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カメラに本気で取り組む理由

こんにちは!

フォトグラファーのRyo.です!

今回は

・僕がどうしてフォトグラファーになろうと思ったのか

・今後どんな活動をしていこうとしているのか

を書き留めていこうと思います

フォトグラファーとして活動する理由

僕がフォトグラファーとして活動するのは、『自分の世界を表現して届けたい』という想いが元になっています

美しい世界を表現したい

優しい世界を表現したい

愛に溢れている世界を表現したい

写真はその瞬間を切り取るものですが、ただ機械的に切り取れば美しいかといえば違うと思っています

同じ場所や被写体を撮っても、人によって「どう撮るか」というのは変わってきます

人によって同じものを撮っても捉え方が変わるから表現が変わってくるわけです

そう考えたとき、『僕の世界を写真で表現して届けたい』という想いが心の奥底から湧き上がってきました

その延長線として、僕の写真を見た誰かが何かを感じて考えたり気付いたりするきっかけになったら、それ以上のことはありません

だから、フォトグラファーとして活動して多くの方に僕の写真に触れる機会をつくることが僕の使命だと考えてます

偉そうに説教したいわけではありません

ただ、この世界の美しさ・尊さ・儚さ・愛おしさ・優しさというものに対する僕なりの表現を追求した先でその写真を見た誰かの人生がいい方向に進んでほしいと思っています。

どうして人に写真を届けたいと思うのか

ちょっとだけ重い話になっちゃいますが

僕には4歳になる息子がいます
事情があって今は一緒に暮らせていません

でも息子に伝えたいことがある

ほんとにたくさんあるんです

世界はうつくしい

君が暮らしている日本・東北地方はうつくしい

世界は優しくて愛に溢れている

全てがそうではないかもしれません

でも、僕にはそう感じる世界があります

そして、息子にそれを少しでも伝えたい

もし、みてくれた写真で息子なりに感じてくれることがあればそれ以上に嬉しいことはありません

僕がフォトグラファーとして活動する理由の最も根幹にあるのはこの想いです

そこから、息子だけではなく今の子ども世代や僕らの世代、いろんな人たちに写真を届けて感じてくれることがあって、優しくて愛に満ちた世界が少しでも広がってくれたら

そんな想いで写真を撮っています

大切なものってなんだろう

経済やお金の話とか、これからの日本は没落していくとか、そのような情報に溢れていますよね

最近までそういう話で不安を覚えていた側だったので焦る気持ちもわかります

もちろん、経済もお金も大事

どうでもいいというわけではありません

アメリカに行った時、物価の違いに驚かされました

500mlの水を買うのに4ドルとかザラなんです(160円/ドル換算640円)

びっくりですよね

だから、稼げるようにならないといけない

そうですよね

よくわかります

でも、僕には「本気でお金を稼ぎたい」という欲がありませんでした

そういう人もいるんじゃないかな

稼ぐために色々勉強した時期がありましたが、僕の本音は「これをやりたい」と思ってはいませんでした

そういう違和感を持ちながらやっても続かないと思います

僕は違和感を持ちながらやっていくうちに

「やりたいことがあるのにどうしてこれをやっているんだろう」

という想いが強くなって、結局それまでやっていたことをやめました

継続をしないと結果は出ません

やりたいことで結果を出したいなら、少しずつでもいいからやりたいことを早く始めて長く続ける

間違った努力ではもちろん結果はでないかもしれませんが、少なくとも続けることは苦にならないはず

やりたいことを突き詰めて、どう生きたいかを決めて、あとは継続して行動をし続ければいい

そう考えた時、「自分には無理」と思っていたフォトグラファーになる決心がつきました

美しい世界に目を向け続けて表現と発信をし続けていこうと決めた瞬間でした

世界の美しさを忘れた僕がいた

もう少し、僕の話をさせてください

僕は数年前まで仕事もプライベートもうまくいかず、忙しく、ずっと何かにイライラしている時期がありました

何もうまくいかず、将来への不安から副業に挑戦してみたり、現実逃避で好きな車やバイクにお金をかけたりしていました

好きなものは買ったし、好きなことをやったし、好きなようにしました

でも、それで自分が満たされることはありませんでした

むしろ、大切なものを色々失ったと思います

その時の僕の楽しみがなんだったのか、今の僕には思い出せません

コロナの時期と重なり、ストレスと不満と不安だけが募り、メンタルダウンした経験もありました

自分が満たされない

どうすればいいのかわからない

誰か助けて

当時の僕はしっちゃかめっちゃかだったと思います

当時の僕の世界には光や色はありませんでした

ただただ今の生活が続いていくんだという絶望

視野が狭かったなって今は思います

今は挑戦したいことに挑戦して、メンタルも回復しているので自分にもだいぶ余裕があります

そうやって過去の自分を思い返したとき、今の僕にできることがあるんじゃないかなと思うようになりました

「将来の不安なんか考えなくても大丈夫。今に集中してやりたいことをやりなさい。そうすればおのずといい未来はやってくるよ。」

それを伝えたいです

それを伝える方法はいくらでもあると思います

僕の行動もそうだし、写真によるメッセージもある

youtubeやライブでも発信とかいろんな方法が今の時代にはあります

だから、不安や焦りを忘れて心が洗われるような写真を届けたいと思っています

もしかしたら僕の息子も僕同様に悩む時期が来るかもしれない

そんな時に僕の写真や発信をみて不安や焦りから解放されて自分のやりたいことに没頭できるようになるかもしれない

そう思ったら力が湧いてきます

誰かの人生に寄り添いたい、助けになりたい

一度絶望を覚えて不安や焦りに囚われて世界の美しさを忘れた僕ができることは、同じように不安や焦りに囚われている人を解放することだと思います。

大切なものを失う前に、そういう人に届いたら嬉しいですよね

まとめ

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

思ったことをつらつらと書いたので、読みにくいところもあったかもしれません

僕がフォトグラファーとして活動するのは、僕なりの経験を写真を通して世界中のひとに届けたいからです。

その中でも、息子の存在は僕にとって非常に大きいものです。

僕の行動の原動力です。

誰かの不安や焦りに寄り添いたいし、それらから解放されて自分らしい人生を生きてほしい

結局、お金のため・自分のために行動することはできないんだなぁ
なんてこの記事を書いていて思いました

フォトグラファーとして、自分の中にある想いを表現しながら発信して届けることで僕は世界に僕なりのメッセージを届けます

もしかしたら、そういう意味ではフォトグラファーというよりメッセンジャーという表現の方が近いのかもしれませんね

そんなことを考えながら、今日のところはこの記事を公開しようと思います

本当に、ここまで読んでくださった方には感謝しかありません

まだまだ始まったばかりですが、僕のメッセージが世界中で必要な人に届くように活動していきます

ありがとうございました!

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