ワーママなみ

はじめまして、なみです。 2人の子育て中の会社員が霞が関への出向を命じられ、仕事と家庭…

ワーママなみ

はじめまして、なみです。 2人の子育て中の会社員が霞が関への出向を命じられ、仕事と家庭の両立に奮闘する日々を綴った日記です。

最近の記事

霞が関から海外へ

お盆でメールの数なども少なくてのんびり仕事ができるので、ゆるい話題。 外務省はもちろんの事、他の省庁からも海外へ派遣されることがあります。 大きくは、大使館への派遣、UNESCO/WHOなど国際機関への派遣、留学の3パターンかなと思います。 これまで一緒に働いていた方が大使館派遣候補に選ばれたそうで色々と教えてもらったので、今日はその辺のことを書いてみようと思います。 ※自分が体験したわけではないので、間違った情報であればすみません。 ・業務での派遣は、基本は3年

    • 公務員の仕事とDX化 ②

      業務のDX化が必須となっている中、身近なところでこの2年弱の間にどんな変化があったかをまとめてみます。 ・ガバメントクラウド(GSS)対応PCに変わった ガバメントクラウドとは、 2018年に初版を策定した「デジタル・ガバメント実行計画」に基づいているということで、デジタル庁が発足したのが2011年、GSSが導入されたのが2023年 おそっ!! 予算つけるのに1年以上かかるし、行政のシステムが止まったりしたら大変なことになるので慎重にならざるを得ないとは思うけど、こ

      • 公務員業務のDX①

        人口減になる中でDXは必須となっています。 そもそも公務員数って多いのかなと調べてみたら、 内閣官房HPに掲載されている2024年公表の国際比較データがありました。 全般的に人口当たりの公務員数が先進諸外国に比較して少ない!公務員は仕事をしてないのに給料が高すぎると批判されることが多いですが、そもそも給料が低いのをやりがいや安定があるから選ぶ人がいたということだと思います。「仕事をしていない」についてもしてない人がいる(それは会社でも同じ)、一部の仕事をする・できる人に業務

        • こども霞が関

          毎年夏休みに合わせて開催される子供向けイベントが今年は、8月7、8日に開催されます。 同じ日にやったら色々行けないじゃないかと思うけど、なぜか一斉開催。 さすがに文科省が一番気合が入っていそうです。 こども霞が関見学デー:文部科学省 (mext.go.jp) 対象:小・中学生・幼児等(原則として保護者同伴) 期間:令和6年8月7日(水曜日)・8日(木曜日) 内容:各府省庁等の特色を生かし、子供たちを対象に広く社会を知る様々なプログラムを設け、一斉に「こども霞が関見学

        霞が関から海外へ

          人事異動

          7月1日付で人事異動がありました。7月は事務次官を始め幹部が動くことが多いタイミングと言われています。 会社でも同じですが上が動くと影響が大きいので、人事が発表される前にはざわざわします。 〇内示 転居を伴うことが無ければ、通常の内示タイミングは1週間前が普通の様。 断ることなど基本無いのでしょうね。 〇引継ぎ  内示=公示のようなものなので、引継ぎにかける時間は非常に短いというかほぼないです。A4の紙1枚もらっただけと言っていた人もいました。お世話になった方にアポ

          女性の地方からの流出

          先日クローズアップ現代で、女性の地方流出が取り上げられて話題になりました。 地方を去る女性たち・・・ なぜ地元に戻らない?女性流出 本音を聞いてみた - クローズアップ現代 取材ノート - NHK みんなでプラス 私も地方から出てきたので他人事でなく、興味深く記事ですが読みました。 〇地元について  小学校は1クラスで少子化に伴い既に廃校になりました。クラスの子はほとんどの家が3世代同居で家族構成なども自然に知っていました。お母さんは専業主婦が多く働いていても祖父母が

          女性の地方からの流出

          回転寿司に行って業務効率化を考える

           先日、何年かぶりにかっぱ寿司に行きました。今では当たり前なのでしょうが、昔の回転ずしとはオペレーションが大きく変わっていて、色々と学びがありました。 驚いたこと 1.接客が一切無い ・お店に入ってタッチパネルで受付し、呼ばれたら表示された座席へ ・注文はタッチパネルのみで、そもそもお寿司は回転していない ・注文品がすごいスピードで流れてきて来てピタッと止まる ・タッチパネル上で会計もわかるし、人数を入れれば割り勘まで計算可能 ・セルフレジで精算して退店

          回転寿司に行って業務効率化を考える

          霞が関出向者が転職サイトに登録してみた

          霞が関に出向してついたスキルとかは特にないと思っているものの、 箔は付くのかな?と思って転職サイトに登録してみました。 高年収の転職サイトとして検索で出てきた「ビズリーチ」と「doda X」の 2サイトに登録してみました。それぞれのサイトの印象です。 ① ビズリーチ  求人数が多い気がします。過去の経歴をもとにこんな求人ありますよという案内が定期的に来ます。また転職やキャリアに関する情報もメールで頂くので、まず何から始めたらいいんだろう?という場合の基本サイトとして使え

          霞が関出向者が転職サイトに登録してみた

          2024年を折り返しに向けて

          信じられないことに2024年も半分を過ぎようとしている。  ここ数年はお正月に1年の目標漢字を1字決めて、ビジョンマップを作ってと張り切って新年を迎えていたものの、今年は、なんか定まらなくて(というか考えられなくて)目標らしい目標を立てられませんでした。  ちょうど子どもが熱を出して心配だったからかなと思っていたのですが(昨年は、コロナ明けだったからか子どもたちが順番に熱を出して、入院までしていたので、また体調不良ということにがっくりきてしまったのもあり)、今から考えてみ

          2024年を折り返しに向けて

          ママボノ

          育休中に参加したママボノが2024年も開催されることになったようです。  ママボノとは、育休中や離職中のママたちが、仕事復帰に向けたウォーミングアップと同時に社会貢献活動を行う活動です。  1人目育休の時は全然余裕が無かったのですが、2人目の時は精神的な余裕があったことと、折角の時間を何か有効に使いたいなと思っていたところ、たまたま見つけて応募しました。子連れで参加できるので、上の子が保育園に行っている時間と子供を寝かしつけた後22時以降に活動していました。コロナ後オンラ

          ダイアログインザダークに参加して、多様性について考えた

          週末に家族でダイアログインザダークに参加してきました。2020年に竹芝にオープンした常設のシアターです。前から気になっていたのですが、下の子が小学生になってやっと参加できるようになりました。 HPより______ 1988年、ドイツの哲学博士アンドレアス・ハイネッケの発案によって生まれたダイアログ・イン・ザ・ダークは、これまで世界47カ国以上で開催され、900万人を超える人々が体験。日本では、1999年11月の初開催以降、これまで24万人以上が体験しています。暗闇での体験

          ダイアログインザダークに参加して、多様性について考えた

          骨太の方針

          最近のニュースでよく取り上げられている骨太の方針のまとめが佳境を迎えています。 「骨太の方針」とは Wikipediaによると、  現在では経済財政運営と改革の基本方針(Basic Policies for Economic and Fiscal Management and Reform)と呼ばれており、経済財政諮問会議にて決議する政策の基本骨格のことである。その発祥は小泉純一郎政権において「聖域なき構造改革」の着実な実施のために、同会議にて決議させた政策の基本骨格で

          続けているジョギングから考察してみる

          私はもう5年以上ジョギングをしています。そういうと結構驚かれます。  最初は2km走るのもつらいところから、今では10km以上走れます。学生時代スポーツをしていたので汗をかくこと自体は好きだけど、ただ体力をつけるために走るだけの練習は大嫌いでした。そんな私がジョギングをなぜ続けているのかを考えてみます。 ジョギングを始めたきっかけ  定期的にダイエットしようと決意して走り始めても、梅雨だったり熱くなったり寒くなったりするのを理由に挫折を繰り返していました。1人目を産んで

          続けているジョギングから考察してみる

          コーチング

          私は5年前くらいからコーチングを受けています。 コーチングとは 日本コーチ連盟HPによると、 コーチングと聞くと、スポーツの分野などにおいて監督が選手を教え導く、すなわちティーチングがイメージされやすい。一般にティーチングは、親・先生・管理職などの立場にある者が、子・生徒・部下などを豊かな知識や経験に基づき、目標達成へと導くための指導方法。そのため、指示・命令型の答えを与えるコミュニケーションに陥る傾向がある。 一方、コーチングでは「答えを与える」のではなく「答えを創り

          突然の業務変更ともやもや

           最近の私はとてもゆとりがあって、家族でご飯を食べる、お出かけする、子供たちに挟まれて寝るといった日常の一コマに幸せを感じられるし、これは前からそうだけど日曜日に「あ~明日から仕事いやだな~」とサザエさん症候群になることもありません(金曜日に明日から休み♪と嬉しい気持ちにはもちろんなります)。 その理由は、仕事が半分以上なくなったから! ・もともとの業務  もともと2つの部署を掛け持ちしていて(メインとサブと呼びます)、昨年サブグループに欠員が出たため、サブグループの業

          突然の業務変更ともやもや

          マネジメント~霞が関上司からの学び~

          これまで4人の直属上司と仕事をしてきました。4人から見習いたいところ・反面教師にしたいことなど、将来自分がマネジメントをすることがあればこうしようと思ったことをまとめてみます。 ・朝はさわやかに目を見て挨拶  言うまでもない当たり前のことと思っていましたが、そうではなかったです。始業時間ギリギリに来て(なんなら数分とか微妙に遅れる)、さすがに無言ではないけど、テンション低い小さい声であいさつ、時にため息をつかれたりするとこちらのテンションも下がります。時間に余裕を持って仕

          マネジメント~霞が関上司からの学び~