続けているジョギングから考察してみる
私はもう5年以上ジョギングをしています。そういうと結構驚かれます。
最初は2km走るのもつらいところから、今では10km以上走れます。学生時代スポーツをしていたので汗をかくこと自体は好きだけど、ただ体力をつけるために走るだけの練習は大嫌いでした。そんな私がジョギングをなぜ続けているのかを考えてみます。
ジョギングを始めたきっかけ
定期的にダイエットしようと決意して走り始めても、梅雨だったり熱くなったり寒くなったりするのを理由に挫折を繰り返していました。1人目を産んで半年くらいたった頃に夫から「子どもは見とくから走れば」と言われ、自由な時間が欲しかったのもあって走り始めました。面倒だなと思って諦めそうなときも夫からのプレッシャーによって、
走り始める⇒少しずつ楽に走れるようになる⇒私頑張った
と自己効力感が上がるし、夫もほめてくれる
のサイクルで週に1回くらい走っていました。その後2人目の妊娠の為中断。産後2,3か月目から徐々に再開しました。
継続のひけつ
何のために走るのかが目的が明確
育休明け、子育てと仕事の両立には何より体力が必要と痛感しました。体力がついたことで病気にかかりにくくなり、週末お出かけしようという気持ちや公園遊びでも本気で鬼ごっこに付き合えました。だいたいお母さま方が公園で座っておしゃべりしたり、笑顔で見守っている中本気でダッシュしていたのは私だけでした(笑)
何かやりたいことがあっても体力のせいで制限されてしまうのはもったいない。休養も適度に取りつつだけど、お母さんが元気で笑顔でいることが子供にとっては大事だと思っています。
効果を実感できる
おやつをやめられないし、洋ナシ体型の私はすぐに下っ腹にお肉が付きます。デブとまではいかないけど基本ぽっちゃりした人生を歩んできました。それが走り出してあきらかにすっきりして、好きな服が着られるようになりました。いいなと思って試着をするたびがっかりするのはボディーブローのように自己肯定感を下げていくのを知っているので、効果を見た目で実感できるのは大きいです。
仲間を作ってプレッシャーをかけあう
私の場合は夫です。走るペースが違うのであまり一緒には走りませんが、一方が走ると私もやらなきゃとエンジンがかかります。そして、お互い頑張ったねと称えあっています。それでも心がくじけそうなときはとりあえず着替えてしまって、走り始めて、走り始めるとせっかくだから5kmは走ろうとなります。
生活スケジュールに組み込む
私はだいたい水曜日と土曜日に走ると決めています。平日はテレワークの始業前か夜に走っています。天気などのせいで走れなかったら前後させますが、週2回走ると決めておくことで、走らないと気持ち悪いという状況になってくれば続きます。長く続けることを目指しているので体調がよくないときは距離を短めにしたり、ゆっくりなペースにしています。
あらためて秘訣をまとめてみると、目新しいことは全然なく、よく言われていることばかり。でもきっと本質なんだろうと思います。若いうちはそんなに差はないけれど、運動習慣を30代で手に入れたことで、40代以降年を重ねるほど違ってくるのではないかなと思っています。親が運動して体調管理していることを見せるのも子供の将来にとってもいいかなと思っていますが、それはどうなのか?
多くの人にとって続けられないジョギングを続けられたということは、他の事も続けられそうなんだけどなかなかそうもいかない。本当に続けたいと思うことがあるときにこの秘訣を思い出してみたいと思います。
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