、なぜだかいつもあなたを責めたり、怒りをぶつけてくる人がいるとします。だけどそれは、あなたに対して怒ったり、責めたりしているのではない、ということです。過去に起きたことを思い出して怒っていたり、過去に責められたことがある人や、責められた自分のことをあなたというフィルターを通して責めているだけのこと。過去の感情をひっぱりだしてきているだけのことなのです。

このケース場合、相手はとても怒っていて、気持ちをぶつけてくるわけですが、相手に怒りをぶつける、という行為は、相手を怒らせたいという気持ちが働くことで起きるそうです。

では、衝突をさけたければどうしたらいいのでしょうか？
簡単です！上記のように、冷静に考えればいいのです！

あなたが怒らなければ喧嘩にならないし、そもそも相手は本当にあなたに対して怒っていると思い込んでいるだけのこと。あなたは相手の気持ちを理解できないのは当然だし、相手の気持ちに巻き込まれれて一喜一憂する必要はない、ということです。

片方が冷静に考えて、恐れたり、怒りをぶちまけあったりしなれば、喧嘩になりませんし、相手の怒りもそのうち収束します。

とはいえ、生きていればいろいろあるし、そんな仏や仙人のように生きられなかったりもしますよね。

私もいつもやるのは無理です(笑)

良い感情も、良くないなと、自分で思う感情も、湧き上がる気持ちは止められないものです。相手に自分を理解してもらえなかったり、逆に相手を理解できないこともあります。それでいいのです。

だけど、冷静になって、立ち止まって、考える時間を5秒、10秒、30秒、1分…と増やしていくことで、自分や相手の感情に振り回される時間も減らすことができます。

立ち止まって考える時間を増やすものが、ヨーガ、瞑想、キネシオロジーなのではないかなと、思ったりします。

そして私も、修行中の身なのだなと、感じたりした昨日なのでした🙂

思ったよりも長文になってしまいました。最後まで読んでくださった方、ありがとうございます🙏💓 

日本は夜ですね。

みなさんいい夜をお過ごしください☺️ 

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30分前