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自分自身の主人になれないうちは、自由は得られない

こんにちは。櫻子です。
中3男子、小1女子のママ、ADHD要素ありのHSP、ヨガインントラです。

ずっと、「自由になりたい」と思ってました。

それこそ、子どもが小さい頃は「1分でもいいから自分時間が欲しい」と思ってました。
(それが、地元でやってる託児可能ママヨガの原動力になっています)

でもね、冷静にちょっと離れて観察してみれば

目を離せない子ども時代は終わって、子どもたちは学校に行っている
ヨガの仕事はとても楽しい
仕事の後はおひとりさまランチをしている

個人事業主なので、自分の好きに時間を使っているのです。

自分の好きに時間を使っている、ということはおそらく"自由"な時間があるといえます。

それに、

noteで好きなことを書いている
好きな本を読んでいる
気になったことは結構突っ込んで勉強をして資格を取ったりしている

おそらく、よそさまからみたら全く"不自由"ではない状態なのです。

でも、ずっとずっと、「自由になりたい」という意識がわたしの根底にいて。

一体なんの制限から自由になりたいのかなと、常々疑問に思っていました。

それが、今日、『あなたはあなたが使っている言葉でできている』を読んでいて、そうか!と腑に落ちたのです。

自分自身の主人になれないうちは、自由は得られない

『あなたはあなたが使っている言葉でできている』

わたしは空気が読めないADHD要素と
空気を読みすぎるHSPの両方の特質があって、
極端から極端に走るアンバランスな人材です。
(だから中庸を目指すヨガに出会ったのだと思います)

アドラーの「すべての悩みは人間関係である」には納得しかない。

自分と他人の境界線が苦手で、
いじめられた経験があって、
かくれんぼ(見つけてもらえない)やかごめかごめ(選んでもらえない)が怖くて、
人目を引く容姿で人付き合いが上手な兄の下で自信が持てないみそっかすで、
不安で不安で、

期待に応える"いい子"のマスクが身についていました。

人の顔色を見て、引き攣った愛想笑いをして人が期待するであろう行動する、
"いい子"が習い性になっていて、
でもものすごく違和感を感じていて、
"自分らしさ"ってなんだろう?とそればかり考えていました。

ここ6年くらい、
鎧で取り繕っていた重さをぬぐうワークに出会い、
書くで力を取り戻しつつ、
押し殺していた感情を取り戻しつつ、
翻弄されないで「今、そうなんだな」と観察して
"自分"を知りつつあります。

とはいえ、"いい子"やめたい、とはずっと思っていたのだけど
罪悪感や人の期待に応える癖が取り去れなくて、
"いい子"をやめて、どうしたいのかがわかりませんでした。

この一文が気づかせてくれました。

わたしは、"自分自身の主人"になりたかったのです。

誰か周りの人の都合のいいお手伝いさんじゃなくて。

自分で決める。
人がなんと言おうと、自分が決めたものに突き進む行動をして
その恩恵を受け取り、責任をとる。

エゴかどうかはわからないのが少々引っかかるのですが、
やってみないと経験ができないので、
自分で決めて、行動していこうと、改めて今年の目標を確認したのでした。

読んでくださって、ありがとうございました。

***

ちなみに、下記の本、日本語のタイトル、内容と結構違いますw
タイトル買いしたところはあるのですけどwww
でも、出会えてよかった本です。
アマプラ会員なら無料で読めるはず。

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