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良いとこ取りでいいじゃない

modern meditation & mindfulnessのティーチャートレーニングの最初の授業で言われたこと

「瞑想の効果を得るためには、どこかに籠って外界と交流を経ち厳しい食生活と訓練を受けなければならない、というのはあまりにも悲しい。
瞑想する機会はすぐそこにあって、すぐ出来てみんながその恩恵を受けて幸福になる事ができるのだから」

日本語に置き換えるなら、「いいとこ取り」で特にどの学派やどの流派に固執することなく(そういう執着は瞑想やマインドフルネスとは程遠い) 、幸せな感情を得るためには取り入れよう、という考え。

カリキュラムの中にもそれは見られたが、私の日常にもその考えを取り入れている

数年前に女性雑誌でハワイのホオポノポノのことが紹介されていた。
スピリチュアルと呼ばれるものや星座占いすらなんの関心も持たない私だが、なぜかクリーニングの言葉に目が留まった。

I love you
I‘m sorry
Please forgive me
Thank you

心から離れず、大事なことを書き留めておくノートにその時はひとまず書き込んだ。

ティーチャートレーニング受講中に講師が、自分がハワイに行ったときに非常に浄化されていった経験がある、と世間話の延長のような感じで語り始め、以来常日頃、心の中で繰り返す言葉がある、と上記の四つの文を紹介した。

「え?この言葉知っている」、とメモしたノートの自分の字面まで思い出した。

その時から、朝のヨガの後に瞑想をする前にこの四つの言葉を唱えている。
それほど早起きをしているわけではないが、まだ静かな朝方に自分にこの言葉を語りかけることで心が落ち着くのを感じる。

「瞑想」にそんな言葉は要るか
「マインドフルネス」にその言葉を口ずさまないとなれないのか

と考える事がすでに囚われの身となっているわけで、
良いとこ取り
でいいじゃないの、その時その瞬間、私は幸せで穏やかな気持ちになっているのだから

とeclectic
折衷の考えで実行している。

そのほかにも、今この瞬間を生きて感謝し幸せに感じるためにできる色々なことがあるので機会を見つけて書き留めていきたい。

(見出し画像は、仕事に向かう途中に、道端の蒲公英を愛でることに意識を向けて撮りました)


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