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「リーディング」というお仕事について
私は「@kuritalia」というアカウントでTwitterをやっている。私のツイートに対するRTは、たいていは0回、多くて2、3回というところなのだが、以前、出版翻訳家の業務のひとつである「リーディング」の報酬についてつぶやいたところ、めずらしく20回くらいリツイートされた。やはり、お金の話はみなさん興味があるのだなとしみじみ思った。同業の方々にとって、なにか参考になることもあるかもしれないの
もっとみる読書: #2 誤読のイタリア | ディエゴ・マルティーナ
この五年以上 毎日 仕事関連以外に何かしらの活字を読むのを 自分に課したノルマ/習慣にしている の ですが
堅い本を集中して読めば 遅読が災いして脳内のフィラメント(もはや古語?)のどこかが焼き切れ 読書習慣自体がお釈迦になりそうな感覚に襲われるため
肩の凝らない軽めの本を 同時に/付け合せ的に読み進め バランスを保っている次第です。
コロナ騒ぎが少し収まった去年のある時期
近所の書店もどきの書
誰の言うことを聞くの?
「Note」に初めて投稿する。使い方がわからないので、いつものブログに訳したジャンニ・ロダーリの "Chi comanda?" をこちらに転載してみた。ふだん使っているのは「はてなブログ」。無料で使わせてもらっているし、大して不満があるわけではない。ただ、こちらのほうが文章が書きやすいかもしれない。そう思ったのだ。では、以下に試訳を転載してみますね。ご笑覧。
イタリア語の原文も載せてみよう。
未来の時制による追悼演説
以下に訳出するのは、キアラ・ヴァレーリオによるミケーラ・ムルジャの追悼演説だ(2023/8/12)。場所はローマのポーポロ広場にあるサンタ・マリア・イン・モンテサント教会、通称は「芸術家たちの教会」。
ミケーラ・ムルジャ(1972-2023)、享年51歳。作家、劇作家、ラジオのパーソナリティ。癌を患っていたと言う。ぼくが彼女のことを知ったのはパオロ・ヴィルツィーの『見渡すかぎり人生』(2008)