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本を読んで忘れないために大事な事!

本を読んで
「面白い!」とか「ためになる!」と思っても、
内容をすっかり忘れていたりしませんか???

私はあります…
とても頻繁に…

なので、読んでみました。

その名もずばり
「読んだら忘れない読書術」樺沢 紫苑 (著)

内容

まず一番重要なことは
速読のすすめではないということ。
遅くてもいいから、大事なところを頭に残しておこう!
そういう内容です。

そのうえで!
なぜインターネット上にあふれている情報ではなく
本がいいのか?
それは、インターネットが主に「情報」であるのに対し
本は「知識」だ、ということ。

1年たって古くなるのが「情報」
10年たっても古くならないのが「知識」

今日、生きていくための必要なエネルギーが「情報」であり
明日のために、体の一部になって助けてくれるのが「知識」だと。

「知識」を最大限に生かすためにも、忘れないことが重要、と。

忘れないために著者が行っていることが
 ①本を読みながらメモをとる、マーカーでラインを引く。
 ②本の内容を人に話す。本を人に勧める
 ③本の感想や気づき、名言をFacebookやTwitterでシェアする。
 ④Facebookやメルマガに書評、レビューを書く。


感想

子どものころは本好きで、
けっこう活字中毒かと思っていたんだけど
気がついたら、本をあまり読まなくなっていました。

完全に子育てに時間を取られていて
本を読む優先順位が下がっていたからなんですけどね…

ここ数年、子供に手がかからなくなったのをいいことに
また本を読み始めました。
主にビジネスよりですけどね…(笑)

本を読むようになって、
情報のスピード感は、ネットには追いつけないのに
本の利点って何だろう?と思っていたんですね。
それが「情報」と「知識」の違いだと書かれていて
なるほどな~と思いました。

ネットには、その場限りの情報も多くあるし
電子書籍もスピード感重視で内容が薄いものも
本当に多いんです。
本を電子書籍として読むのは意味があるけど
電子書籍しかない本を読む意味がなくなったかな…
そんな感じです。

せかっく読んだ本の内容を
右から左で忘れてしまうのはもったいないな~と思って
読んでみたわけですが、
実は以前にもこの手の本は読んだことがあり
やはりアウトプットの重要性を言われていたので
読後の感想を書くようにしました。

読後記録の投稿も2017年から始めてたみたいです。
最初はアメブロでした。

私のやり方は
本を読み、kindleならマーカーを引き
リアルな本なら付箋を貼って読み進めています。
読後に、気になったところだけを抜き出して、プリントアウト。
それを見て、この読後感想を書いたり
メルマガに「今日のうけうり」として、
毎回おすすめの一文だけを抜き取って紹介しています。

正直ね、これだけアウトプットしても
忘れるものは忘れますよね~(笑)

まず、本のタイトルや著者が覚えられないですもの。
ただ、メモがあるおかげで何度もダイジェストを見返せるし
引用もしやすいかな…

間違いなく、読んだまんまで終わらせるよりは
頭に残っていると思っています。


おすすめ度

この手の本を読んだことがない人には
突飛なことを書いているわけでもないし
分かりやすくかかれているので、いいと思います。

それだけに
似たような本を読んだことがある人は
物足りなさを感じるでしょう。

ということで、私は後者だったので…

京本的評価 ★★※ (2)


その他の読書記録

ジャンルを問わず、読んだ本の紹介をしています。
(おすすめしな本は紹介していませんが…)


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