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#きょうのコピー363日目

コロナで大きく変わったことの一つに、テレワークがあると思います。

「会社に出社することも仕事の一部」と思われていたためでしょうか、コロナ以前からテレワークは提唱されていたものの、なかなか根付きませんでした。

でも、一部の企業ではコロナよりも前からテレワークに積極的な企業もありました。

その一つが、サイボウズです。サイボウズでは、コロナが流行る10年以上も前からテレワークを導入していたそうです。

そのサイボウズが、コロナが流行り始めた2020年3月にリリースした広告が話題になりました。

がんばるな、ニッポン。
無理して出社させない選択肢を

どんなことがあろうと出社することが当たり前だったコロナ以前。

でも、無理して出社することがコロナを拡散させたり感染するリスクにつながる危険性につながりました。

そこでサイボウズは、「出社をがんばらない」というメッセージを出しました。出社をがんばらないことが、感染リスクを下げることにつながるからです。

しかもサイボウズのすごい点は、単にメッセージを発信するだけでなく、これまでサイボウズがテレワークで培ってきたノウハウや課題を特設サイトでオープンにしています。

一方通行のメッセージでなく、ちゃんと受け皿も用意する。企業のメッセージの発信の仕方として、とても参考になります。

おしまい
書いた人:和田裕史

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