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出世しそうな人と、共感できる人。どっちと付き合うのか。【#今日の朝刊 ボクの注目記事】2020/07/21

今日は土用の丑の日でしたね。
一気に暑くなってきたので、
夏バテに注意したいですね。
今日の気になった記事は、
「株式市場の値動きなんて気にせず
本当に共感できる企業に投資が集まる。
そんな時代になる」という予言。
これが実現するのはずっと先かもしれないけど、
僕には福音のように聞こえました。
自分が将来出世しそうだから寄ってきた人と、
目指す未来が近いから寄ってきた人。
大切にしたいのはどっちでしょうか?
今の株式市場は、それが判別できないから、
別の選択肢が求められているのかな。
 
 
◉今日の一番気になる


・政府介入で株価二極化


https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61724350Q0A720C2M12700/
各国政府の財政出動によって株価が維持される中で、
非上場の未公開株に人気が集まっている。
”非上場になって、本来やりたかった事業を、
それに共感してくれる投資家と伸ばしていく企業も
出てくるだろう。(中略)
いずれ投資先の企業を選ぶ条件はサステナビリティーが
主流になると考えている。米国企業を中心に
借入金で自社株買いをして株価を上げるような
考えがあるが、今後は社会と共生できる企業でないと
注目されなくなるだろう。政府介入の時代が終わり、
個人が活躍するようになると『誰と一緒に仕事をするか』
が重視されてくるし、優秀な人材を集めるためには
人々の共感を得られる企業でなければならないからだ。
データ活用は経営戦略の大きなポイントだが、
データサイエンティストらの技術者を集めるには
命令ではなく共感なんだと日本企業は
自覚しなければならない。”
今は株式市場によってつながっている企業と株主。
しかし今後は株式市場に公開された株価ではなく
企業理念などによってダイレクトにつながるようになる、
というイメージが筆者の中にはあるみたい。
まだその全容は見えないけれど、これからビジネスには
「共感力」が一層求められるようになる、というのが
一つの重要なキーワードに思えます。 
 
 
◉政治


・【迫真】霧中の五輪(1) しぼむ巨大な祭典


https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61721980Q0A720C2EA1000/
本当なら明後日、東京五輪開幕のはずだった。
1年延期になったわけだけど、
来年の今頃はどんな話をしているだろう。
 
 


・「夜の街」に現行法適用拡大


https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61749820Q0A720C2PP8000/
”菅氏は20日の記者会見で、ホストクラブ、キャバクラなど
「接待を伴う飲食店」を念頭に「コロナがまん延
している場所は限られてきている」と指摘した。
「法令義務の徹底とあわせて感染防止対策を
呼びかけることができる」と話した。”
え?数字との整合性が…。
 
 


・接触確認アプリ 広がらず

https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61743100Q0A720C2EE8000/
マスクはするけどアプリは落とさないんだね。
人に見られてないと行動できないのは、
日本の国民性なのかもしれない。
多分他国は、見られてようが何しようが
納得しなければ従わないけれども。
 
 
◉経済


・在庫、過去最高水準に


https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61752880Q0A720C2EA2000/
2ヶ月間、販売期間を逸したらこうなるよね。
ここから値引販売して在庫処分しても、
買い替えサイクル落ちてるからその分来年は
売れないという悪夢のドミノ。
アパレル業界はきっとギアをローに入れることが
求められるわけだけど、それで生き残れるのは
どんな起業なんだろうか。
 
 


・正社員って何だろう(8)転職阻む「勤続20年の壁」


https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61724950Q0A720C2FFV000/
退職金制度について覆面座談会したいなぁ。
これからの時代に、退職金制度は必要か。
 
 


・ビッグBiz解剖(上)伊藤忠、アマゾンと戦えるか


https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61650210X10C20A7TJ1000/
ファミマの買収に踏み切った伊藤忠。
Amazonに対抗するには、総合商社と
小売業がタッグを組む必要がある、ということ?
なんか対立軸がずれている気がするな。
商社ってのは、別々のビジネスを「つなぐ」ことで
より多くの価値を生むようにするのが本質でしょ?
コンビニをアップデートするために伊藤忠の
グループ起業のビジネスリソースと
そこから吸いあがってくる顧客データを組み合わせて
新しい価値を生み出すということなのだろうが、
Amazonがやってるのは小売業の徹底的なデジタル化。
「欲しいものがすぐ買える」という価値の追求。
伊藤忠の路線は、なんとな〜く「過剰提案」に
行きつきそうな気がする。
デザインセンスが問われるだろうな。
 
 
◉社会


・差別配慮 広がる改名


https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61751970Q0A720C2FFJ000/
「美白」は、白=美しい、というイメージを押し付ける
差別的な言葉に認定されるのだろうか。
言葉遣いは潜在的な意識を反映するからな。
言葉を変えれば意識が変わる、というのは
あながち間違っていない。
 
 


・在籍のまま独立、「出向起業」大企業に広がる


https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61751380Q0A720C2TJ1000/
雇用されたまま起業って、
サイバーエージェントとかでよく聞くスピンオフ、
つまり子会社作って社長になるのとどう違うの?
 
 
◉技術


・【Deep Insight】アマゾンVSテック医師


https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61734620Q0A720C2TCR000/
Amazonが医療分野に参入。
https://amazon.care
一方、医師がテックを学び医療改革を進める。
どっちが本物の医療改革になるのか。
これは結構面白い対立軸だと思う。
 
 
◉DX&リモート


・【私見卓見】教育DX、官民連携で


https://www.nikkei.com/article/DGKKZO61722970Q0A720C2KE8000/
コロナ危機で他国はオンライン授業が実施できたが
日本はそれができなかった。それに対して
政府は「GIGAスクール構想」を掲げて
生徒への端末配布や通信環境整備を加速するが、
うまくいくだろうか?とのこと。
なんでもいいから、失敗を恐れず挑戦をしてほしい。
挑戦しなければ、実現はしないわけで。
やったことないことに挑戦するのが、
この国の大人がサボっている一番のことだ。
 
 
◉ESG&SDGs

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