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質問いただきました 「2人きりだと主人の機嫌が気になり、定年後のことを考えると憂鬱です。」

ご質問ありがとうございます。
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今回いただいた質問はこちら。

ひろちゃん@ドミナントが回答しました。

ご質問ありがとうございます。
まず、質問していただいている時点で、
「定年後もご主人とやっていこう」
「二人でいる時間を充実させていこう」
「何かを変えていけば関係性を変えていける。自分たちが変わっていこう」
という意欲がある方だと思いました。今でも「パートナーシップに取り組んでいこう」という意欲を持てていること、とても素晴らしいです。

その意欲があれば、きっと取り組んでいけると思います。

そして、「これから先もご主人とやってきたいんだけど、つい機嫌を伺ってしまって、自分自身が苦しくなってしまう」というのが今のお悩みかと思います。

まず、「ご自身がどうしていきたいか」からスタートしていきたいですね。
①「ご主人と一緒にいるときも顔色を伺わずに過ごしていたい」のだとすれば、それができたとき、ご自分はどのように過ごしているのでしょうか?
②「顔色を伺っていない自分」とは、どんな自分でしょうか?
③「その自分」でご主人と一緒にいる時、どんな関係性になっているでしょうか?

そして、あとはリサさんも書いている通り、ご主人にぜひ確認してみてほしいことがあります。
③本当に機嫌が悪いのか、「機嫌が悪そうに見えている」のか?
④もし機嫌が悪いなら、なぜ、ご主人は機嫌が悪くなるのでしょうか?

意外と、機嫌が悪そうに見えるだけで、実際は機嫌が悪くないこともあります。
男性の傾向性として、男性性が強い人ほど基本的にニコニコしたりしないので、真顔だったり、厳しい顔をしているように見えたりします。
すると、自分より身体が大きく、腕力も強い人が真顔で過ごしていると、多少なりとも怖いので「機嫌が悪そうに見える」ということは起こります。
これは男性と女性の「普通」の違いから起こることです。

また、機嫌が悪くなるのは、一言で言うなら基本的に「コミュニケーションが上手くいかないから」ということに集約されると思います。
「旦那さんがわかって欲しいことを、質問者さんにわかってもらえていない」と言う感覚が生じると、イライラしたり、機嫌が悪くなったりしやすいと思います。
その部分は、お互いにリクエストをきちんと言葉にして、受け取りやすいように改善を重ねていく必要があります。

あなたのパートナーシップを応援しています。



リサ@サブミッシブが回答しました。

ご質問、ありがとうございます。
夫婦二人で過ごす時間が増えると、新たな段階の関係性が求められることも多いですね。

ご主人が機嫌が悪くなるのが嫌で気を遣ってしまうとのこと。頂いた文面から、その気配を察知してから、あるいはその前に、直ぐに対処なさっているようにお見受けしました。まずは、次のような観察から始めてみてはいかがでしょうか?


■ご主人について(直ぐに対処はせずに…)

・本当に機嫌が悪いのか?
・実は機嫌が悪いように見えているだけなのか?
・何が原因・きっかけで機嫌が悪くなるように見えるのか?
  →具体的なシチュエーションをメモしてみる。
・2人きりのときだけ機嫌が悪くなるのか?それは家でも、外でも?
・機嫌が悪い時の、何か言葉や行動にはどういった特徴があるか?
・もし可能なようであれば、対処ではなく質問として、
 「どうしたの…?なにかあった…?」と聞いてみる。

コミュニケーションを取りたい、という意志表示は大切です。


■ご自分について

・ついつい機嫌を伺ってしまうのはどうしてか?嫌、の奥にあるのは?
・放っておいたらどうなると思っているか?
・実際に放ってみたらどうな感じるか?
・ご主人の機嫌は関係なく、自分が穏やかに居られる方法はあるか?
・ご主人とどのような時間、どういったことを一緒にやりたい、過ごしたいと思っているか?
  →具体的アクティビティ、一緒に過ごすアイデアをリストアップ
  →折をみて、ご主人にもどう思うか尋ねてみる。
・いままで、ついつい機嫌を伺った方法にはどのようなものがあったか。
・その中で効果があったものは?効果がなかったものは?


暫く観察をしていくと、今まで知らなかった何かの気付きがあるのではないかと思います。先ずはご自分とご主人について知る努力として、このようなポイントから観察されてみることをおすすめします。観察の結果に基づいて小さな行動の変化を試してみることで、関係性の改善に繋がるかもしれません。

重ねて書きますが、2人で良い時間を過ごしたい、コミュニケーションを取りたいのよ…という意志表示は大切です。

同じように「聞いてみたい」「ちょっと悩んでいる」という方はこちらからどうぞ。


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