『日本は時代遅れ？』女性にニューパワーを！
私は海外に長年住んで改めて思います、日本人女性が大好きです！！
そんな素敵な日本の女性の地位が未だに先進国の中で圧倒的に低いというのはとても悲しいです。。。日本人女性は海外でも男性にもモテモテです、逆に日本人男性は他の外国人男性に比べてモテないです。
先日、アメリカ企業の幹部で働いた経験のある日本人女性とジェンダーギャップについて話になったので、自分なりに考えてみました。
日本は時代遅れ？
結論から言うと日本は、未だ圧倒的に男性が女性に対する見方に対する時代遅れを感じます。
例えば身近な事で言えば、女性が男性の酒を注ぐ、 レディファースト思考がない、電車内で優先座席を妊婦にゆずらない男がいる（子供、お年寄りに対しても）、テレビ上で女性を性的にいじる、権力ある人が平気で女性にさげすんだ発言する、痴漢が無くならない、
結構、こういったことが未だに行われてるのは驚きです、わかっててもわまりの男性は見て見ぬふり。これら欧米でやると一発アウトです。アメリカで痴漢などしたら、へたしたら周りの男性にリンチされます。
オールドパワーとニューパワー
日本は先進国の中でも女性議員数比率が10%で圧倒的に低く、158位と中国、韓国よりも下です（ジェンダーギャップ指数：114位/149カ国）。 政府は『女性活躍推進法』をかがげてますが、国会議員の平均年齢の55歳の男性（日本の平均年齢は46歳）、オールドパワー：トップダウン式、権力型思考で生きてきた人たちが女性の気持ちを本当に理解して働き方改革ができるのかが疑問です。。。
いまや時代はニューパワー：ボトムアップの共感、共有型思考の社会に変化しているところです。 例えばシェアリング、クラウドファンディングなどというのが共感、共有の中で生まれており、権力が人々に分散する社会へ変化の途中です。
昔のように一企業や、国、組織が人々を権力だけでコントロールできない時代になってきているということです。
そもそもこの『女性活躍推進法』自体が男性議員ばかりによって決めたトップダウン式ですよね。ボトムから意見をくみ上げる改革とはほど遠いような気がします。
脳科学的に、人々の共感を得ることは共感脳を持った女性の方が、目的脳の男性よりたけています。 （実際に、ブログなどを読んでいても女性の文章はともて感情を揺さぶる表現の使い方が上手なのを感じます。自身を含め男性は自分をいかに良く見せたいか思考が強い人が多いような気がします。）
そんな中、日本はいまだにほぼ男性中心の世界が回っています。このままでは、ますますグローバル化がすすむとこのようなオールドパワー思考の企業など、人々は海外で通用しなくなり、取り残されていきます。
平等ではなく公平性
日本では『男女平等』を言われますが、平等ではなくて『公平性』が大事だと思います。もちろん、女性の中には働かずに男性のが収入を得て、自分は家事、育児をしたい人もたくさんいるはずです。平等だと男性、女性能力に関係なく均等に合わせる感じです。もともと、男性、女性生物的に作りがちがうので平等にできないこともたくさんあります。男性、女性適材適所があるはずです。
今、男性が長けていると思われている分野が女性の方が優れてたりすることもあります、例えば長期投資、資産運用です、男性がギャンブル思考に対し女性の方がリスク回避思考だからです。
公平は男性と同じ条件、選ぶ権利、機会を女性にも与えるということです。 例えば、企業の幹部に女性が公平に昇進できる権利、給料査定が男性の評価方法と一緒等です。
すなわち、 昔のように女性は 『○○すべき』『○○であるべき』みたいな考えが時代遅れです。 もちろんこれは男性、年齢に対しても同じです。 過去の習慣そうだったから今後もそうあるべき思考がやばいです。
最後に
先進国の日本ではレディーファースト思考が浸透してもいいと思います。身近なことでいうと、重い荷物を男性が率先的に持つ、ドアを開けてあげる、電車で席を女性に優先的に譲るという個人の小さな姿勢、思考がやがて社会に大きなウェーブを起こすはずです。
日本ではフェミニストと言われる女性が権利を訴えますが、男性の援護の声はごくわずか。。。今、社会に影響力のある男性が率先的に援護するべきではないでしょうか。
日本の女性が今よりもっと生きやすい社会を作ればやがて国の成長に大きくつながるはずです。
自分も男ですが、男のプライドほど醜いものはありません。男はすぐ自分をよく見せたがり、自分の一物が大きいか小さいかかで未だに比べ合っています。これは世界各国のリーダーを見ててもわかるはずです。
もし、世界各国のリーダーが女性であればとても平和な世界になるのではないでしょうか。
参考：
是非、応援世よろしくお願いします！