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勝手に翻訳シリーズ:Media Lotus Cars『ロータスを愛する国、日本』

何故ロータスが日本に愛されるのか、という記事をこんにゃく食べることで翻訳しました。
なので意訳が多いですので、内容はご容赦を。

元記事

日本は、2019年にロータスにとって世界最大の新車販売市場となりましたが、彼らロータスファンはお祭り好きです。
ジャパン・ロータス・デイは、年に一度のロータス愛好家が集まる日本最大のロータスのイベントですが(今年は10月4日(日))、イギリス・へセルからは8,000マイル以上離れた場所にあります。東京から車で50マイルほどの距離にある富士スピードウェイのレース場に、数千人の人々と数百台の車が集まります。

※2020年のJLDはcovid-19により中止になりました。
※2021年のJLDも中止になりました。
※2022年は一応開催予定です。

なぜ日本人はこれほどまでにロータスを愛しているのだろうか。

 その理由のひとつは、日本でかつて大きな人気を博した漫画「サーキットの狼」シリーズです。1975年に始まったこの作品は、20年間にわたって連載され、若き日の主人公、風吹裕矢の乗り物として「ロータス・ヨーロッパ」が登場しました。その人気は紙のページから各メディアへと移行し、テレビシリーズや映画にもなりました。

この物語の命題は、より強力なパワーを持つ車相手のレースで、「ロータス・ヨーロッパ」はその軽量さ、空力性、そして機敏なパフォーマンスというロータスそのものの特性によって勝利を収めるということです。この古典的な下克上の物語は、日本で人気を博しました。

ロータスが日本で人気を博しているもうひとつの理由は、60年代にさかのぼります。当時コーリン・チャップマンと彼の未熟なレースチームが、フェラーリやフォードの強大さに立ち向かう姿を、日本の熱心なモータースポーツファンに知られるようになったのです。

LCI東京のブランド・マネージャー、ジャスティン・ガーディナーは次のように語っています。「大きなエンジンではなく、効率的なエンジニアリングによってさらなるスピードを追求するという理念は、日本でも高く評価されています。チャップマンの『単純化して軽量化する』という哲学だけではなく、標準的な既製部品を適切にチューニングするという考え方です。50年前と同じように今も人気があり、日本の巨大なチューニング市場がそれを物語っています」。

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