【二ヶ月経過】ウィーン留学のメリットや発見 -ごはん、住まい、交通など-
こんにちは。
実は今日でウィーンに来てから二ヶ月が経ってしまいました。
想像以上に早く過ぎる留学生活。しかしまだ何も成し遂げていない自分。
残り九ヶ月しか残されていない自分の留学生活をより良いものにしたいため、今日もこうして記事を書くことで自分を奮い立たせようとしています。
今回は、実際に来て実感したウィーンのメリットと発見について紹介したいと思います。
公共交通機関が非常に便利
ウィーン市内の公共交通機関は非常に充実しています。
バス、地下鉄、市電が街中に張り巡らされているため、歩くと少しかかるような場所でもすぐに行けてしまいます。
セメスターチケットはお買い得
学生ですとセメスターチケットという、ウィーン市内すべてのバス・地下鉄・市電乗り放題チケットが購入できます。
価格は3月~6月、10月~1月それぞれで75ユーロ。現在のレートだと大体12,500円です。
ちなみに、夏休み中は一ヶ月29.5ユーロのサマーチケットが買えます。
ですので、一年間(12ヶ月間)留学するとしても、266ユーロ払ってしまえばウィーン市内を好きなだけ移動できます。
日本ですと通学定期が買えるものの、定期区間外は普通に別料金が発生しますし、交通費はバカにならないですよね。
深夜も運行する
本数は減りますが、深夜でも電車や市電(ナイトバス)が運行しています。
深夜だから人も全然乗っていないと思いきや、意外と人が乗っているのです。
私も深夜2時ごろまでクラブに行って、地下鉄に乗って30分で家に戻って、3時(日本時間10時)からの日本企業のインターンに参加したこともあります。
いい意味で小さな都市だから何かと便利
必要な手続きは基本ウィーンで解決
私はウィーンに来てから一度もウィーン市から出ておりません。
それはそれでどうかとも思いますが、夏休みや長期休暇を使って隣国やザルツブルクに行き、学期中は勉強に集中しようという魂胆ですよ。
それは置いておいて、ウィーン市を出なくて良いほど、到着から手続きまで基本全てウィーンで完結します。
これが地方都市だと、わざわざ手続きのために時間をかけて移動しなければならないというのがネックになってきます。
住民登録、保険申請、そして最難関ビザ申請まで全てウィーン市で終わらせることができるのは魅力のうちの一つですよね。
周遊もいい意味であっという間
ウィーン旅行をするときは、2泊すれば十分という人もいます。そのくらいウィーンがコンパクトで小さな都市だからこそ、ウィーンの見どころ観光地を一気に回ることができるのです。
物価は日本(東京)と大差ない
今は円安が急激に進行しているため何とも言えないところですが、それでも食料品をはじめ物価はそこまで高くないというのが私の感想です。
食費も日本と同じくらいと考えておいてよい
食費は人によって大きく差が出るところとは思いますが、節約次第で日本と同じような食生活を送ることができると思います。
主な食料品の値段は以下の通り。
・米1kg 2ユーロ
・パックジュース1.5L 1.2ユーロ
・リンゴ1kg 2ユーロ
・バナナ1kg 1.7ユーロ
・トマト500g 2ユーロ
・肉類500g 4ユーロ
・ヨーグルト200g 0.45ユーロ
・パスタ500g 1ユーロ
・ポテトチップス200g 1.2ユーロ
こうしてみると、日本と変わらないか少し高いくらいで済むことが分かります。
ただし、注意点があります。オーストリアにはほとんど魚が売っていないため、結構高いです。300gほどで6ユーロほどした記憶があります。
また、お惣菜も高いイメージです。ちょっとしたお寿司のパックは結構見かけますが、安くても5ユーロはします。
ですが、野菜や果物は日本より安いものが多いため、自炊をすれば安く栄養を摂ることができますよ。
お買い得スーパーはLidlかHOFER。食料品に関しては別途記事にしますので、しばしお待ちを。
住居費は東京と同じくらい
やはりウィーンは首都なだけあって、住居費もいいのか悪いのか安くはありません。1ユーロ120円の時代であれば東京より安い!と言えたのですが、現在のレートではそうも言えないのが現状です。
1ユーロ165円とすると、私の寮(バストイレ二人で共用、キッチン共用)は428ユーロ(光熱費込み)なので7万円。
一人暮らし用のアパートを借りようと思うと、600~700ユーロは見といたほうがいいので10~12万円かかります。
固定費がこれだけかかるのは本当に痛いですが、早め早めの住居探しで対策しましょう。
路上喫煙ができる
喫煙者にとってはメリット、非喫煙者にとってはデメリットになるので難しいところですが。
喫煙スペースが設けられていないところでも喫煙することができます。
路上に吸い殻がたくさん落ちていることも。きれいな街並みを想像している方にとっては、意外な景色かもしれないですね。
私は喫煙者ですので、留学期間は自由に吸える環境を楽しみたいなと考えています。
店が閉まるのが早い・休日はやっていない
これは日本で生活していた人にとっては結構辛いポイントかもしれません。
食料品店は平日は20時、土曜は18時、日曜日は休業というのが一般的です。
もし日曜日に冷蔵庫が空っぽな場合は、マクドナルドなら開いているのでそこに駆けこむのもいいでしょう。
店舗数は限られますが休日でも開いているスーパーがあるので、そこまで頑張っていくのもアリです。
おわりに
いかがだったでしょうか。
今回はかなりざっくりウィーンのいいところ、日本と違うところをお伝えしました。
ウィーンってどんな都市なんだろう、という方にとって少しでもウィーンを学べる記事になっていたら嬉しいです。
食料品・住居など、もっと細かく紹介した記事も作成中ですので、ぜひフォローしてお待ちください!
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