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コーチングを受けてみてわかった、「自分自身との対話が結局は大切」という話

なんだか最近noteを書くとセルフマネージメント系のことばかり書いている様な気がします。まぁ、たまには人生長いので、こういった時期も必要なのかなと。

というわけで、前回の記事ではウェルスダイナミクスの話を書かせていただいたのですが、今回は全然別の内容です。実は、Twitterでお世話になっている山川さんにコーチングをいただくことになったのでそのお話をさせていただきます。

コーチングを受けてみることになったきっかけ

言わずもがな、きっかけはもちろんTwitterから。ちなみに、少し脱線しますが、noteを読んでいる人で、Twitterをやっていない人は多くないと思いますが、もし、これを読んでいるあなたがTwitterをしていないのであれば、やってみると良いと思います。本当にいろんな出会いや学びがあります。(その分、いろんな方々がいるので、知りたくない世界も知ってしまうかもしれませんが…)

さて、話が逸れてしまいましたが、僕のツイートで「歌詞のある音楽を聞いていると、本を読んでも理解できない」という内容のツイートをしたら、そこに山川さんからリプをいただいて、というのが流れです。

その話の中で紆余曲折ありながら、人はそれぞれ得手不得手がありますよね、って話の流れで、コーチング、よかったら受けてみませんか?とつながったわけです。(まぁ細かいことは気にしないでください。僕もなぜこの流れになったのか、多分雰囲気だと思っています。)

というわけで、早速DMのやりとりをして、先日zoomでコーチング、受けてみました!

初めて受ける形「想像によるコーチング」

さて、コーチング当日。どんな感じかなーとワクワクしていました。コーチングは、雑談を交えながら「どんな夢があるのか」というポイントから、「具体的には?」、「そうなったらどんな感情になりそう?」などなど、イメージに対してどんどん深掘りして聞いてもらうスタイル。
まず、僕の答えた内容をしっかりと繰り返してくれるから、しっかりと自分の言った言葉を再認識しながら、考えを深めることができる印象です。でも、ここはアイスブレイク的な、いわば導入部で、本当のコーチングはここからでした。

「自分がなりたい状態はどんな状態ですか?」

これまでの導入の流れで、自然に、でも明確な定義を問われたところからこのコーチングの核心部はスタートしました。
そして、僕の場合はまずは目下の目標は「新しい仕事の中で、自分の年収を、自分の獲得したお客様からお金をもらえる状態になること」という内容で応えます。
するとそれに対して、その状態の自分を隣に想像し、その自分に対して「どの様な身なりをしているのか」、「何年後くらいか」などなど、その状態がイメージできる様な、具体的な質問をしていただきます。そして、その流れの最後に

「では、その自分に入り込んだつもりになってください。」

と、隣にいるイメージの未来の自分に入り込むわけですね。これが「想像するコーチング」と書いた由縁です。その後も、

「オフィスはどんな雰囲気か」、「香りはどうか」、「今どんな感情か」など、いくつかの状況をよりリアルにイメージできる質問を受け、最後に大きく二つ、問われます。

1つ目は「過去の自分に対して、どんな声をかけてあげたいですか?」

2つ目は「あなたが大切にしている何かを、過去の自分にあげてください」

この二つの問いが、僕の中で影響力の大きなものとなります。(後述します。)

これ、言葉で書くとイメージできないかもしれませんが、実際に一人の部屋で、目を瞑りながらイメージしているとある程度忠実に未来のイメージを具現化できます。(これにはもちろんある程度個人差があるかもしれませんが。)

そして、こんな流れで全体のコーチングは進み、最後に少し話をしてコーチング自体は終了、と言った感じです。

得られた結果、それは「自己肯定感とiPad購入の決断」

このコーチングを受けて、得られたのは、最後の二つの問いに回答した内容に起因します。それは、「今のまま進めば良い」、「迷いながらでも考えることが糧になる」、「家族を大切にしないといけない」という心がけと、iPadを購入しよう、という決断でした。

やっぱり、なんだかんだ転職したばかりで、当然会社の利益に直結する様な仕事はできなくて、不安だったんでしょうね。だから悩むことも多いんだと思います。でも、その状態で、成功した未来の自分から言ってもらった先ほどの3つの言葉「今のまま進めば良い」、「迷いながらでも考えることが糧になる」、「家族を大切にしないといけない」を聞くことで安心したというか。悩みを含めて「僕自身」なんだし、「悩み」を糧にして、うまく突き進んでいけば良いのかなと。つまりは「自己肯定感」を得ることができたわけですね。

そしてもう一つ、自分の大切にしているものを過去の自分に渡すもの、として選んだのが、「仕事で使っている手帳」でした。ビジネスマンならある程度共感いただけると思うのですが、手帳ってとても大切ではないですか?僕の場合はスケジュールからタスクリスト、議事録まで全てメモは手帳にするので、自分の仕事の真髄が詰まってるというか。だから、仕事をする上で最も大切な手帳を過去の自分に渡したいなと思ったわけですね。で、まさにiPad miniによる手帳の電子化をしようと思っていたので、過去の僕はiPad miniを手帳としてもらったわけです。
そして、コーチングの最後に言われたのが「できれば、未来の自分から受け取ったものは、今の自分で使うと、今回のイメージと紐付けができるから良い」とアドバイスをいただいていたので、iPad miniの購入に至るわけですね。元々購入しようか悩んでましたが、悩んでる背中を押してくれたのは間違いなくこのコーチングでした。

大切なのは自己の振り返り。コーチングはトリガー。

というわけで、今回受けたコーチングの流れと、その結果をまとめてみましたが、結局コーチングってきっかけ(トリガー)で、如何に自分自身で内面を深掘りできるかなんだな、と改めて実感しました。もちろん、内省をする上で、コーチングする方(メンター)の良し悪しはあると思いますが、自分自身で答えを探すことになるんですよね。一方で、その深掘りを支えるのがメンターであって、良いメンターを見つけることは、自分をよく知る重要な要素でもありそうだなと。そんなことを感じた次第です。

皆さんも良い形で内省をできると良いですね。それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。


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