ぼちぼちと 日々本番

ヨガ歴18年目 Teacher Training Modern Meditation…

ぼちぼちと 日々本番

ヨガ歴18年目 Teacher Training Modern Meditation&Mindfulness 150時間をスイス チューリッヒにて終了 現在はヨガやメディテーションを日々の生活に欠かせないものとして取り入れ、学びの姿勢、日々本番の気持ちで過ごしています

最近の記事

復習で成長を知る

4年ほど前にプロフィールにもある瞑想のティーチャートレーニングの講座を受けた。 自分の講座を持ちたいというよりも、そのコースしか自分にしっくりくるコースがなかったからなのだが、結果的に良かった。 当然カリキュラムには教えるということもあって、人前に出ることがひたすら苦手な私には苦痛だったがそれも貴重な経験。 その時の資料や、必死に学んでいたノートを今読み返している。 当時まずしたのがアセスメント。 その質問事項を今回改めて回答してみた。 家族 仕事と金銭 体、精神と

    • うまく力を抜く自分だけの方法

      私は睡眠が長時間必要だ。 8時間は最低でも。 睡眠不足が積もると動きが鈍くなる。頭の中にまだ何かを抱えている感じ。 イライラしてくると思ったら、悲観的な感情が襲ってきたりして頭が非常に疲れる。 無意識でも意識的でも緊張して力を抜くことなしに日々を過ごす傾向がある人は、体と脳を休めるために睡眠が長時間必要だそうだ。 何かの記事でこのことを読んで、力を抜くことに長けない私はせめて睡眠をとって、その間だけでも自分の体と脳を緊張から解放してあげようと腑に落ちたのを覚えている。

      • 「今を生きてる?」の見分け方

        私から書籍がなくなったら、、、 想像するだけでも怖い。 でも本がないと生きていけない、と思うこと自体が「執着」なんだよなと我に帰る。 どこどこのクッキーじゃないとだめと思うぐらいならそもそも食べなくてもいい。 コーヒーを淹れるならどこ生産の煎り具合はこれぐらいの挽き具合はこれぐらいの、と思うぐらいなら飲まなくていい。 目の前にある食物をそのまま味わえるようになりたいと思う。 読書するときもそう思う。 すぐに思考があちこちに飛び回り (瞑想コースの先生は「枝から枝

        • 正義感と完璧主義と

          厄介だ。 人それぞれの基準で正義感と完璧具合が違うものだ。 例えば、私の職場にはやっておいてほしいリストというのがある。 必ず全てしなければいけないわけではなく、ただ全てすると事務所内がスムーズに回る、というリスト。 日常業務とは別にあるので巡回して番が回ってくる。 チェック欄もあるので私にはものすごくやりやすい。 一応優先順位というのはあるが、何をいつやるかは任されている。 私は性格的にその全てを完璧にやり遂げたいタイプだ。 上から順番にしなくてもいいから、全

          境界を作ることの大切さ

          同僚Aさんは最近定年退職した同僚Bさんのことが嫌いだった。 Aさん曰く、Bさんに人種的に許せない言葉を言われたという。 私は彼女たち2人とも大好きで、お姉さんとして慕っていたのでショックだった。 それを聞いて以後、白人であるBさんの言動を気にしてみたけど、特に人種差別的な発言はなかった。 アジア人であるAさんと何があったのか詳しいことは知らない。 先月あったBさんの退職パーティーにはAさんは当然来ないだろうと思ったが、 「やっぱり少し顔は見せておく」という。 パーテ

          境界を作ることの大切さ

          人のパワーを受け取らない

          私は周りで起こっていることをすぐに吸収して自分のエネルギーにしてしまうところがある。 例えば電車で後ろに座ってる人が誰かへの批判を展開していると、私もなぜか批判的な戦闘的な気になったり。 同僚がイライラしていると、何も悪いことなど起こっていないのに私もなぜだかイライラして当たり散らしたいような気になったり。 先日まで日本に帰っていて、またスイスに戻ったばかりなのだが、実家滞在中にふと腑に落ちたことがあった。 私の母は自分にも自分の環境にも満足感というものを得ずに人生を

          人のパワーを受け取らない

          啓発本と習慣化とAtomic Habits

          啓発本 たくさん読んだ、、、、。 本屋に行ったりネット本屋を除くとついついタイトルに惹かれてしまう。 今はあまり目が向かないし買わない。 といってもここ1、2年のこと。 啓発本ばかり読まずにとにかく行動に移す、ということはわかっていても、いい方法がわからない時には啓発本を読むことはいいことだと思う。 大切なのは、いい本に出会った時にそれを実行するかどうかだと思う。 「ためになることがたくさん書いてあったなあ、でも私には無理」では停滞し続ける。 停滞、というのは成功

          啓発本と習慣化とAtomic Habits

          朝のルーティン/朝時間

          いつの間にか自分に最適の朝時間を蓄積していた。 以前は寝起きに、グジグジと前日に起こった不快なことを思い出してはイライラしたり落ち込んだり、もしくはその日に起こりそうなことを悲観的に想像しては不安になったりしていた。 昔から肩こり症で、脊髄の左右の湾曲具合も甚だしく、体がいつもバキバキと休まらない状態だった。 それを少しでも解消したく始めていたヨガだったが、にも拘らず、寝起きからすでに身体の歪みを感じていたので、とにかく起きて最初に大きく大きく長く長く伸びをすることから始

          朝のルーティン/朝時間

          少しずつ伝わる 広がる

          少し前、こちらのラジオを聴いていたら、「あなたにとって幸せとは」という路上インタビューが流れてきた。 家族といる時間、夜お酒を飲むとき、仕事、などなど色んな答えが返ってきたけれど、1人、声から想像すると70歳前後の女性から 「あちこちで憎悪の戦争が行われているのに、幸せなんか感じられるわけないでしょ?」 という回答があった。 そもそもどうしてそんな質問するの?という皮肉とも取れたし、こんな世の中なのに幸せに感じる瞬間がある人がいること自体が信じられない、という彼女の意見の

          少しずつ伝わる 広がる

          The artist’s way

          このタイトルの本を目にしたり耳にしたことはあるだろうか? Julia Cameronさんが著したこの本は、映像や音楽そして絵画等に表現者として携わっていてもっと達成したい、認められたいと思っている人向けの本なのかなと思っていた。 実際にInstagramで偶然に複数のアメリカの著名な女優たちが薦めている投稿を、時間差で何度も目にした。 彼女らが口を揃えて書いていたのは「演技者としての自分だけでなく、人間としての自分が深く豊かになっていく本」 買ってみてこの本から学んだも

          mission statement

          noteで書き連ねていきたいこと 人生に起こることで無駄なことはない とはよく聞くが、私は無駄なものはたくさんあると思う。 人生に起こることには意味がある と言われればそれには首肯する。 大学卒業後に入った会社は世の中では超一流企業と言われるところだった。実際社風も福利厚生も当時としては充分過ぎるほどだった。 ただ業務内容は凄まじく対外折衝も多くすぐに体を壊してしまった。 悪性のものではないかとあらゆる検査を受けたが結局、良性の婦人科系の病気だった。 そして日常生活

          自動操縦モードとシングルタスキングと

          母親業をやっているとマルチタスクで行動しないと色々と回らず立ち行かなくなることがある。 実際それでターボモードで過ごしていたわけだが、ティーチャートレーニングを履修している最中から、シングルタスキングの効果を体感することとなった。 取り敢えずやってみよう、の精神で気がつく限り一つの活動だけをすることにした。 例えば、買い物をするときには、以前はポッドキャストを聴きながら品物を選び買い物カゴに入れつつ買い物リスト通り変えているかを確認しつつ、だったが、当然、品物の消費期限

          自動操縦モードとシングルタスキングと

          良いとこ取りでいいじゃない

          modern meditation & mindfulnessのティーチャートレーニングの最初の授業で言われたこと 「瞑想の効果を得るためには、どこかに籠って外界と交流を経ち厳しい食生活と訓練を受けなければならない、というのはあまりにも悲しい。 瞑想する機会はすぐそこにあって、すぐ出来てみんながその恩恵を受けて幸福になる事ができるのだから」 日本語に置き換えるなら、「いいとこ取り」で特にどの学派やどの流派に固執することなく(そういう執着は瞑想やマインドフルネスとは程遠い)

          良いとこ取りでいいじゃない

          Beginner‘s Mind

          今住んでいるマンションに越してきたのは17年ほど前のこと。 ここから初めて夜景を見たときになんて綺麗なんだろうと思った。 高層ビルなどほんの数本のチューリッヒの夜景なんか日本のものに比べれば煌びやかとは程遠いだろう。 ただその夜は、窓から見える隣町で生活をしている人たちの仄かで控えめな光が美しいと思った。 今は同じ夜景を見てもなんの感慨も湧かない。 同じく、瞑想とマインドフルネスのティーチャートレーニングを初めて受けた日も、講師の話す言葉一つ一つを聞き漏らすまいと、初めて

          とりあえずやってみる

          Modern Meditation & Mindfulnessを履修していたときに、私に必要なものや私がしてこなかったことを多く学んだ。 そのうちの一つは とにかくやってみる ということ まずは全てを学んでから、まずは全てを調べてから、まずは全てを終えてからじゃないと最初の一歩を踏み出す勇気と機会が持てない性格だから、今までインプットインプットに塗れた人生を送ってきた気がする。 そもそもは瞑想やその周りの知識と知恵を学びたくて、この地でいろいろ講座や学校を探したのだけれ

          とりあえずやってみる

          日々本番 日々気づき

          毎日が本番。その時その瞬間を生きる。 でも完璧じゃなくていい。 80%で十分。 のつもりで日々過ごす。 そして今日もしっかり生きたことに気づく。 (見出し画像は life is not a dress rehearsal. によく見合うと思ったドガの画です。 2024年3月27日追記)

          日々本番 日々気づき