シモダテ

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最近の記事

【短雑記】10年来の友人

10年来の友人2人と会った。「10年来」になってしまった。高校生で知り合った友だちとはもう「10年来」なのだ。 1か月に一度、いつも同じ過ごし方。前日に落ち合う場所だけ決めて、約束の時間より10分くらい遅く会って、近況を喋る。ボケもオチもなく、各々にあった出来事と感想を順番に喋る。それに対して、共感:助言=8:2くらいで返す。 この3人の時間を、私は勝手に「人生の定点観測地点」のように思っている。自分にあった出来事を客観的に捉えて、自分とは違う人生を聞いて、ちょっとだけ尊

    • ライターは「書くのが好き」じゃなきゃいけないのか

      「書くのが好き」って人、時おりいるけれど、あまりしっくりこないなあと思っている。 ライターという仕事上書くことは多いけど「好きか」と問われると「ハイ!」と即答できない。ちょうどこの間も聞かれたけれど「あ〜まあ?ね〜」というお得意のヘラヘラ顔をかましてしまった。 そもそも「書く」ってどれのことよ。 ペンで文字を書くことなら好き。学生時代はノートの端に文字の落書きをビッチリしていたし、テスト勉強はひたすら書いて書いて書きまくっていた。先生の文字の癖を模写したりとかもしたな。

      • 【雑記】ブラッシュアップライフ

        ドラマ『ブラッシュアップライフ』を観ています。さっき3話が終わりました。おもしろい!声を出して笑う面白さもそうですし、設定や展開の面白さも含んでおもしろい!です。 バカリズムさん脚本×安藤サクラさん主演(この時点でおもしろ確定演出が入ります)で描かれる“地元系タイムリープ・ヒューマン・コメディ”。平凡な人生を送っていた33歳の女性がある日突然死を迎え、再び人間に生まれ変わるために人生をやり直す、という内容。 SF設定ですが、やり直す人生がとにかく普通。終始あるあるに溢れて

        • 【雑記】2022/4/23 魔の巣感想

          あまりにもすごいものを見た気がするので書きます。自分用備忘録なので人に見せる用ではないです。見てないと意味わからんです。 *** きょうは親友と「魔の巣」に行った。新宿バティオス。これまでの人数制限がなくなり、いつもよりぎゅっと人がいた。 OP高木払いさんが喪黒福造に扮して登場。魔の巣なので。この時点で高木払いさんだという確信はなかった。顔が4色に塗られていたので。 ※ちゃんとした順番覚えてないから順不同 十九人名前だけ聞いていて気になっていた。はじめて見たが一発K

        【短雑記】10年来の友人

          【雑記】漫談家・街裏ぴんく

          すっかり間が空いてしまいました。これはまずい。しっかり書こうとするから腰が重たいのだ、とただの怠惰にもっともらしい理由をつけ、軽い気持ちで書く雑記も載せていくことにしました。最近の話をば。 この頃、漫談家・街裏ぴんくさんのYouTubeをよく観ています。きっかけはこちらのライブ。 もちろん元々知ってはいたし実際にネタを見たこともあったのですが、やはり今回はメインということで。目の前で見る迫力ある漫談に完全に心奪われました。何はともあれ、皆さんも観てみてください。 漫談の

          【雑記】漫談家・街裏ぴんく

          「ファッション」より「服」が好き。

          「ファッション」と聞くと少し身構えてしまいます。一般的には「服飾」と同義として使われるように、身にまとう衣服はもちろん、アクセサリーやバッグ、ヘアメイクも含めて「ファッション」なのかな、と私は思っています。 ちらっと調べてみると、ちゃんとした意味はこんな感じ。 思想、言語、芸術などの無形のものから、衣食住などの生活様式にまで表れる「はやり」のこと。 出典:ファッションとは - コトバンク 大きな意味は「はやり」だったんですね。私が「ファッション」ということばに感じていた

          「ファッション」より「服」が好き。

          元ちゃおっ娘の私が選ぶ、名作「ちゃお」マンガ

          みなさんはこのニュースをご存知でしょうか? オープン時から読める作品は、『極上!!めちゃモテ委員長』、『ミルモでポン!』、『きらりん☆レボリューション』、『オレ様キングダム』、『ドーリィ♪カノン』、『こっちむいて!みい子』など、名作30作品以上。 この一文を読むだけで、90年代後半生まれの元ちゃおっ娘は歓喜しているのではないでしょうか。そう、あの人気少女漫画誌『ちゃお』の作品が無料で読めるサイトがオープンしたのです。 なにを隠そう私も元ちゃおっ娘のひとり。もちろん歓喜乱

          元ちゃおっ娘の私が選ぶ、名作「ちゃお」マンガ

          あの頃夢中になった「ぱんぞう」と再会しました

          お題企画に味を占め、ふたたび挑戦します。今回は「 #はじめてのインターネット 」。 曲がりなりにもWeb業界にいる身です。しかもデジタルネイティブ世代。もちろんインターネットにはどっぷり浸ってきました。 はじまりは、どう森掲示板出会いは小学校2年生。ちょっと早めでしょうか。“リア友”に教えてもらった掲示板が始まりでした。 立て付けは「どうぶつの森」の雑談掲示板でしたが、もうそこは小〜中学生版2ちゃんねる。 私はかなりこの掲示板にハマって、来る日もくる日も入り浸ることに

          あの頃夢中になった「ぱんぞう」と再会しました

          好きなコンビは名前の由来も良い

          はじめてお題企画に挑戦してみようと思います。お題は「#名前の由来」。ただ自分の名前語りだけでは持たないので、個人的に良いと思うコンビ名の由来もいっしょに見ていきます。 願いのない名前が良いまず私自身の話を少し。下の名前は「鈴音(すずね)」といいます。ちょっと珍しいけど読めなくないので、わりと気に入ってる名前です。 例に漏れず、私も小学校の宿題で由来を聞いたところ、 「12月生まれでジングルベルの季節だったから、鈴の音で鈴音」 と言われました。 実はこの由来も気に入っ

          好きなコンビは名前の由来も良い

          「あたしンち」の昔話は、誰もが「懐かしい」

          私と「あたしンち」の出会いは遡ること15年前。小2の誕生日、父親に突然渡された単行本9巻が私のはじめての「あたしンち」でした。 それから私は「あたしンち」とともに成長してきました。お兄さんお姉さんに見えていたユズヒコもみかんもいつの間にか追い越し、気づけば15年……。このマンガで学んだこともたくさんあります。(ネジは時計回りで回るとか、ゆで卵は電子レンジに入れると爆発するとか、カルメラや鬼まんじゅうの存在とか……) そんななかでも、昔話の回は本当に良いんです。お母さんの回

          「あたしンち」の昔話は、誰もが「懐かしい」

          愛嬌の最強王者・岡野陽一になりたい

          私が敬愛する人物・岡野陽一さん。借金1200万円以上を抱える彼は、いわゆる“クズ芸人”と呼ばれています。(サムネイルは岡野さんの代表作である鶏肉のネタを表しています)(気になった方はチェケラ) 空気階段もぐらさんやザ・マミィの酒井さん、相席スタート山添さんにヒコロヒーさんなど、最近借金をこさえた芸人を“クズ芸人”として取り上げる番組も増えました。なにか問題を起こせば、たとえ芸人であろうと徹底的に攻撃されるこのご時世に、突如咲いたクズ芸人の花。岡野さんはその創始者ではないかと

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          「大豆田とわ子と三人の元夫」主題歌「Presence」で好きなフレーズ

          ドラマ「大豆田とわ子と三人の元夫」。 もしかしたら今まで観たドラマのなかでいちばん好きなドラマになるかもしれません。それくらいハマりました。何が良いかと聞かれれば、登場人物も物語もセリフもファッションも音楽も食事もインテリアも街の景色も松田龍平も長岡亮介もすべて良かったです。 ただ自分の力不足で、ドラマの良さを語り切ることはできそうにありません。やるなら1話から1秒残らず見返したい。いろんな考察記事が出ているので、それでもまとめるのは難しそうですが……。 なので、今回は

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          「ハライチのターン!」がラジオデビューにおすすめの理由

          はじめまして。ライターめざす千里の道、その一歩を踏み出したシモダテと申します。書く機会を増やすために、趣味の話をする場をつくりました。まだライティングスキルも何もないですが、垂れ流させてください。 とにかくスキマ時間はお笑い芸人のラジオを聴いています。芸人ラジオといえば、芸人さんが素を晒して赤裸々に語り、できあがった内輪ノリを存分に使いまわしてリスナーとの絆を深めていく……そんなイメージでしょうか。たしかにそう。その通りです。そういうラジオが多いので、新規参入する人の気持ち

          「ハライチのターン!」がラジオデビューにおすすめの理由