長谷川博之

新潟県を中心に福島、山形、宮城、青森、埼玉、東京、富山で、業績アップにこだわる経営コン…

長谷川博之

新潟県を中心に福島、山形、宮城、青森、埼玉、東京、富山で、業績アップにこだわる経営コンサルタントとして活動。 建築、専門工事、設備、自動車、製造などを得意としており、社員教育、セミナーなども多数実施。 19年間で業績アップコンサルティングを8,000回以上実施。

マガジン

  • 社長の大学

    後継経営者や後継社長のために、経営、組織開発、自己啓発、セールス、マーケティング、商品開発など、経営に必要な最新情報やノウハウをわかりやすくお伝えします。

  • 1600文字の心模様(超短編小説)

    原稿用紙4枚以内、最大1600文字の超短編小説です。 読んでくれた人の心が、少しだけホッとしたり、少しだけ不安になったりする話です。

最近の記事

人生で大切なものは何だろうか?

佐々木圭一さんのベストセラー「伝え方が9割」で紹介されている ボブ・ムーアヘッド牧師の説教 「この時代に生きる私たちの矛盾」です。 考えさせられます。 本当の幸せとは何なのか? 以前紹介した「漁師とコンサルタント」という話にも通じます。 ビルは空高くなったが 人の気は短くなり 高速道路は広くなったが 視野は狭くなり お金を使ってはいるが 得る物は少なく たくさん物を買っているが 楽しみは少なくなっている 家は大きくなったが 家庭は小さくなりより便利になったが  時間は前

    • 120億円集めた男の話

      先日あるSNSで「120億円集めた先輩がいます。人間に不可能はない事を証明!使い道も素晴らしい!」という投稿をしました。 そうしたところ、「一体どこの誰だ?」というコメントを多数いただきました。そりゃそうですよね。120億円なんていうのは尋常ではありません。 こんな話を聞くと詐欺ではないかと疑う人もいますが、詐欺どころか世の中に大変貢献した人です。結論から言います。120億円に限らず、不可能だと思えることを可能にする人たちの発想法は・・・ 1.大義名分がある 2.それに関

      • 私の人生を変えた衝撃の営業本ベスト5

        私は商売柄、ビジネス書を月に3~4冊は読みます。 自慢できるような冊数ではありませんが、本を読むスピードは速い方です。 通常のビジネス書であれば、1冊60~90分程度で読みます。 というよりはそれ以上、時間をかけないようにしています。 今日紹介するのは、あくまでの私の独断と偏見で選んだ 「私の人生を変えた衝撃の営業本ベスト5」です。 これは凄い! これは目から鱗だ! これは参った!  という基準で選びました。 まずは第5位。 「私に売れないモノはない」(フォレスト出版)

        • 見ず知らずの社長とアポを取るには

          見ず知らずの社長とアポを取るには? あなたは営業マンです。商談したい会社をリストアップしました。 大企業はともかく従業員数100名以下ならば、 業務担当者ではなく社長とアポを取りたいところですよね。 提案する商品にもよりけりですが、経営者の決済が必要であろうと 思われる高額商品であればそちらの方が話が早いです。 私は仕事柄、商談相手は社長か経営陣ですが・・・ 中には、営業課長と商談を行い、稟議を上げてもらったこともあります。 ですが、時間もかかりますし、成約率も下がります

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          これができない営業マンは生き残れない

          昨晩の21時頃、突然閃きました。 「成果の出る営業チームのつくり方」 という言葉が突如頭に浮かんだのです。 そうしたら、次々と言葉が溢れ出てきたので、 あわててテキスト化しました。 そして、そのままの勢いで約30分の動画を撮影しました。 それにしても便利な世の中です。 わずか、40~50分で閃きをテキスト化して、 それを動画撮影してYouTubeにアップし、 世間の人々に公開できる時代です。 アップしたら、Twitter、facebook、LinkedInなどのSNSに

          これができない営業マンは生き残れない

          要注意!強みが弱みになる時代

          今日(2021.09.16)残念なニュースが飛び込んできました。 フォークデュオ「風」の久保やんこと「大久保一久さん」が 亡くなりました。 71歳だったそうです。 1979年、 風の活動休止後はソロ活動を続けていたそうですが、 2008年に脳血管障害を発症し、 その後、脳梗塞を患い、闘病生活を続けていたとのことです。 残念のひとことです・・・ 風といえばデビュー曲「22才の別れ」が大ヒット。 その後も「あの唄はもう唄わないのですか」「ささやかなこの人生」 などヒットを連発

          要注意!強みが弱みになる時代

          営業は顔が9割

          有名なのでご存知だと思いますが、 メラビアンの法則と呼ばれるものがあります。 メラビアンの法則とは、人間は他人とコミュニケーションを取る時、 言語・聴覚・視覚の3つの情報から相手を判断していると入われ、 情報が相手に与える影響は、 ●言語7%  ●聴覚38%  ●視覚55% 通称「7-38-55ルール」とも呼ばれています。 営業に置き換えると、営業パーソンが話した内容は わずか7%しか影響を与えていません。 つまり、言語情報より、声のトーンや話し方、さらには見た目の方

          営業は顔が9割

          トップ営業マンがやっていること

          当社では20ポイント営業を10年近く前から導入しています。 考え方はいたってシンプルで、新規見込客や既存顧客との 接触を増やすための手法です。 たとえば・・・ ●メールによる接触・・・0.5ポイント ●Faxによる接触・・・・ 0.5ポイント ●電話による接触・・・・0.5ポイント ●ハガキによる接触・・・1.0ポイント ●訪問による接触・・・・1.5ポイント ●アポ取得・・・・・・・2.0ポイント ●商談・・・・・・・・・3.0ポイント このように、接触の方法によって

          トップ営業マンがやっていること

          時間の使い方をチェックできる6項目

          人生は時間の使い方で決まる、といっても過言ではありません。 これは、仕事でもプライベートでも人生すべてに於いて当てはまります。 そこで今日は、時間の使い方についてわかりやすく解説します。 時間の使い方に関する法則や原理原則として有名なものに、 「重要度×緊急度マトリクス」があります。 これは、「重要度が高い」「重要度が低い」「緊急度が高い」「緊急度が低い」の4つの軸の掛け合わせると・・・ 「重要度が高い×緊急度が高い」 「重要度が高い×緊急度が低い」 「重要度が低い×緊急度

          時間の使い方をチェックできる6項目

          経営計画を作成するとなぜか実現する

          企業の夢と挑戦を支援して業績アップを実現する 株式会社リンケージM.Iコンサルティングの長谷川博之です。 企業には「経営計画」が必要です。 これは企業規模にはまったく関係ありません。 「当社は、まだ経営計画を作るような規模ではない・・・」 という経営者がいますが、経営計画なき経営は成り行き任せです。 そこで今日は経営計画を作成するメリットをわかりやすく解説します。 経営計画には「短期」「中期」「長期」があります。 短期経営計画は今期や来期のこと、 中期経営計画は5~6年

          経営計画を作成するとなぜか実現する

          【超短編小説】真夜中の電話

          「あなた、起きてよ。ねぇ、ねぇ」 「う、うん。わかったよ」 時計を見ると朝の7時、今日も冷え込む朝だった。 まだ昨夜の酒が残り、酔いが醒めていない。 俊介は布団の中で昨夜の記憶を辿った。 夜7時から上司の営業部長の上田と居酒屋で、 大手製薬会社との取引開始の祝杯をあげていた。 俊介は営業一筋十年、同期入社の十三人の中では出世頭だった。 しかし一月は、十年間の営業生活の中で一番苦しいひと月であった。 どうしても売上が足りない、目標には到底届かない状況だったからだ。 藁をも掴

          【超短編小説】真夜中の電話

          デキる営業マンの忙しくて時間がない時の対処方法

          営業マンは時間との戦いです。 一日の予定を立てても、 イレギュラーな仕事、緊急度の高い仕事が突如入ってきます。 これが一日の予定を狂わせます。 その結果、 見込客へのアプローチができない・・・ 既存顧客へのフォローができない・・・ など、営業活動に支障が出ます。 そこで今日は、予定が狂った時のリカバリーについて わかりやすく解説します。 私は仕事柄、数多くの営業マンへのコンサルティングを行いました。 その中で必ず課題となるのが「忙しくて時間がない」ということです。 1日

          デキる営業マンの忙しくて時間がない時の対処方法

          新規集客は紹介やバズるのを待っていてはいけない

          当社クライアントは、メーカー、卸売、製造、小売、サービスなど、 多岐に渡っています。 中小企業の特徴として「当社は紹介が多い」というものです。 紹介が多いという意味は、 新規見込客や新規顧客は既存顧客や取引先からの紹介が多い ということです。 紹介が多い会社の社長は、胸を張って言います! なぜならば、紹介が多い=満足度の高い仕事をしている ということを誇示したいのだと思います。 おまけに紹介ですからコストもかかりません。 素晴らしいですねと、言いたいところですが、 経営と

          新規集客は紹介やバズるのを待っていてはいけない

          会社に縛られない生き方

          経営者ならばおわかりだと思いますが、 昔に比べると経営が難しくなってきました。 年々、それを感じます。 そこで今日は、経営が難しくなった原因をわかりやすく解説します。 戦後、日本は終身雇用と年功序列というシステムを導入して、 会社員(サラリーマン)という概念を生み出しました。 会社員という概念が凄いのは、 一旦会社に就職すれば会社が一生面倒をみてくれところです。 このようなシステムは、経営の世界に於いて稀だと言えます。 また、会社に勤める社員も、 自分の明るい未来を計画す

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          【超短編小説】喫茶店

          昭夫と秋子は車を止めると、目当ての喫茶店に向った。 秋子は昭夫の後から付いていったが、 昭夫の背中に緊張感、いや不安感を秋子は感じていた。 ぶ厚い木のドアを静かに開けると、 「チャリン、チャリン」 と鈴の音色が響き渡った。 「いらっしゃいませ」 という、少しかん高いが落ち着いている男性の声が聞こえてきた。 昭夫と秋子がこの喫茶店にやってきたのには理由があった。 十五、六年前、量販店に勤めていた昭夫は結婚をし、 長男が生まれたばかりだった。 休みはなかなか取れず、 新婚気分

          【超短編小説】喫茶店

          目標未達を回避する発想

          営業パーソンは時間との戦いです。 一日の予定を立てても、 イレギュラーな仕事、緊急度の高い仕事が突如入ってきます。 これが一日の予定を狂わせます。 その結果、 見込客へのアプローチができない、 既存顧客へのフォローができないなど、 営業活動に支障が出ます。 そこで今日は、 予定が狂った時のリカバリーについて わかりやすく解説します。 私は仕事柄、数多くの営業パーソンへのコンサルティングを行いました。 その中で必ず課題となるのが「忙しくて時間がない」ということです。 1日

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