マインドフルネス❌痒み❗❓

随分と前に人工呼吸器装着中に指一本も動かせず、痒くても無視する癖がついた。

以降、痒みや痛み等の身体症状の多くは無意識に無視する癖になったようで、些細な痒みとかを意識することはなかった。

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以降、痒みや痛み等の身体症状の多くは無意識に無視する癖になったようで、些細な痒みとかを意識することはなかった。

しかし、マインドフルネスで「今の身体感覚に集中して」、ということで、なるべく「今この瞬間の身体的な感覚を認識して、意識を向ける」というやつを試している。

よく推奨される「立っている時の足裏の体重がかかる感じ」は車椅子に座っていると分からない。なので、背中が何処かに触れる感覚や今見える色(網膜も感覚器?)等他の「今この瞬間の感覚」にフォーカスを当てている。

すると、今までならば一瞬目が痒いとか、おでこが痒いとかならば、無視して動かなかった。搔くことは少なかったと思う。

しかし、マインドフルネスを始めてから、軽度の痒みを感じた時につい掻いちゃう。

アハハ、良いことなのかな?

別にこれで、痒みに悩まされるようになったというわけでもない。いうても、たま〜にある一瞬だしね。

ただ、もう10年以上、「このくらいの痒み無視すりゃ良くない?」って動かずに、自分が今やっていることから意識を逸らさずに認識から痒みかき消していた分、今まで一瞬で意識から消えた感覚に反応することへの戸惑いは少しある。

本や誰かの言動で「痒みは掻くまで消えないから、掻くしかない」とか、「鼻のてっぺんの痒みが気になって」とかの描写や言動の意味がようやく分かった気がする。今まではだいたい、「無視すりゃいいじゃん?」って言ってたと思う。

きっと、このフェーズを通り越して、痒みを認識した自分を見つめて、あえてその中で感覚を研ぎ澄まして感じている自分を第三者的に見つめ、それに影響されない域に達するのがマインドフルネスの目標なのかもしれない。

これを書きながら、頬が痒くなったりした時に、それを認識し続けながら、敢えて他の感覚にも意識を向けてみた。両方の感覚に集中してみたら、動かないという選択を選ぶこともできはする。けど、一瞬だけその部位に触れれば、痒みは消える。

実に新鮮だ。

初めてマインドフルネスを始める方は、最初今まで感じていなかった身体的感覚を認識するフェーズがくるか〜もしれないと知っているだけで、皆が通る通過点として不快感や驚きを感じずに済むかもしれない。

最近、敢えて意識的に行動・思考せずとも、少し自分が感じていることを一歩下がった立場で認識することもたまに出てきた。

きっと、今後色々進化していくことだろう。

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