Yushiba

コンサル←大手繊維メーカー←大手電子部品メーカーで働いてきた理系サラリーマンです。材料…

Yushiba

コンサル←大手繊維メーカー←大手電子部品メーカーで働いてきた理系サラリーマンです。材料系の知識をベースにした品質管理から開発、量産立ち上げの経験を活かして日本の製造業の活性化に貢献します!そしてものづくりはひとづくり。僕のnoteが何かの気付きになれば嬉しいです。

最近の記事

「考える」ことを考える

思考力、ロジカルシンキング、仮説思考…様々な呼び方で「考える」ことに対する重要性が説かれ、そして「How to」が散見されます。 一方で、「巧遅は拙速に如かず」という言葉にあるように、「とにかく考えるな、速度が最優先だ、やれ!」といった考え方もあります。 今回は、この「考える」ということについて、考えてみたいと思います。 筆者自身の基本的な考え方と本件を考えるきっかけ 熱しやすく冷めやすい、動物占いで言えばチーター、とにかく手を動かして、経験による学習をしてなんぼ!と思っ

    • 覚悟を決めるには?

      ビジネスの場や趣味などを含めて、何か真剣に取り組むコトを取り進める中で、周囲(よくあるのは上司や先生、師匠など)から時折言われる「覚悟を決めろ」という言葉。皆さんも一度は言われたことがないでしょうか?でも実際覚悟を決めろと言われたって、何がどうなったら覚悟が決まっている状態なのか、そしてどうなったら覚悟を決めることができているのかよくわからない人が多いのではないでしょうか? かくいう僕も、同じようなことを幾度となく色んな職場で言われてきました。そして、その度にネットで「覚悟

      • ビジネス手帳としてiPad miniを2年間使ってみた結果から考える、手帳の在り方について

        かなり久しぶりにnoteを書いている気がします。さて、今回はタイトルの件であるiPad mini(第5世代)を職場で使う手帳代わりに2年ほど使ってみて感じたことや、そこから考える手帳の在り方について書かせていただきたいと思います。 手帳をデジタル化しようとしている人、iPad miniをビジネス手帳代わりに購入しようとしてる人には参考にして頂ける部分もあるかなと思います。 なぜiPad miniを手帳代わりにしようと思ったかこれを考えたのはかれこれ2年ほど前の話です。iP

        • 大手2社を経験後、ベンチャーで働いて感じた3つの視点からみた違い「全自己資本のベンチャー社長は会社は自分のものと思ってるかも」

          巷では就職する上で大手がよいのか、ベンチャーがよいのか、という議論がよくなされていますが、一義的な答えは見つかっていないと思います。強いて言うのであれば、「人によってどちらも向き不向きがある」ということ。 総じて言ってしまえばその通りなのですが、ではどんな人が向いていて、どんな人に向いていないのか、この点の解像度をもう少しあげる参考として、これまで大手2社(どちらも1兆円企業、従業員数数万人のグローバルメーカー)で10年以上働き、その後、創業から1年弱の会社に転職した経験を

        「考える」ことを考える

        • 覚悟を決めるには?

        • ビジネス手帳としてiPad miniを2年間使ってみた結果から考える、手帳の在り方について

        • 大手2社を経験後、ベンチャーで働いて感じた3つの視点からみた違い「全自己資本のベンチャー社長は会社は自分のものと思ってるかも」

          怒りの感情に向き合うことで、自己理解が進む

          世の中にアンガーマネジメントという言葉があるくらい、最近は怒りに対してどう向き合うか、というテーマで話を聞く機会が少なくありません。しかし、怒りは二次感情だ、根本原因を理解することでコントロールできる、だとか、深呼吸して6秒待てば怒りは収まる、とか言う話がネットで調べると良く出てきます。 そんな中で僕はふと思ったわけです。「そもそも、怒りって必要な感情であればちゃんと理解してあげて、コントロールすると言うよりも受け入れるような考え方が自然なのではないか?」と。この考え方は、

          怒りの感情に向き合うことで、自己理解が進む

          みんなが幸せに働くために、チームビルディングを学んでみませんか?

          突然ですが、皆さんにとって理想の働き方とは何でしょうか?お金をたくさん稼ぐことでしょうか?活き活き楽しみながら働くことでしょうか?はたまた、成長することでしょうか? 人によって、いろんな答えがあるかもしれません。が、僕の答えは「自分が楽しく、そして人も楽しく」かなと。ずいぶん昔に読んだ本田健さんの「ユダヤ人大富豪の教え」という本の中で、同じ値段、同じ味のパン屋さんだったら、パン作りを楽しんでいるパン屋さんで誰もが買いたいだろう、という話を読んで、なんだか心が大きく動かされた

          みんなが幸せに働くために、チームビルディングを学んでみませんか?

          信頼による自責の利己的な心からの解放について

          今日は人として目指したい方向性的な、ばくっとした話をしたいと思います。人としてのステージって他責→自責1(自分軸のみ)→自責2(他人軸も交わらせる事ができる)って分類されるかなってお話で、自責2を目指したいなってお話です。 自責=利己的?突然ですが、あなたは、周囲の環境のせいにして、何かを選ばされていると思ったり、今の自分が上手くいかないのは、周りの影響は少なからずあると思っていたりしませんか? この考え方に対して、まずお伝えしたいのが、自分の人生は自分のためにあるのであ

          信頼による自責の利己的な心からの解放について

          その選択の背景に迫る!?

          先日書かせて頂いた以下のnoteに、事前告知のように「無条件による判断は別のnoteでまとめます」と書かせて頂いた件、ようやく書き始めることができそうです。 前回のnoteでは、書籍「影響力の武器」の内容を元に、人が何かを判断するときには以下の6つの原則が働いている、という話を書かせて頂きました。 ・返報性・・・何かを受け取ったら、それにふさわしい何かをお返ししないといけないと思ってしまう原則 ・コミットメントと一貫性・・・自分が一度決めたことに対しては、それを貫き通さな

          その選択の背景に迫る!?

          あなたが選んだと思った「それ」、実は誰かに選ばされていませんか?

           少し刺激的なタイトルかもしれませんが、人は無意識の中で実はいろんなことに影響され、コントロールされているのです。例えば、買い物をするときに、店舗の中でクレジットカードのマークの表示があると、ついてない場合に比べて支払いの金額が多くなるそうです。その人がそのマークを認識しているかや、クレジットカードで支払うかどうかに関わらず。  というわけで、少し脅し的なスタートになってしまいましたが、そんな内容が書いてあるのが、とある方に紹介してもらった、人の心を理解するのに役立つ本「影

          あなたが選んだと思った「それ」、実は誰かに選ばされていませんか?

          ネガティブな感情に着目することで、自身の判断基準が明確になる

          今回はTwitterの強み分析の企画で「この人やばい…」と感じたせっちゃん(@seiji_setsuko)のコーチングを受けてきたので自己理解のためにとりまとめを。 「しばた、おまえ最近コーチング受けてきたばっかりだろ?」 というお声があるかと思いますが、おっしゃる通りです(笑)。たまたま日程が近くなってしまったというか…まぁでも、結果的にはよかったかなと思ってます! 今回の切り口は、ネガティブな感情を深掘りすることで、内面に抱えている潜在意識をメタ認知する、という切り口

          ネガティブな感情に着目することで、自身の判断基準が明確になる

          本来の仕事の楽しさ、忘れてませんか?

          前回の更新から少しお時間経っていましたが、ともさんのコーチングを再び受けてきましたので、自己理解のためにも纏めてみたいと思います!(前回記事は以下をご参考にしてください。) 今の仕事はワクワクしていますか? 今回は前回から少し時間が空いていたので最近の近況を報告。前回お会いした際は、転職したばかりで右も左もわからない状況でしたが、今回はわからなかった自分のこれまでの経験との不一致が、働いて 2 ヶ月で少しずつ明確になってきて、そこに合わせていくのに精神力を使っている、という

          本来の仕事の楽しさ、忘れてませんか?

          自信がない理由について考えてみる。

          最近、いろんな方から「もっと自信もってもよいと思うよ」と言われることが多く、ちょっと考えてみました。その過程で見えたことを自己整理のためにも纏めてみたいと思います。そして、この気付きは、自分に自信がない方の一助になれば、それほど嬉しいことはありません。 そもそも、自信とはなんだ?これ、人によって解釈が異なる部分も当然あると思いますが、僕の場合は自信とは、「自分を信じること」。で、僕の中で一つ引っかかっていたのが、「信じる」という言葉に対するマイナス要素。 信じるとは、ある

          自信がない理由について考えてみる。

          パーソナルパーパスから考えると、過去のトラウマが見えてくる?

          前回、以下のnoteでコーチングを受けたというお話を書かせていただきましたが、今回は2回目のコーチングを受けてきましたのでそこでの気づきをご報告いたします。 前回のコーチングの中で、ありのままの自分とはなんぞや?という話になったのですが、今回はその点を少し深堀していきました。 外的要因による自己形成の気付きウェルスダイナミクスのプロファイリングや、その結果を元にして前回のコーチングを受けたことで、僕は本来人を惹き付けやすい特性をもっていることがわかってきていました。そして

          パーソナルパーパスから考えると、過去のトラウマが見えてくる?

          コーチングを受けてみてわかった、「自分自身との対話が結局は大切」という話

          なんだか最近noteを書くとセルフマネージメント系のことばかり書いている様な気がします。まぁ、たまには人生長いので、こういった時期も必要なのかなと。 というわけで、前回の記事ではウェルスダイナミクスの話を書かせていただいたのですが、今回は全然別の内容です。実は、Twitterでお世話になっている山川さんにコーチングをいただくことになったのでそのお話をさせていただきます。 コーチングを受けてみることになったきっかけ言わずもがな、きっかけはもちろんTwitterから。ちなみに

          コーチングを受けてみてわかった、「自分自身との対話が結局は大切」という話

          コーチングを受けて、人との距離感の意識が変わる!?

          前回こちらのnoteで、Twitterのとあるツイートから自分の強み分析をすることになり、その結果、ウェルスダイナミクスのコーチングを受けることをご紹介させていただきました。 そして、つい先日、第一回のコーチングを受けてきましたので、その概要をご紹介いたします。 コーチングの進め方は至ってシンプル。ウェルスダイナミクスの今回の僕の「スター」としての診断結果を元に、傾向としてどう言った特性があるのか、どう言った立ち振る舞いが得意なのか、などを、こちらからの質問に対する答えを含

          コーチングを受けて、人との距離感の意識が変わる!?

          <Twitter>ツイートから人の長所分析をしてわかったこと

          前回書いたnoteでも少しご紹介させていただいたのですが、実は僕、Twitter上で以下の様な「これまでのその人のツイートから、その人の長所を探します!」という企画をやっておりました(今は中断中です)。 そして、この企画を通じて、当初目的の「僕自身が人の長所を見つける能力」をつけることができたと思っています。しかしながら、それと同じくらいか、それ以上に、この企画を通じていろんな「気付き」があったので、その気付きを纏めてご紹介させていただきたいと思います。 Twitterを利

          <Twitter>ツイートから人の長所分析をしてわかったこと