どうもやる気がでないときも学習を続けていくためには、楽しんでできる習慣を身に付けるか、否応なしに気力を出せるような締め切りを作るか、低エネルギーでできるものか、を試してみると良いと思う。
おすすめは音声メディア。たとえばPodcast。
いま習慣的に聴いているのは、週一木曜日に配信されるMami&Michaelの「バイリンガルニュース」、ウェークデイに毎日配信されるマット竹内さんの「1日5分ビジネス英語」、The New York Timesの「The Book Revie
昨年、"Klara and the Sun"を読んだ。
AIが主人公というと、スピルバーグ監督の「A.I.」を思い出す。それから、学習塾で勤務しているときに高校生に教えてもらったゲーム「Detroit: Become Human」。A.I.が顔を与えられて、人間と同じように動き出したとき、フィクションであればなおさら、必ずや悲劇になるのではないかという恐怖を感じる。
"Klara and the Sun"を読んでいる最中も、100%隅々までわかっていないだろうこともあって、
私の翻訳へのあこがれは、村上春樹から始まっている。夫が村上春樹のファン、かつ英語を勉強していたので、村上春樹作品の英訳版が複数冊、家にあった。最初に読んだものは何だったか覚えてないけれど、「神の子どもたちはみな踊る」の英訳版「after the quake」も読んだ。(短編はありがたい)
それが先だったか、こちらが先だったか。NHKで「英語で読む村上春樹」という番組が始まって(今調べたら、2013年4月7日から2017年4月2日の4年間続いたという)、とても楽しませてもらっ
数年前から参加したいと思っていた文芸翻訳のゼミを、昨年ようやく受講することができた。そのときの課題本がこちら。
Aristotle and Dante Discover the Secrets of the Universe
Benjamin Alire Sáenz
今年の夏に、講師を務められた翻訳者の川副先生の訳で出版されるとのこと。
さびしくて、せつない、それでもやっぱり美しい青春が綴られた一冊。初回でこの本に取り組めてラッキーと思えた本。
そのうち、あらためて自分
AN ISLAND, Karen Jennings
出版社 Holland House Books
刊行年 2020年11月12日
ある朝、サミュエルは、彼の孤独を脅かす何者かを海が連れてきたことを知る――。
灯台守の老人サミュエル以外、誰も住んでいない小さな島の岸に、若い男が意識を失って流れ着いた。サミュエルの祖国はかつて植民地となり、父は独立のために戦い、障がいを負った。その後、将軍によるクーデターが起こり、独裁政権が生まれた。デモに参加したサミュエルは捕まり、長い年