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やる気がでないときの英語学習の話

どうもやる気がでないときも学習を続けていくためには、楽しんでできる習慣を身に付けるか、否応なしに気力を出せるような締め切りを作るか、低エネルギーでできるものか、を試してみると良いと思う。

おすすめは音声メディア。たとえばPodcast。
いま習慣的に聴いているのは、週一木曜日に配信されるMami&Michaelの「バイリンガルニュース」、ウェークデイに毎日配信されるマット竹内さんの「1日5分ビジネス英語」、The New York Timesの「The Book Review Podcast」(毎週聴いてますとは言えない)。
本やkindleを読むには疲れすぎている、または眼精疲労がひどい、仕事終わりの通勤時間に聴くことが多い。

否応なしに気力を出せるような締め切り、というのは、私の場合、仕事ではなく課題。いまのところ、月に1~2回、英文和訳の課題を出す機会があり、モチベーションを保つのに役立ってくれている。資格試験を定期的に受けるのも同じような効果があると思う。

低エネルギーでできるもの、とは、たとえば私の場合、日本語の小説を読むこと(翻訳書も含む)。目標は月に一冊、英語の小説を原書で読む、なのだが、ぜんぜん追いついていない(kindleに読みかけの本が溜まっていくのが気になっている。実際の本の積ん読のように視界に入らないのはいいが、うっかり存在を忘れかけてしまう)。日本語の小説も、週に一冊程度、ばんばん読んでいかなければならないところだが、こちらもそうはいかず、ちびちびと、いくつかの本を読み進めている。一度に読む分量は少ないことが多いものの、できるだけ細部まで味わって読むようにしている。

他には、思い切って英語じゃない語学に触れてみる、とか(私の場合、ビルマ語)、やる気を鼓舞するために翻訳周辺の書籍を読む、名作/名訳を読む、など。

翻訳を志す以上、英語は土台で、磨くべきは日本語なので、英語の基礎体力づくりはできるだけ習慣的に低コスト/低エネルギーで触れていきたい。(タフな英文への対策は、『英文解体新書』がおすすめです!)




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