自称「知財オタク」で、変な発明を収集している方が書いた、知的財産の本。
地味なタイトルだけど、事例が豊富で、まさに「楽しみながら学べる」本。
知的財産権と言えば「特許権」が真っ先に思い浮かぶが、本書では親しみやすい「著作権」と「商標権」から先に説明しているところが良い。
そのおかげで、面白い事例とともに、どんどん読み進めてしまう。
最後の章の「法律で定められた以上に過敏に著作権などに反応してしまっていないか?」という考察は、とても興味深い。
ところどころにユーモラスな表現が出てくるところがお茶目。
2017年2月刊
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