タンナナ

毎日、小さな庭をながめます。いろいろな想いが根づき、育っている。こんな花が咲いた。驚き…

タンナナ

毎日、小さな庭をながめます。いろいろな想いが根づき、育っている。こんな花が咲いた。驚きもあるし、毎年、咲く花々を楽しみしています 。うちのささやかな庭は亡父が植えたものばかり。雑粗な庭だが、野趣に富む。

最近の記事

奔放な編集者?

それはそれは昔のはなし。某写真週刊誌に真面目な副編集長がいました。張り込みにトラックを多用し、逆に監視されたり、すぐに、ひとめ惚れしたり。ひとめ惚れしたひとりに、住んでるマンションを急襲され、奥さまに、私とあっちどっちを選ぶの?と問い詰められ、即座に、どっちも好きと言ったのでした。それから、雑誌社をやめ、大手芸能事務所の幹部になったが、ひと目惚れが続き、そのあとタクシードライバーになりましたとさ。今は徹夜族がまだまだいる霞が関や大手メディアで客待ちする毎日。大好きな人でした。

    • ばっちゃん!90何がめでたい

      保護司、民生委員、そして自治会、なり手不足が叫ばれる。保護司は滋賀の痛ましい事件で、さまざま報道がなされている。保護司は静岡県、民生委員は岡山県の篤志家が始めたという。今ではごく普通の市民が、その役割りを担う。池上彰さんのNHK「時をかけるテレビ」2017年放送の、ばっちゃん  ご飯を食べられる居場所づくりを続ける元保護司の生活には頭がさがり、ばっちゃんのような人がいる限り、日本は不滅だと深く感涙した。記者がなんども、ばっちゃんに「なぜ、続けているのですか」と問いかける。ばっ

      • じぇじぇじぇ

        ホリエモンと経済ジャーナリス後藤さんが対談していたの。TESLAはクルマメーカーではなくソフトウエア会社だが、トヨタ、ホンダは製造業。日産はゴーンを追い出しから、からっきし冴えないとホリエモン。クスリの話しになってイーライリリーは肥満薬で株価暴騰。ただし、大手の製薬会社は新薬を生み出すのは難路で、めちゃ零細の創薬ベンチャーがとてつもないクスリを生み出すかもしれないと。会社、世の中はリニアに変わらない、不連続で劇的変化を遂げる。だから、今、起こってことに目をこらすことが大事。後

        • 天を仰ぐ空家

          草や木がのび放題、犬や猫が住みついたり、鳥の巣や蜂の巣もできる空家は、近隣の住民にとってやっかい。ワタシの地域でも顕在化しついる空家。建物を壊して更地にして売却しても赤字にはならないハズだが、なぜ放置しているのか。市に連絡すると、家主を探し、庭木の手入れなどを要請しても、そのままにされるケースがある。ワタシの知り合いで介護施設に入って自宅が空家になった例では、なんとホームレスふたりが住み着き、金目のものを売り払っていた。近隣の人が行政に申告し、事態が発覚、警察に事情聴取される

        奔放な編集者?

          文化を繫ぐエコシステム

          3大財閥、ブリヂストン、出光興産はじめ美術館をもち維持している老舗企業。その源流には創業者の哲学が塗り込められている。いわゆるパトロンだが、審美眼、目利きは経営理念の基盤に通底しているのではないか。ブリヂストンを創業した石橋正二郎は故郷の久留米に、アートな足跡を刻む。氏は、国立近代美術館建物をつくり寄贈している。大英博物館、ルーブル美術館などは、戦利品保管庫ともいわれるが、いち企業の美術館の所蔵品は、作家を名実ともに支えたケースが多い。こうした創業者、企業はもっと評価されても

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          お菓子買いだめ、おばあさん

          高齢者は、日本経済のセンサーだ。明日6月1日から、600品目のお菓子が値上がりするらしい。今日、地元のセキ薬品にいったら、大量のお菓子をカゴに入れている、おばあさんがいました。ずいぶん買いますね。といったら、「だって、明日から値上がりするからね」と。お菓子は、お年寄りにとって必需品。楽しみなんです。お菓子を食べこと。庶民は実にいろんなことに敏感です。生活防衛は、国の防衛力強化より、遥かに大事だあ。

          お菓子買いだめ、おばあさん

          お年寄り独居は自由か

          わたしは、お年寄りの見守り訪問をしていますが、自由でいいな、という方はほとんどいません。多くの方が一家を構え子育てをし、夫婦のどちらかが先に逝ってしまい、ひとり暮らしになる。クルマの免許を返上した方も少なくないが、駅から遠いエリアでは、とたんに移動の自由が制限される。ラジオ体操、ゲートボールなどの同好会に入っている方々は、おおむねよく話すし、お元気だが、日常生活が通院中心になっていると、病院の顔見知りとの話しが楽しみの方もいるが、通院の足確保に難渋する例もある。ほんとうに元気

          お年寄り独居は自由か

          花園は手入れで持続

          梅、桜は昔から花見文化が育っていたが、時代の権力者はじめとする地域の有力者などの多角的な庇護が背景にあった。藤もそうかもしれない。昨今は芝桜、ポピーなどまで、花祭りの対象は広がっている。それを地元自治体が後押し。最寄り駅から花畑まで無料のシャトルバスを運行しているところもある。民間企業が運営するフラワーパークは有料前提だが、市町村レベルの自治体運営は、通常時は誰でもいつでも入れるところが大半。花畑の季節になると、たちまち有料駐車場が立ち上がる。この駐車場係に駆り出されるのはシ

          花園は手入れで持続

          ゴミ出し自由東京!

          最近、神奈川県、埼玉県、千葉県の3知事が富裕都市東京との格差是正を求める記者会見を行った。日本は借金まみれだが、東京都は唯一の裕福自治体。育児、教育から老人ひとり暮らし問題まで手厚い行政サービスを提供している。かつて美濃部知事がゴミ戦争宣言をし、ゴミの島である夢の島の風景がメディアにあふれた。東京でも23区、いわゆる特別区はゴミ出しの先進地だ。月曜日から土曜日まで収集があり、原則、自宅前にゴミを出す。しかもゴミ袋も無料。ゴミ出し問題は、高齢化で深刻さを増すばかり。脚が不自由で

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          漲る力、緑爆発

          この時期、湧くような新緑の漲るチカラに圧倒されてしまう。木々や地面がモクモクもりあがる。小宅の庭にある芍薬、芙蓉、百日紅は前の年の秋に枝をすべて落とすが、芽を出しグングン茎を伸ばし葉っぱがモクモク湧いてくる。梅、山茶花はあまりに膨張するので思い切り夏バージョンに漉く。それでも、めげずに枝葉を出す。桜、牡丹、藤、躑躅、カキツバタ、薔薇、菖蒲などなど次々と咲いていく。毎年のことだが、改めて春から初夏、夏へとモクモクしていく植物の奔放さに畏れ入る。これほどのエネルギーに気圧される。

          漲る力、緑爆発

          町会に未来はあるか

          消滅自治体が話題だが、人口が減るとゴミ処理はじめ行政サービスが質量ともにダウンするのは確実だ。ひとり暮らしの高齢者が増えて、買いもの、ゴミ出しも難儀になり、自治会、町内会からの退会も相次ぐ。日本の市町村は広報誌配布、ゴミ集荷場の管理などを町内会、自治会に委ねている実状がある。加入者の減少で地域自治会を解散するところも少なくない。行政サービスがカバーできるのか、それも難しい。ゴミ集荷場をめぐっては自治会退会者にゴミ出し禁止しているところもあり、裁判沙汰になっており、今のところの

          町会に未来はあるか

          なかぐろ・点、議論白熱!

          出版OB会の会報編集部会議で、・、で議論百出。約1時間続いた。寄稿原稿だから、筆者の意向は尊重するを前提だが、筆者は・だったのにかかわらず、これは 、の主張が発端。最終的には平安時代は・、もなかったに落ち着く。辞書は、・は並列、、は読みやすくするための句読点とか、よく考えると、その法則の起源はわからない。この会議は4、5時間のマラソンのように長い。会議室の予約時間になると、近くの居酒屋に。編集長は酒が進むと、オレが死んだら骨の粉を庭に撒いてくれ!と奥さまに再三頼んでいるが、奥

          なかぐろ・点、議論白熱!

          水漏れ動脈硬化

          全国の水道管はじめインフラの老朽化がニュースになっているが、大手住宅メーカーの配管でも落し穴はある。それは家の血管にあたる配管だ。とりわけ1990年代までに建てられた家は築30年を越えると配管も動脈硬化を起こす。配管の素材が金属で、とくに直角に曲がっている部分を中心に劣化、老朽化が進み思いもよらず水漏れを起こしてしまう。拙宅では2年前に天井の配管から滝のような水漏れが起こり、文字どおり仰天した。そして住宅メーカーの専門家は、残念ながら水漏れしてみないとわからない、といわれ、ま

          水漏れ動脈硬化

          熊谷熱いぞラグビータウン

          熊谷駅の改札口にはラグビータウンの埼玉パナソニックワイルドナイツの戦士たちののぼり旗がたなびく。熊谷は宿澤広朗、堀越正巳など日本代表を輩出。なにより昨今は日本一熱い街、「熱いぞクマガヤ」として名を馳せる。熊谷ラグビー場を本拠地にする埼玉パナソニックワイルドナイツは日本リーグの強豪。ラグビー試合開催時は東京など遠くから観戦に訪れる。熊谷で中学の同級生4人で呑み会、大いににぎわっていた。さまざまなジャンルの呑み屋、飲食店がひしめく。夕方4時から古民家居酒屋で始めたが、閉店まで予約

          熊谷熱いぞラグビータウン

          浪速、朝飲みは自由人!

          大阪は朝呑みが日常生活に組み込まれているが、東京は昼飲みはあっても、朝飲みはめったない。だいぶ前、京橋駅付近の朝飲みに。満員御礼でした。東京は赤羽、池袋くらい。ボクはさまざま、しがらみだらけだが、もしそこから解き放たれるなら、大阪に住みたい。大大阪時代は日本一の街だった大阪。それが、だんだん東京に取り込まれてしまう。だけど、たがらこそ、自由奔放なのかもしれない。

          浪速、朝飲みは自由人!

          お宮詣りお食い初め

          孫のお宮詣り、お食い初め、夢うつつの時間でした。初めて知るしきたりを知りました。お宮詣りは夫の母、孫にとって父方の祖母が孫を抱いて、儀式を承けること。お食い初めは参加している最年長者が孫を抱いて、年長の順に箸で孫の口元に鯛、蛸など縁起ものを運ぶ。いずれも、平安時代から続く儀式だそう。長寿を願うことが主眼。自身の子どもの儀式当時のことは記憶の彼方になってしまったが、いろいろ説明を受けた覚えがない。孫のお宮詣り、お食い初めに参加して初めて知りました。初めて食べたり、初めて知ったり

          お宮詣りお食い初め