泉史規

世界で456台 日本に100台しかないと言われる『ロータス・ヨーロッパS』という自動車…

泉史規

世界で456台 日本に100台しかないと言われる『ロータス・ヨーロッパS』という自動車を広めるために始めました。 情報が少ないこの車の情報を少しずつ載せていきたいと思います。

マガジン

  • ロータス・ヨーロッパS概要

    ヨーロッパSについて書いた記事のまとめです。 内容としては「ヨーロッパSってこんな車」という内容になっています。 ロータスヨーロッパを探して見つけた方には、興味も無い車をお見せして申し訳ありませんが、ちゃんとしたロータスヨーロッパの後継機である事を何卒ご理解頂ければ幸いです。

  • ヨーロッパSの問題点

    ヨーロッパSを維持・アップデート・チューニングしていく上で、自分が集めた情報を列記したものです。 ヨーロッパSの購入を考えているor購入した方には真っ先に見つけて欲しいものです。

  • 勝手に翻訳シリーズ

    海外のweb記事を機械翻訳で訳しただけの物…を、そのまま載せただけではしっちゃかめっちゃかになっちゃうので、意訳や補完を行った物のまとめです。

  • 私のヨーロッパS

    私のヨーロッパSの状態 やってきたことをまとめたものです。 これが私のヨーロッパSです。

最近の記事

  • 固定された記事

勝手に翻訳シリーズ:Media Lotus Cars『ロータスを愛する国、日本』

何故ロータスが日本に愛されるのか、という記事をこんにゃく食べることで翻訳しました。 なので意訳が多いですので、内容はご容赦を。 元記事 日本は、2019年にロータスにとって世界最大の新車販売市場となりましたが、彼らロータスファンはお祭り好きです。 ジャパン・ロータス・デイは、年に一度のロータス愛好家が集まる日本最大のロータスのイベントですが(今年は10月4日(日))、イギリス・へセルからは8,000マイル以上離れた場所にあります。東京から車で50マイルほどの距離にある富士

    • 『一部記事の有料化』についてのお知らせ(少し進捗状況有)

      いつも読んでいただきありがとうございます。 結論から申しますと、今現在無料で公開している『ヨーロッパSの問題点』シリーズのいくつかを有料化させていただきたいと考えています。 理由としましては、今現在国内で「ヨーロッパSに関する最新の情報」を更新・公開しているのはほぼ自分のみであり、それらの活動の中で膨大な時間と費用が消費されていく一方であり、活動の継続及び記事内容の信頼性を維持出来ないと判断し有料化とさせていただきます。 久しぶりの投稿が、進捗更新で無いことをお詫び申し上げま

      • ヨーロッパSの問題点 その7『リアBCS』

        M32トランスミッション『貴様達の整備のお陰で使い易くしてくれてありがとう!!!』 GMオペル『 使い易くしたぁ!?!?』 【ブースト圧制御】 M32『やったぜ!1〜2速!!へっへへっ!』 ???『兄弟ィ、今保護したいミッションのギアを言わなかったかぁ???』 M32『ブーストパイプバイパス!!』 BypassMOD『スポーツ走行でなぁ!トランスミッションの心配を口にすることは、死亡フラグなんだよぉ!!!』 はい、元ネタが分からない方はよくぞ我慢してくださいました。 今

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        • 雑記:日本人から愛される「ロータス・ヨーロッパ」、愛されない「ヨーロッパS」

          日本は国土の大半を山が占めています。その為、国土の中で更に狭い平野で生活しなければなりません。 そのため、日本では小さな車が人気で一番売れているのはローバー・ミニより少し大きい「軽自動車」と呼ばれる車です。 そんな国で、小さくてスリリングなワインディングロードを走るのに最適な「ロータス」が人気なのは必然でしょう。 事実、市場規模が劣るアメリカに比べて日本ではエリーゼ・エキシージがよく売れました。 アメリカ人がエリーゼやエキシージに乗れるのかって?(体型的な意味で) いや、よく

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        勝手に翻訳シリーズ:Media Lotus Cars『ロータスを愛する国、日本』

        • 『一部記事の有料化』についてのお知らせ(少し進捗状況有)

        • ヨーロッパSの問題点 その7『リアBCS』

        • 雑記:日本人から愛される「ロータス・ヨーロッパ」、愛されない「ヨーロッパS」

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        • ロータス・ヨーロッパS概要
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        • ヨーロッパSの問題点
          10本
        • 勝手に翻訳シリーズ
          15本
        • 私のヨーロッパS
          8本

        記事

          雑記:Ecotecエンジンとロータス

          ヨーロッパSが搭載するエンジンは「Z20LER」という、GM・オペル製2Lターボエンジンです。「Z20LER」エンジンは、GMⅡファミリーと呼ばれる、GMグループ内の複数の自動車メーカー間で使用される汎用エンジンの、沢山ある派生の1つです。元となるのは開発コード「L850」と呼ばれるプロジェクトであり、当時アメリカ、イギリス、ドイツ、スウェーデンと幅広い国籍のエンジニア達。そして何より巨大なGMグループの複数の企業(GMC、シボレー、キャデラック、ビュイック、ポンティアック、

          雑記:Ecotecエンジンとロータス

          「サーキットの狼」の再来!?悲運のスーパースポーツ『ロータスヨーロッパS』 その3

          前置き(読まなくて結構) 私がこのNoteを執筆してから2年が経ちました。 ヨーロッパSオーナーも今年で5年目です。常人ならばとっくの昔に発狂するレベルの苦行です。いやー大変だなぁ(強者特有の余裕)。 ありがたい事に「Note読みました」なんて声も聞くようになりました。尚ディーラーさんからは1度も聞いた事がありません。(クソが代) おまけに去年はとうとう「貴方のNoteを見てヨーロッパSを買いました!」なんて方も現れました。 人柱が1柱増えました。人柱募集中です。人柱になれ

          「サーキットの狼」の再来!?悲運のスーパースポーツ『ロータスヨーロッパS』 その3

          The Japanese like Lotus Europa.However, EuropaS you are no good.

          Japan is mountainous, with mountains covering most of the country. People have had to live on even narrower plains in a small country. For this reason, small cars are popular in Japan, and the best-selling cars are called 'KEI-Automobile',

          The Japanese like Lotus Europa.However, EuropaS you are no good.

          勝手に翻訳シリーズ:TDI.plc『トルク・デベロプメントとHofmann'sがGTカップでペースアップ』

          お久しぶりの投稿です。 今回も翻訳シリーズですが、2個目のヨーロッパGT記事。 ホフマンズのヨーロッパGTは、TDIがセットアップを行いました。今回はTDI側の記事ですね。 元記事 トルク・デベロプメントとHofmann'sがGTカップでペースアップ10月10日、シルバーストーンで開催されたGTカップのダブルヘッダーで、トルク・デベロップメント・インターナショナルとホフマンズは、ロータス・ヨーロッパSのレースカーでクラス2のデビュー戦を成功させました。 フェラーリ、ポル

          勝手に翻訳シリーズ:TDI.plc『トルク・デベロプメントとHofmann'sがGTカップでペースアップ』

          勝手に翻訳シリーズ:Hot cars.com『ロータス・ヨーロッパを愛する10の理由』

          滅茶苦茶最近のヨーロッパSに関する記事です。 凄いですね。ここ最近ですよ?このどうしようもない駄作にちまちまスポットが当たるの。 追い風…なんでしょうか…? まぁ実態はこのNoteをお読みになられてる方ならさもありなん。 ではどうぞ。 元記事 ロータス・ヨーロッパを愛する10の理由 ジェイソン・ガーバット著 2022年3月8日発行 どんな理由であれ、ロータス・ヨーロッパSはあまり売れなかった。売れなかったが我々がロータスに求め、期待するものすべてを提供してくれる...そし

          勝手に翻訳シリーズ:Hot cars.com『ロータス・ヨーロッパを愛する10の理由』

          ヨーロッパS問題点&勝手に翻訳シリーズ:『M32ギアボックス』(オイル交換方法追記)

          【2023年6月1日 オイル交換方法追記】 今回はハイブリッドな内容です。(本当は「ヨーロッパSの問題点」では無く、新しいジャンルでやろうとしていた。) 今回の問題点は『M32ギアボックス』について。 このゲトラグ製6速ミッションは、GMオペル・ヴォクスホールのみならず、様々な車種で採用されている汎用性の高い物になっています。その為交換部品や修理・補修部品には困りません…がそもそも壊れたら困りますし、部品はあってもじゃあこの日本で誰が何処で何時やるの?って話です。 具体的

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          ヨーロッパS問題点&勝手に翻訳シリーズ:『M32ギアボック…

          雑記:GMⅡファミリー『Z20LExシリーズ』

          ヨーロッパSに搭載されているのはGMオペル製エンジン『Z20LER』エンジンです。 お し ま い ↑ 今まで日本の記事って、大体こんな感じで終わってたんですよね。それだけ????いやいや、そのエンジンが何なの?みたいな。ちったぁマシなこと書けやって話なんですが、書いている人間居ないんですよね… まぁ誰も興味無いんで仕方ない。(´・ω・`) しかしここに至って、ようやくこのエンジンを、ひいては『Z20LEx』シリーズについて解説していきたいと思います。良かったですね、私が

          雑記:GMⅡファミリー『Z20LExシリーズ』

          番外:エヴォーラチューニング

          ある日のこと そう言えばエヴォーラって日本であんまり弄ってる人居ないけど、なんでだろう? イギリスだとエキシージより速いんだけど…? もしかして情報が無いのか?? という事でエヴォーラの部品情報列記することに。 結論から言うと死ぬほど部品あったので、途中で腹たってきて真面目に調べてません。 サスペンション 何はともあれ足回り。サスペンションから。 個人的にはエヴォーラでサスペンションを交換している人ってあまり居ないなぁ、と思いつつ探してると何となく答えが分かる気がしま

          番外:エヴォーラチューニング

          ヨーロッパS問題点 その8『ECU』

          [2023年6月19日 BLACK ECU PnPキット及び協力店舗様からの進捗について追記] [2023年8月8日 ROMチューンについて追記] [2023年9月11日 ROMチューンについて追記] [2023年10月2日 ROMチューンについて追記] [2024年1月22日 ROMチューンについて追記] 注意 ヨーロッパSのECUについて、万が一失敗しても一切のクレーム、苦情は受け付けません。それらに納得した方のみ読んでください。はじめに ヨーロッパSは駄作として多く

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          ヨーロッパSの問題点その6:ブレーキ

          はい、去年ぶりでございます。問題点シリーズ。 ネタが無いという訳では無いのです。 残念ながら書くネタには事欠きません。 そういう車ですから。 書くことには事欠きませんが、結論、つまりオチが無いと完結しませんし、こうやって人に見せる物(読んでもらってるかは自信無いので)であれば尚更「起承転結」が必要なのでして。 つまり、結論まで出ていないと書けない訳です。 それが良かろうが悪かろうが。 では問題点シリーズ、その6の「ブレーキ」について、です。 まずもってこの車、ブレーキが効

          ヨーロッパSの問題点その6:ブレーキ

          勝手に翻訳シリーズ:Crash.net『ThorneyMotorSports「EuropaR」』

          この記事はCrash.netによる、以前こちらで紹介した、ThorneyMotorSportsが手がけたヨーロッパSのチューニングカー「EuropaR」のレビューになります。 1チューナー、1ショップが手がけた車を複数のサイトがレビューする。 そんな当たり前の事が、この車にとっては非常に珍しい事です。 果たしてCrash.netはEuropaRを、いえ、ヨーロッパSにどんな想いを持っていたのでしょうか? 本文 ヨーロッパSは少々不安定な、混乱している車です。 この車が

          勝手に翻訳シリーズ:Crash.net『ThorneyMotorSports「EuropaR」』

          雑記:何度目かもう分からない敗北

          『人生、誰だって後悔だらけ。それの何が悪い?』 敢えて何に悪いと言うなら多分精神と財布に悪いですね… 今回土曜日にRSワタナベまで行ってきました。 目的はもちろん… ホイール作成です! 実はウチのヨーロッパSは2020年の冬に車検を通したのですが、新しく発行された車検証には『車重:1000kg』と書かれているではありませんか! おかしい… この車は車重995kgのはず… まさかコロナ禍の自粛生活によるコロナ太り!?、と考えていると冷静な一言が 『そりゃ純正と比較して

          雑記:何度目かもう分からない敗北