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石破ショック金持ちケンカせず
高市相場が一転、石破ショックに。日経平均先物は2500円暴落。いわゆる億り人投資家は慎重にとつぶやく。一方、大手証券は絶好の買いチャンスとの姿勢を示す。10月は魔の月といわれる。歴史的大暴落を幾度となく記録している。大統領選は買い、日本でも選挙は買いといわれるが、果たして魔の10月になるのか、それとも買い場なのか。石破ショックは年収1億円以上の高額所得層や金融所得が膨大な層に増税する方針を示したこ
もっとみる富裕層になれる恐怖チャンス
日本株は過去最大の下げ幅を記録した。売りが売りを呼ぶ恐怖の下げ展開になった。三井住友ファイナンシャルグループ、野村證券、大和証券など大型株がストップ安(値幅制限最大の下げ)。日経平均先物はサーキットブレイカーがかかった。リーマンショック、東日本大震災以来だそう。今こそ、江戸時代の米相場から伝承される相場格言をあらためて胸に刻もう。日経平均株価34年ぶり高値更新、42000円台まで駈け上がった日本株
もっとみるブラックマンデー1987あのころ
1987年10月19日(月)ニューヨーク株暴落・ブラックマンデー以来の下げ幅になった東京株式市場。1987年10月20日日経平均株価は3900円近く下げた。約20%の強烈な暴落。わたしは株新聞記者で名古屋支社にいた。ベテラン証券マンは、悲鳴では済まなくなるかもしれない、と呟いた。だが、3か月ほどで落ち着き、1989年の大納会高値まで約2倍に上昇。ブラックマンデー当時、アメリカは双子の赤字に苦しみ、
もっとみる定年後、無職でもストレス
かつて定年後の夫を、濡れ落ち葉と評していた時代があった。世界が貨幣経済である限り、お金は生命の次に大事なんだろう。夫婦は仕事を含めいろんな意味でパートナー。ただ現実には戦前の家父長制度が完成になくなったとはいえない。朝ドラ「虎に翼」はリアルに戦後を映し出す。経済企画庁が、もはや戦後ではないと明文化したのは、昭和30年代になってから。1960年代から70年代のWomanリブ運動を経て、1986年に男
もっとみる雑草魂は性根が据わる
土手、周辺の新道路予定地の雑草が伸びる伸びる。勢力は絶大だ。ひと月くらい前に大規模な草刈りがあったばかり。それがもう1メートル近い草叢に膨張している。もし、この雑草が食べられたら、地球の食糧問題は解決だろう。この成長率は恐ろしいくらい。かつて近鉄の鈴木啓示投手は、雑草魂草根魂!ロッテの村田兆治のマサカリ投法は前が見えない巨大な草むらを刈り取るような感じだった。前期高齢者のワタシは、ひたすら草むらの
もっとみる真に優しい人いるもんだね
朝ドラの寅ちゃんは、知らず知らずに当時者意識をなくす事態に直面しているようだ。家裁の離婚調停に欠席した妻が「あんたなんかにわたしの苦しみがわかるもんか」と啖呵をきられ、ナイフで刺されそうになった。家庭でも娘や義理の姉に、たいへん気を遣わせていたことが発覚。士業といわれる人に限らず、エリートは当時者意識が知らず知らずに薄れてしまうようだ。当時者に、あなたにワタシのことなんてわかりっこない、と切り捨て
もっとみるダイバーWomanトキオ
東京には小説よりきなりなダイバーWomanがちりばめられている。コロナで旅行会社海外企画部をやめざるをえなくなったIさん。初めては小学6年生の時、教育実習にきた大学生。この実習生は彼女ほか、何人も性の実習をしていた。本人いわく、中学校から、次第に自分は変態をイメージするようになったという。高校の英語の教師になったIさん。生徒と不適切な関係になり、それが噂になり、教師をやめざるをえなくなった。得意の
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