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世界一の指導者

指導者の立場

第7回 描いている未来は?

有難いことに自分の周辺には優秀な若手~先人の指導者の方々が沢山いらっしゃるのですが、今回はその中で【選手主導】【会話と言葉】【立ち位置】(ポジショニング)に拘りまくる若手指導者の話を。

※自分より大分下の年齢になる彼ですが、自分は彼を指導者として尊敬し師匠と仰いでいます。
匿名ですが本当にいつもありがとうm(__)m

出会いはSNSの投稿に俺が興味をもって連絡~ファミレスで直接会話~定期的にLINEや食事会での相談と近況報告、情報共有へと繋がることになるのですが、

彼の基本的な信念は
【世界一の指導者になること】

※自分の為に詮索はしていませんが、世界一の定義を彼は環境や選手の能力問わず伸ばせる指導者としていると思います。
(選手自身が自浄作用で伸びていくことを促せる指導者)

そんな彼を観て&直接会って当時(今も)思ったことは

・行動力に発信力半端ねぇ
・プレッシャーかけかたヤバイね(自分への)
・言葉(会話)を大事にしてる
・俺には同じこと(表現方法)出来ない

・SNSの投稿は選手と自分の為に利用
戦術は個性を伸ばす
価値観の違いを受け止めて力に出来る

指導のスタイルは

・全体から個が基本でボールコントロールは大事だが、それまでのプレーを大事にしている。
(幅広い戦略や戦術を理解し分析力に長けている)

・味方との繋がり、相手との関わりに重きをおく

・選手のモチベーション(聞く姿勢と選手の発信)を第一にして言葉をかけ、練習の浸透に最大限配慮している。
(ポジティブなコーチングが主でネガティブな部分の指導は個々に)

・オリジナルのメソッドを持ち日々の反省からアップデート。

・ダブルゴール理論の支持者

彼のSNSでの発信する内容も何時間でもサッカーの話を通じて感じた子供達のこと話す姿勢を観ると、心情~指導内容まで本当に赤裸々な人だということ。

自分の目標。それに向かって現在していること。至らぬことからきた失敗。子供達や自分の成長(成功)。指導者としての挫折。自分への憤りや喜び。生活について。etc…

普通であれば共有したくない有益な情報。
他人に見せたくない自分の弱い部分。

※例えるなら自分の日記や我々でいうサッカーノートを全ての人に公開している感じ。

全てを公開するからこそ
【世界一の指導者になりたい】という目標にたどり着けると信じていて。

これは直接言われたわけではないけれど彼の歩みと言葉の端々から受けとれることは世界一とは彼にとって

【夢】ではなく【目標】

憧れてるのではなく必ず到達する所だと。

自分がはじめて彼に出会った時は25歳ぐらいですが、彼が世界一の目標をもって指導をし始めたのは20歳で現在は30歳ぐらい。

これまで何度も拘ってきたことでおきた失敗や公開した為におきる批判や指摘から折れかけてる姿をみたが、それを上手く力に変えて世界一を目指し、前向きに進む。

普通は愚痴が出てしまう場面でも自身に矢印を向けて指導をしている人間的な部分を自分は

本当に素敵で美しい姿だと感じています。
(持論ですが素敵な人物が指導した選手は魅力ある選手になると思います)

更にブラッシュアップしていく彼の美しい背中を観て自分も凡人に近付けるように…。

これから世界一の指導者になる彼のお話でした。

今回はこの辺で。凡人になりたい。

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