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ご自愛ください #6_食事のパターン化と食材の選定その2

さて、一汁一菜の食習慣固定化を目指して、次は主菜・タンパク質について検討していきたいと思います。
前回の記事はこちらから↓

一汁一菜の一菜で肉や魚のおかずを作るのは余裕のある時や特に食べたいと思ったものがある時だけにして、基本は味噌汁でタンパク質をとる形にしようと思います。

メインのタンパク質候補、魚介の缶詰

生肉や生魚は、忙しいときに消費も冷凍も忘れてうっかり腐らせることが多々ありました。生の肉や魚をまとめて買うと、悪くなる前に計画的に使い切る必要があって難しい。そのまま冷凍すると扱いずらいですし、下味をつけてから冷凍するというのはハードルが高い。一方で、その日使い切る分を毎日買いに行くのはそれはそれで面倒です。
そういった面倒さを解決するもののひとつが、魚介の缶詰です。

魚介の缶詰のメリット

魚介の缶詰は下記メリットが挙げられます。

  • 良質の油を含む魚を下処理不要で手軽に摂取できる

  • 魚缶は骨まで柔らかくなっているので、栄養を効率よく摂取できる

  • バリエーションが豊富

  • 長く持つので悪くなる心配をしなくてよく、多めにストック・備蓄できる

  • 常温で保存できるので冷蔵庫・冷凍庫を圧迫しない

  • 容器を捨てる際、生のドリップのついたトレーを洗うより、一度火が通された缶を洗うほうが菌の心配をしないで済む

汎用性の高い鯖缶や鮭缶水煮をメインに、ツナ缶、あさり、いわし、さんま、イカ、ホタテなどの缶で変化をつけられます。

最初は一汁一菜の汁でタンパク質をとる形から始めますが、缶詰はすでに下処理や味付けがされている状態なので、そのまま食べたり炊き込みご飯や丼など様々にアレンジできそうです。

缶詰のデメリット

ここまで、缶詰のメリットを挙げてきましたが、デメリットも全くないというわけではありません。
捨てるための手間です。

私の住んでいる地域では、缶を捨てる際は「よくすすいでください」となっています。
油分を含む缶詰はすすいだだけではきれいにならず、週1回のごみの回収までためておくと悪臭がします。マンションなので24時間ゴミ出し可能ですが、共用部はきれいに使用しておいたほうが治安もよいですよね。なので、お湯または洗剤で洗う必要があります。
洗う時のネックは、食器洗い用のスポンジを使うのは気が引けるという点。

缶詰のデメリット解消

私の解決策は、使い捨てのスポンジ。
ニトリとかで売っているやつです。

食器 ⇒ 鍋 ⇒ 缶・瓶⇒ シンク ⇒ 排水溝の順で洗うことで、一度ギトギトの物を洗ったスポンジを保管したり、それを食器に使わずに済みます。
ちなみに、使い捨てのスポンジで毎日排水溝の掃除をすると、排水溝用の洗剤(キッチンハイターとか)を使用せずにキレイを保てます。ぬめりもないので、手袋なしでの掃除に何ら抵抗ありません。

長くなりますが、食生活健全化のための食材の選定は次回でひと段落です。
ご興味があればまたお訪ねください。





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