記事一覧
2023 年に詠んだ短歌
二〇二三年に詠んだ短歌の纏めです。しばらく俳句を中心に詠んできて忘れていた短歌の韻律を、ようやくすこしずつ思い出せてきたかなというかんじ。
「推し短歌」に応募した歌は省いているので、以下をご参照ください。
また、俳句については立春以降に纏める予定です。
註三枚目の二首目はあまがさんの以下の投稿を元に詠みました。
https://twitter.com/amaga_gagaga/status
ガザの平和を求めるオーロラさん(ノルウェーのシンガー・ソングライター)の投稿の翻訳
以下はわたしの敬愛するノルウェーの若きシンガー・ソングライターであるオーロラさんがインスタグラムに投稿したメッセージの翻訳です.
この文章では,“what” や “how” から始まる表現が多用されており,慣用表現なのでどう訳すのがいいか迷いましたが,オーロラさんからわたしたちへの問いかけであると受け止め,疑問文の形式を残すかたちで訳しました.“How on earth” も慣用表現ですが,かの
推し短歌(モモコグミカンパニーさん、あのさん、たかはしほのかさん、カネコアヤノさんへ捧ぐ)+ 推し俳句
「推し短歌」という企画を見つけたとき、ぜひとも応募したいと思った。最近は俳句の方に手応えがあり短歌はスランプ気味だけれど、むしろそこから抜け出すのにちょうどいい機会とも捉えられる。ぼくにとって厳密に〈推し〉と呼べるのはモモコグミカンパニーさんただひとりなわけだけど、ぼくは自身が使う〈推し〉という言葉の範囲を意図的にかなり狭めているので、この企画の意図するであろうところの「推し」に該当する人は他にも
もっとみるカネコアヤノ単独演奏会『タオルケットは穏やかな』金沢DAY1 & 21世紀美術館『コレクション展 1』
カネコアヤノさんの演奏会は,7 月の大阪城野外音楽堂以来 2 回目.前回はバンドセットでの演奏だったので,弾き語りは初めて.じむさんとふたりで日本海沿いを車で 5 時間ほどかけ(*1),カネコアヤノさんのほか BiSH や銀杏 BOYZ,リーガルリリー,I’s などを聴きながら約 10 年ぶりに金沢へと向かった.
金沢 21 世紀美術館『コレクション展 1』会場のシアター 21 がある金沢 21
高井息吹 + 山内弘太 + カナミネケイタロウ / 児玉真吏奈 @ 京都 UrBANGUILD,2023年9月12日.ライヴ・レポート
(以下は,9月12日深夜に 𝕏 に投稿したものの転載です.)
今夜の UrBANGUILD でのライヴ,すごく気持ちいい揺れ方を見つけられた気がしてます.最近行ったライヴに順位をつけろと云われたら一生迷えますが,ことトリップ感に関してはカネコアヤノさんの野音の「もしも」からの流れとともにベストに挙げられます.
1 組目のこだまりさんは,今年の『いつまでも世界は……』以来 2 回目.陶酔感(や