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mission statement

noteで書き連ねていきたいこと

人生に起こることで無駄なことはない とはよく聞くが、私は無駄なものはたくさんあると思う。

人生に起こることには意味がある と言われればそれには首肯する。

大学卒業後に入った会社は世の中では超一流企業と言われるところだった。実際社風も福利厚生も当時としては充分過ぎるほどだった。

ただ業務内容は凄まじく対外折衝も多くすぐに体を壊してしまった。

悪性のものではないかとあらゆる検査を受けたが結局、良性の婦人科系の病気だった。
そして日常生活に支障をきたす厄介なものでもあった。
手術自体は成功したのだが、この経験は私の人生に対する見方を変えた。

バリバリとキャリアを積み、出産することが仮にあれば産後すぐに仕事に復帰し定年まで勤め上げる、という世間知らずな夢物語はすぐに消し、その時の自分にできる最良の日常生活を送ることに決めた。

時が経ってスイスに住むことになり、人種の問題ではなかなか色々な苦しい体験をしたし、している。

人生の節々に起こる辛いこともあったし、生きていく上でのテーマの書き換えは頻繁にしている。

そのときにいつも私に寄り添ってくれているのはヨガだ。

元々は肩凝りが酷く、この肩凝りは私の「自尊心」と「自分の境界に他人を入れない」という二つの大きな課題とも関わっていたと思っているのだが、その肩こりに効くかもしれないと、近所にあるヨガ教室にひょこっと顔を出したことから、人生が少しずつ生きやすく過ごしやすくなった気がする。

というのもヨガは、体の不調のみならず心の不調にも向き合う術を教えてくれるからだ。

とは言いつつも、少し良くなったかといえば、やっぱり辛い時もある。日々勉強。
それでもその時その時は本番のつもりで。
でも完璧は目指す必要はない。

指南書や啓発書の類い、雑誌にある特集ページなどはよく読む方だ。

数年前に履修したティーチャートレーニングmodern meditation & mindfulnessは、この辺で何か系統立ててしっかりと学びたいと思ってのことだった。

そもそもが教えるためのコースではあったが、私はその気はなく、今も教室などで教えているわけではない。
ただ、自分のためだけに習ったままにしておくよりは、発信してもいいのではないかとは少し前から思っていた。

Timing was perfect.
ということかもしれない。

ブログ等SNSのうち色々と試してみたけれど、つぶやく以上のものにはなっていなかった。
学んだものを自分の体験をもとにして自分の表現で発信したいなという思いとnoteという手段を見つけたことが同じ時期だった。

日々の生活で感じたことと瞑想やヨガ、そしてマインドフルネスとを関連づけて書き連ねていきたいなと思う。

少しでも、隣のあなた、その隣のあなたの日常に幸せな気持ちになる瞬間が訪れますように。
そんな具合に広がっていきコミュニティ/地域社会/属するこの世界に少しでも貢献することができたら。

(見出し画像 みんな普段は目立たないけれどそれぞれ自分の人生を生きている道端の美しい花)

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