見出し画像

あなたの可能性と才能を開花させる生き方がある!

私はまともな就職試験を受けたことがありません。
担任が「長谷川、就職はどうするんだ?」と頻繁に声をかけてくれましたが、「学校の世話にはなりません。自分で探しますから」と突っぱねていました。そもそも、就職などする気もなく、ジャズギタリストになるつもりでした。しかし、それが甘かった。

当時、私の同級生たちはこぞって就職試験を受けていました。
そして、続々と就職が決まりました。私は何も決まらず(というか就職試験すら受けていません)、ひらすらギターを弾いていましたが、まったく焦りはありませんでした。

ここからは憶測です。

同級生たちは新卒で会社に勤めて、2~3年も勤めると仕事にも慣れて、初めての役職「主任」が与えられたのだと思います。その後は「係長」です。その頃になると、社内恋愛でもそうでなくても、結婚をする人が多かった時代です。まだ、今のように晩婚化、生涯未婚率が高いなどという時代ではありませんでした。

結婚をすれば子どもが生まれ、しばらく経つとマイホームを建てようということになります。30~35年ローンですが、憧れのマイホームです。
子どもたちもすくすくと育ち、中学、高校、大学と順調に進学します。
それと歩調を合わせるように、同級生たちも昇進していき、気がつけば課長、部長になっています。

そして、子どもたちは就職して独立します。
就職して数年も経つと、子どもたちは結婚して孫が生まれます。
そうこうしているうちに、同級生たちは定年を迎えます。唯一の楽しみは孫と遊ぶことです。そして、年金で悠々自適に暮らします。

というような青写真を描ける装置が「会社」だったのです。
「終身雇用」や「年功序列」は、それを加速させるための仕組みです。年金もそうです。

おうおわかりだと思いますが、会社は戦後日本を復興させるための装置だったのです。そして、このような青写真に則って生きられるようにしたのが会社員という仕組み(?)です。
よく考えてみると素晴らしい装置ですが、完全にはないにしろ、すでにその役割を終えています。

私はといえば、この青写真とは180度異なる道を歩きました。
その象徴が、就職試験も受けたことがなく、何の保証もないフリーターもやりました。私と同年代ではなかなかいません。ですから、まったく話が合いません。

会社という装置は、従業員にこのような人生の青写真を見せることができたのですが、残念ながら今はできません。そして、会社はこのような青写真があったから終身雇用も年功序列も成り立っていたのです。つまり、会社は会社の役割を終えました。ですから、転職を繰り返す若い人がいても、なんら不思議ではありません。一生勤める理由がないからです。

むしろ、それならば数年勤めてキャリアを積んで、次のステップを目指した方が人生は充実します。そもそも、転職がいけないなんていう価値観がまかり通っていた昭和という時代は特異です。そう、戦後日本は、長い日本の歴史のなかでも変な時代だったのではないかと推測できます。

さて、今の若い人は、人生をどう考えているのかわかりませんが、かつてのように経済が安定した時代ではありません。また、コロナ禍以降は、激変の時代に突入しました。まさに、パラダイムシフトを迎えています。
このような時代に、人生の計画を立てることに意味があるのでしょうか?
10年後、あなたが思い描いている社会が実現する可能性は低いかもしれません。ならば、人生の計画を立て直さなければいけません。

【注意事項】
・このコンテンツは、どう生きるかについて執筆したものです。
 また、自分が知らない自分の可能性と才能を開花させるための
 人生戦略と具体的行動を紹介したものです。
・大西勇さんという人生の達人ほか、有名人4人の事例も紹介しています。
・文字数は10,316文字です。
※この記事は定期的に値上げしていきますので、早めに購入してください。
 ・販売部数が10部までは1,480円
 ・販売部数が11部~20部までは1,980円
 ・販売部数が21部~40部までは2,980円
 ・それ以上は3,980円です
※価格以上の利益を得ることができるように、骨の髄まで学んでください。

ここから先は

8,605字

¥ 1,480

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?