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アボリジニ物語 パート9(邪悪な宗教の発生・排除と異種族間の結婚)

ここでは彼らの宗教指導者に対してプレアデス人がなぜ強力な軍事力を使ってでも直接介入したかのお話と黄色人種とアボリジニの祖先である黒人種が交流を始めて800万年経過して初めて結婚して子供が誕生したことについてお話しましょう。

プレアデス:私たちの持っている132万年以上前の古い記録から彼らの歴史のひとつを案内しましょう。黄色人種の聖職者は国政に発言権を持ちませんでした。宗教と政治は完全に分離され、宗教が国民を煽動することもなく上手くまとまっていました。しかし、黒人種の宗教指導者の一部は民衆を自分たちに付き従わせるために「不安や恐怖とありえないまやかし」という手法を導入していきました。そしてついに生贄を考え出したのでした。その異常な行動はとても私たちには我慢できません。自分たちのためだけに人々の富を吸い上げ、生活苦を惹起し、人々の生きる希望と命をもてあそんだのです。そのため彼らの悪を摘み取り、人々の生きる自由を支援するために私たちは宗教集団に対して直接介入を行いました。武力による地球への介入は私たちには初めてのことでした。その後は近年になるまでありませんでした。近年のことについては皆さんの中の理解できる方或いは関係者にはすでに伝えてあるので探してみてください。
 
アボリジニ:私たち黒人種の指導者は国の外の宗教行為については関与しませんでした。どのような宗教行為があっても黙認していたのです。いいえ、人口も増え、早期に社会経済活動を完成させるためにそこまで手が回らなかったといってもいいでしょう。しかし、私たちの一部の宗教指導者が行っていた目も開けられないようなひどい宗教都市が一夜のうちの崩壊したのです。全てが砂の山となってしまったのでした。生き残った者は寺院も何もかもがさらさらと砂山が崩れるように一瞬のうちに崩れ落ち、そこには砂以外何も残らなかった。といっていました。
 
アボリジニ:私たちは地球に移住して1000年が経ちました。そのころになると私たち黒人種の聖職者の中には大衆を自分に取り込んで利用しようとする考えの者がいく人も現れ、政治に宗教がかかわってきたのです。私たちの良識ある政治家や民衆は宗教が政治にかかわることを危惧し、排除しようと努めてきました。そのため多くの宗教家は自由に宗教活動を行うために国を離れて西に向かいました。信者となった多くの者が聖職者と共に或いは後を追いました。そんなに長くない時間の中で50万人以上の人々が付き従ったのです。その過程で宗派分離もおこり、少しずつ遠方に広がっていき、やがて多くが西の大きな大陸(今のアフリカ)の北東部を中心に定住したのです。そこは非常に肥沃な大地が広がり、温かく穏やかな気候のため多くの植物と動物に満ちあふれていました。
 
アボリジニ:私たち聖職者は多くの人々が人々が付き従ってくれることを強く望みました。そのためには威厳が必要でした。神の名のもとに従わせることが重要でした。他の宗教に取り込まれないか心配もしていました。そのためあらゆる手段を講じました。宗教により助けを求める個人を導くというより自分たちのために宗教を行うことを最重点に考えました。もちろん人々を助けようと一生懸命宗教活動をしている聖職者もおりましたが宗教組織が大きくなるのしたがってそのような聖職者は行き場を失って行ったのでした。

私は知性でありスピリット:宗教指導者は人々を付き従わせるために神殿を造らせ、偶像神をあがめさせていきました。信徒をコントロールしなければなりませんでしたのでそれまでの政治形態は捨てさせ、早く言えば新しい政治形態、宗教本意の政治を行って行ったのでした。
 
アボリジニ:新たな政治形態は聖職者が聖職者の中から政府の長を選び、町や村の指導者は聖職者に従うように決まりを変えました。そのため徐々に私たち聖職者中心の政治に進んで行きました。また、宗教活動を推進するためには財力が必要でした。今までは国が生活のすべてを支給してくれましたが、ここは国から遠く、宗教活動には国の支援は得られません。そのような場所で活動を行うには誰もが働いて生産活動をし、それを宗教組織に差し出してもらわなければならなかったのです。私たちは時期を見て次第に重税を課し、その財力をもとに軍隊に似た組織で信徒やその家族を監視しながら宗教政治を行ったのです。
 
アボリジニ:宗教政治はその下で暮らす人々の富を徐々に吸い上げるように機能させました。そのため財産的な富裕層と貧困層の2つの階級に分かれていきました。今まで言葉上の意味でしかなかった貧困というものが自然に生じていきました。
 
アボリジニ:私たち聖職者の行為を国の人々は大変危惧していたと思います。しかしアフリカに近いこちらまで遠征して武力で強制的にこれ等の行為をやめさせることは、国内の発展を最優先にして来たために余力がないことを聖職者はわかっていました。そのため私たち聖職者の多くは教えをエスカレートして人々に石や木で造られた神々を崇拝させ、大衆を無知な状態にして離反や逃亡を防いでいきました。
 
アボリジニ:私たちの宗教組織はとても大きく、強力なレーザー兵器を備えた軍隊を持ち、寺院を中心に数キロにも及ぶ円形都市を形成していました。私たちは反逆者の芽を摘み宗教活動を一層強くするために「生け贄」という方法を考え出しました。時には一度に何十人もの人を「生け贄」としていきました。生贄になった多くは犯罪者でしたがそれでも数が足りない場合には犯罪者として仕立てられた無実の者、或いは貧困者の中の若い女性などを生贄の対象として選んでいきました。それは宗教活動の流れの中でやむを得なかったのです。「生け贄」の手法は外の宗教組織にも伝わり、実施されていたようです。そのためアフリカを目指していた多くのグループの心は乱れ、汚職、売春、麻薬や多くの犯罪、不正行為が頻繁に起きていきました。これらの犯罪者を処罰するためにさらに「生け贄」の人数は増えていきました。
 
アボリジニ:いつの間にか私たち女性は宗教により低い地位に置かれていきました。聖職者に従うにつれて、生活は苦しくなっていきました。貧富の差も大きくなり、今まで何不自由なく暮らしていた私たちは夫に従い、聖職者の指導に従わないと生きていけなくなったのです。生きるために今まで考えもしなかった売春もせざるを得なくなっていったのです。
 
私は知性でありスピリット:この宇宙では「人はどの惑星に住もうと人間の基本的義務は精神性の発展に努めることにある」と定められています。そのため、この時点で私たちの要請に従いプレアデスの人々が介入に踏み切りました。彼らへの直接介入はこの1回だけです。近年になっていくつかの介入は行われていますがあなた方がわからないように介入がなされています。この先平和な世界が訪れたときは介入が成功したと思って下さい。もし介入が不成功に終わった時は到底あなた方が生きる目的を失う世界になっているかもしれません。
 
プレアデス:私たちが介入したのはアフリカに向かった最大の宗教グループでした。強力なレーザー兵器を所持していますが航空機は所有していませんでした。私たちの宇宙船でさえ、強力なレーザー光線の直撃を受ければ損傷することもあり、そのため危険を避けて宇宙船はこの地域には着陸せず、宇宙空間に留まり、大司教の脳内に直接メッセージを送りました。
 
アボリジニ:私はここの大司教です。寝て居た私は突然起こされました。寝室に神が現れたのです。神は金色に輝きゆらめいています。「生け贄の儀式をやめて正しい道に人々を導くように」と、強く厳しい言葉で話されました。そして従わない場合の神の力が示されました。全ての建物が砂のように崩れ落ち、従わない全ての者も砂になってしまったのです。私は恐れおののき、15人の聖職者で構成される会議をすぐに開きました。そして昨夜のことを話し、「生け贄予定の者を直ちに開放して、皆が希望をもって生きられる社会を目指そう」と話したところ、12人の聖職者が大司教の私に異を唱えました。そして私を非難し、今までの宗教指導を維持することを主張しました。救いは2名の聖職者が私の話を聞き入れ、神のメッセージに従うことを主張してくれたことです。しかし多数決の結果、「生け贄」も今まで通り行うこととなったのです。大司教である私の権限で生け贄の儀式をやめさせることは不可能でした。いいえ命を懸けてやめさせるだけの勇気が私にはなかったのです。
 
プレアデス:私たちは彼らの会議の状況を宇宙船内で観察していました。そして200人以上が「生け贄」となる日の前夜に武力をもって直接介入することにしたのです。寝ていた大司教と彼の忠告に従った2人の聖職者を起こして聖都から1.5キロメートル離れた公園に導きました。次に12人の聖職者以外の全住民に天使の導きの集団幻覚を見させて聖徒から脱出させました。12人の聖職者は深い眠りにつかせました。「生け贄となる民を閉じこめていた檻」はそこを守る兵士に正しい意識を目覚めさせて自らの手で開けさせました。
全住民が避難したのを確認してから大気圏外に停止していた宇宙船から直径3メートルの銀色の球体装置を発進させて、聖都上空1万メートルをゆっくり飛行しながら「強い波動」を聖都に向けて発射しました。この波動は特別な超音波でした。その周波数はすでにあなたに教えていますがどうやら忘れたようですね。いいえあなたの意思で忘れ去ったようですね。
 
アボリジニ:私たちは公園に集まっています。すると突然聖都の上空にきらめく星が出現しました。とても小さく見えましたが強く光輝いていました。その星はゆっくりと円を描くように聖都の上空を外側に動いていきました。するとその動きに従ってさらさらと砂が崩れるように全ての建物が崩れ落ちてしまいました。そして高さ1メートル位の砂の山となってしまったのです。
 
アボリジニ:私は大司教としての今までの教えは、神の教えに背くものあることを気付かされました。私はこの場にいる全ての人々に自分の過ちを認め心の奥底から約束しました。「神を敬い、人々の幸せのためだけの道を進みます。この出来事を詳しく記録して他の宗教集団にも伝え、生け贄などによる過ちを二度と起こさないよう指導していきます。」と。
 
私は知性でありスピリット:2人の聖職者はその後も大司教を支え、やがて地球移住前の時代のような平和な秩序ある社会をアフリカの地において作っていきました。彼らはこの出来事を当時詳細に記録していましたが時代を経るごとに伝説や物語の中で歪められていきました。
また、工業の発展による文化の発展より牧畜などを好んだ黄色人種と黒人種の彼らはその後徐々にアフリカ全土に広がっていき人口も数百万人に増えていきました。この黒人種がアフリカに住んでいる黒人の方々であるとはとは思わないでください。
 
私は知性でありスピリット:黄色人種と黒人種の2種族の結婚の最初の地はアフリカの地でした。西方の地(アフリカ)に進出した黒人種は、物資の搬送や交流のため定期的にやってくる国(オーストラリア)の黒人種の宇宙船を「火の戦車」と呼んでいました。「火の戦車」と呼んだ理由をお話します。宇宙船は飛行する時、その機体が「燃え盛る火のベール」に包まれるからです。このベールは戦車のように頑丈な力を持っているからです。この地においては黄色人種と黒人種が離れた地域に住んでいたということではなく、比較的近い距離に交じり合うように住んでいました。そのために黄色人種と黒人種の精神面での交流も進み、若い男女は2人種間で愛し合うようになっていきました。「バカラティーニ」星では男女が決して交わることのなかった2人種間に地球のこの地で初めて結婚そして混血児が誕生したのです
 
アボリジニ:私たち黒人種と黄色人種の男女は愛し合いました。いままで絶対に男女の性的な接触が禁じられていたタガが急速に外れていきました。そして私たち女性は男性を受け入れました。その理由はただただ愛され、そして男性を信頼できたからです。
 
私は知性でありスピリット:この混血種は黄色人種の血が多く入り、黒人種でも黄色人種でもない中間的なやや赤みを帯びた肌色の人種を生み出しました。そして時間が経過すると地球に滞在していた多くの星の種族とも交わり、さらに多くの黄色系の人種を生み出していきました。ここで生まれた黄色系人種としての肌の色と今のアボリジニの黄色系の肌の色は発生形態が全く違うことを覚えておいてほしい。混血で生まれた黄色系の肌の色は遺伝子が混じりあった結果ですがアボリジニの肌の色は放射線から自分の体を守るために遺伝子がコード化された変化したものであることを。そしてこのアフリカの混血種は肌の色が黒人種と異なったところから遠い未来においてヨーロッパ人の奴隷狩りから多くが救われていくのです。


・アボリジニ物語 パート1(序章、スピリットからの語り掛け)
https://note.com/lucky_noto321/n/necb6228d66a8
・アボリジニ物語 パート2(アボリジニ民族:近年~現在)
https://note.com/lucky_noto321/n/ne715006cdfdd
・アボリジニ物語 パート3(アボリジニの故郷バカラティーニ星)
https://note.com/lucky_noto321/n/n0bcf6a765d78
・アボリジニ物語 パート4(全てが消滅危機の大規模核戦争)
https://note.com/lucky_noto321/n/n6d331d4c6aa1
・アボリジニ物語 パート5(壊滅的な核戦争からの復活)
https://note.com/lucky_noto321/n/naf90101b923b
・アボリジニ物語 パート6(移住出来る星を求めて~地球へ~)
https://note.com/lucky_noto321/n/n256afbea9211
・アボリジニ物語 パート7(生きるための食料の確保)
https://note.com/lucky_noto321/n/n240decb4af2f
・アボリジニ物語 パート8(とても単純だったが素晴らしい政治形態)
https://note.com/lucky_noto321/n/n44708843c2af
・アボリジニ物語 パート9(邪悪な宗教の発生・排除と異種族間の結婚)
https://note.com/lucky_noto321/n/n037901434b36
・アボリジニ物語 パート10(小惑星の衝突とアボリジニ文明の崩壊)
https://note.com/lucky_noto321/n/n6b1392450432
・アボリジニ物語 パート11(大災害後、生き残りをかけて)
https://note.com/lucky_noto321/n/n3637ba483fcf

参考
月の真実と地球人類の歴史https://note.com/lucky_noto321/n/na2cd28e8460d

宇宙船(UFO)の飛行原理、搭乗体験記 パート1(UFOの基本原理等)https://note.com/lucky_noto321/n/n7b714db106bf

「アルクトゥルス女性からのメッセージ https://note.com/lucky_noto321/n/n9da508e39240

日本人のルーツ パート1~6 https://note.com/lucky_noto321/n/nd852f09fa2e2

日本人のルーツ外伝パート1~3

「アルクトゥルスの風」パート1~10

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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