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総決算note

一度、過去の記事を振り返ってまとめた記事を、作りたいと考えていた。

月末にその月に書いた記事を、どんな記事なのかという説明を添えて、のせている方がいた。これを見て、「これはいいな、いつか自分もやってみたい」と思った。

が、しかし。新しい記事を書きたい欲が優ってしまい、結局、過去の記事をまとめる気力が起きなかった。そして何より、めんどくさい。あれができる方は、相当マメな人ではないかと思う。



今年も残すところ、あと少し。

今だ。今こそ、1年間の総決算記事を作る絶好のチャンスではないか。

てなわけで、1年間の記事をまとめたよ。ダレトクなのかわかりませんが。

今年は就活があったりして、様々な心境の変化があった年だった。1年も長かった気がする。


ではいきましょう。


そのまえに自分がどういう野郎なのかわかるように、自己紹介した記事をのせておきますね。

言ってしまえば、ただのクソガキです。クソガキながらも、必死こいて文章を書いています。


1月

振り返ると、年が明けてからも、さっそくnoteを書いていた。『勝手にリレーエッセイ冬』の記事を投稿したのも1月であり、交流する方も一気に増えた月だった。今も交流が続いている方もいて、本当にお世話になっております。(ペコリ)


◾️なぜか知らないけど好評だった記事

ただ単純にみんなが思ってそうなことを書いていったら、反応がよかった。noteあるあるなのかもしれないが、自分的には「なぜこの記事が?」と感じる記事だった。この記事に対して、特に思い入れはない。


◾️リレーエッセイ記事

第一回目の『勝手にリレーエッセイ秋』を目の当たりした時に、「次は参加しよう」と思っていた。そして満を持して『勝手にリレーエッセイ冬』に参加し、イキって物理学のこと満載の記事になった。これだから、物理学科はキショいと思われるのだ。


2月

就活でメンタル病みそうな時期だった。

周りは志望する企業がバシッと決まっていたり、内定をもらって就活を終える人もいたりする中、自分はずっと将来の方向性が定まらなくてグラグラしていた。そのため、暗い記事もある。つらかったなー。


◾️就活で落ち込みまくっていた記事

将来の先行きが真っ暗な気がして寝れなかったので、「どうせ寝れないなら書こう」と思って作った記事。この後、応援のメッセージをくださる方がたくさんいて、あの励ましが就活を乗り越えるガソリンになりました。この御恩は一生忘れません。


3月

2月とは打って変わって、自分の目指す将来の方向性が定まり、開き直ることができた時期だ。だけど面接が始まったりして、緊張が続いていた時期でもあった。


◾️積分と人生を掛け合わせた記事

最終面接を前にして、書いた記事。就活でよく出てくるモチベーショングラフを積分で考えたらどうなるか、ということを記事にした。ありがたいコメントもいただいて、積分教の宣教活動に貢献できたと思う。


4月

来年の春から働く企業の最終面接があった月。『勝手にリレーエッセイ春』も開催されていて、僕は2回目の参加となった。忙しかったけど、充実していた時期だった。


◾️リレーエッセイ記事

『勝手にリレーエッセイ冬』で物理学をかましまくった反省で、無難な路線で書いた。第一走者だったし。この後、僕のレーンのリレーがカオスになり、第一走者で助かったと思った。テーマを車という無難なものにしたにも関わらず、タイトルがイキっていて、相変わらずダサい。


◾️Z世代らしく、タイパについて書いた記事

朝井リョウの『スター』という小説を読んで、それに影響されて書いた記事。現代社会で、何かコンテンツを作ったり、ものづくりされている方にはブッ刺さる小説だと、個人的に思います。また読み返したい。


5月

就活は終わったが、就活を言い訳に先送りしていた研究の方に追われ、あまりゆっくりできた記憶がない。数値計算のプログラムがなかなか上手くいかなくて、焦っていた。


◾️BUMPの『花の名』について書いた記事

一番好きなアーティストはBUMP OF CHICKENだが、その中でも1、2を争うぐらいに好きな曲、『花の名』について書いた。文章を書く時は、よく『花の名』の歌詞を思い出している。


6月

1週間、理系記事縛りしたり、noteからしばらく離れることを決意した時期。あの時はご心配をおかけして、本当に申し訳ありませんでした。


◾️文章と理系を組み合わせた記事

数学で習う「対偶」を、文章に応用して考察した。7日連続で理系記事を作るの、本当にキツかった。たぶん、もう一回やれと言われても、もうできない。


7月

noteから離れていたけど、紙のノートには文章をずっと書いていた。やはり、書くことが大好きなのだと気づいた。


◾️その時の現状だけ書いた記事

読者に心配をかけてはいけないと思い、元気に暮らしていることだけを伝えた記事。noteから離れていたけど、あの期間に自分を見つめ直すことができて、それが今も活きていると思う。7月は、この記事だけだった。水彩画教室に行っていた。


8月

noteにも復帰し、リハビリとして少しずつ記事を書き始めた。


◾️理系好きのキッカケとなった先生について書いた記事

高校の化学の先生が非常にユニークな方で、その先生についてのエピソードを書いた。授業中の脱線話が、ホンマにオモロかったな。ああいう大人に憧れる。


9月

noteに復帰し、以前のようなペースで記事を書き始めた。研究テーマが決まったのもこのあたりで、実は、生きた心地がしていない生活を送っていた。でもなんとかなった。人生なんとかなる精神が、また強固になった。


◾️ノーベル文学賞も受賞している、ヘルマンヘッセについての記事

YouTuberのmorgenさんが、ヘルマンヘッセの小説をおすすめしていた。それで、ヘルマンヘッセが送った人生について調べて、それを記事にした。いまちょうど、『車輪の下』を読んでいる。BUMPの『車輪の唄』とタイトルが似ていて、そこも個人的に好き。


10月

研究会で友達と一緒に大阪に行ったりして、刺激の多い月だった。ヤスさんに大阪でオススメのお好み焼き店を教えていただき、友達と食べに行った。生地がふわふわで出汁も効いてて、ほっぺた落ちました。ヤスさん、ありがとうございました!


◾️リクエストをいただいて書いた、量子力学の記事

タイトルからわかるように、実は量子力学をきちんと説明していない。物理学科から破門を受けるな。noteではこれぐらいの温度感がちょうどいいのだと、言い訳をして逃げよう。


11月

気が狂ったのか、毎日投稿を開始した月。特に理由はない。下書きのストックがたまってたので、「これなら毎日投稿いける」と思い、始めた。やってみると、意外に続けられることがわかった。もう、いつでもやめる準備はできている。


◾️就活について、偉そうに書いた記事

就活していた時のことを正直に書いたら、反応がよかった。就活は多くの人が悩む人生の転換期だから、共感されることも多かったのかな。


12月

そして、いよいよ12月。修論も書き始めて、noteも毎日投稿を続ける生活を送っていた。今年いっぱいまでは更新を続けようという目標ができたので、モチベーションも高かった。相乗効果なのか、修論の執筆も意外に進んだ。


◾️Vaundyの記事

Vaundyのライブに参戦したあと、そそくさと書いた記事。ライブ行ったあとって、やっぱそのアーティストにどハマりしますよね。アーティストがツアーするのは、ファンの心をガッチリつかむためなのかも。もちろん、BUMPも好きですよ。浮気しません。



一年をざっと振り返ると、文章の書き方にかなり変化があったと、感じました。

noteでいいなって思った方の文章や、今年読んだ本に影響されて、変わっていったのだと思います。



noteを始めてまもないころ、僕の文章を読んだ知り合いが「たいしたこと書いてないよね」と言った。

今も、たいしたことは書いていない。だけど、ひとつ成長があった。


それは、たいしたことを、書こうとしなくなったこと。


ありのままを書くことができるように、すこしずつなってきたのかなって、思います。

まだまだ稚拙な文章をさらしまくっていますが、なにとぞ、成長をあたたかく見守っていただければ、うれしいです。受けた恩は、文章として還元したいです。

今年も、本当にお世話になりました。



来年の目標は何にしよっかなー。

YouTube見るのをやめよう。12月の途中から見るのを完全にやめていたけど、来年は1年間、見るのをやめてみよう。

noteに関しては、更新頻度を減らし、小説をたくさん読んで、自分でも少しずつ書いていこう。働いて家に帰ってきた後に、コツコツ書いていく。そんな生活を送ろうと思う。

来年もよろしくお願いします。

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