物語のアトリエ

母語をはぐくむマルチリンガル絵本の出版社です。☆☆12/1(日)【文学フリマ東京39】…

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母語をはぐくむマルチリンガル絵本の出版社です。☆☆12/1(日)【文学フリマ東京39】に出展します☆☆東京都多文化共生コーディネーター/むすびめの会会員/バイリンガル・マルチリンガル子どもネット(BMCN)啓発グループメンバー

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    なぜライターという職業を選んだのか。幼少期から学生時代までの経験を断片的に振り返ってみました。

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    【特装本/ソフトカバー】ほんとうに だいじょうぶ?

    外出に不安や困難を抱える人が安心できる旅について、家庭・学校・職場・地域社会など、様々な対話の場で語り合える物語絵本です。 これまで一度も遠出をしたことのなかった車いすユーザーの主人公が、友人たちに熱心に誘われて、迷いながらも生まれて初めての「旅」に出ます。物理的なハードル(階段)や、不意のトラブル(にわか雨など)に「ほんとうにだいじょうぶ?」と何度も心が揺さぶられますが、友人たちの「だいじょうぶだよ」という一言が、主人公の緊張を和らげてくれます。にわか雨が上がり、虹が上がると、主人公の心も晴れ渡り、いざアウトドアのアクティビティへ。山・空・海など大自然の中で心を解放し、旅のよろこびを知るというお話です。 アクティビティの舞台は、ユニバーサルツーリズムを推進している実際の観光地が舞台となっています。また、世界中の人たちとこの物語を共有できるよう5言語(日本語・中国語・韓国語・英語・ポルトガル語)を併記しています。小さなお子さまから高齢の方まで幅広い層にお楽しみいただけます。 文  :寺田真弓 絵  :森のくじら 編集 :安藤陽子 ISBN :978-4-9913361-1-9 サイズ:210mm×210mm ページ:本文32ページ カラー:ブラック1色刷り 印刷 :株式会社羽車 ※カバー・帯なし ※OPP個包装
    1,100円
    物語のアトリエ bookstore
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    【上製本/ハードカバー】ほんとうにだいじょうぶ?

    外出に不安や困難を抱える人が安心できる旅について、家庭・学校・職場・地域社会など、様々な対話の場で語り合える物語絵本です。 これまで一度も遠出をしたことのなかった車いすユーザーの主人公が、友人たちに熱心に誘われて、迷いながらも生まれて初めての「旅」に出ます。物理的なハードル(階段)や、不意のトラブル(にわか雨など)に「ほんとうにだいじょうぶ?」と何度も心が揺さぶられますが、友人たちの「だいじょうぶだよ」という一言が、主人公の緊張を和らげてくれます。にわか雨が上がり、虹が上がると、主人公の心も晴れ渡り、いざアウトドアのアクティビティへ。山・空・海など大自然の中で心を解放し、旅のよろこびを知るというお話です。 アクティビティの舞台は、ユニバーサルツーリズムを推進している実際の観光地が舞台となっています。また、世界中の人たちとこの物語を共有できるよう5言語(日本語・中国語・韓国語・英語・ポルトガル語)を併記しています。小さなお子さまから高齢の方まで幅広い層にお楽しみいただけます。 文  :寺田真弓 絵  :森のくじら 編集 :安藤陽子 ISBN :978-4-9913361-0-2 サイズ :200mm×200mm ページ :本文32ページ カラー :表紙フルカラー、本文モノクロ1色 印刷製本:錦明印刷株式会社   ※カバー帯なし ※OPP個包装
    2,200円
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    【特装本/ソフトカバー】ほんとうに だいじょうぶ?

    外出に不安や困難を抱える人が安心できる旅について、家庭・学校・職場・地域社会など、様々な対話の場で語り合える物語絵本です。 これまで一度も遠出をしたことのなかった車いすユーザーの主人公が、友人たちに熱心に誘われて、迷いながらも生まれて初めての「旅」に出ます。物理的なハードル(階段)や、不意のトラブル(にわか雨など)に「ほんとうにだいじょうぶ?」と何度も心が揺さぶられますが、友人たちの「だいじょうぶだよ」という一言が、主人公の緊張を和らげてくれます。にわか雨が上がり、虹が上がると、主人公の心も晴れ渡り、いざアウトドアのアクティビティへ。山・空・海など大自然の中で心を解放し、旅のよろこびを知るというお話です。 アクティビティの舞台は、ユニバーサルツーリズムを推進している実際の観光地が舞台となっています。また、世界中の人たちとこの物語を共有できるよう5言語(日本語・中国語・韓国語・英語・ポルトガル語)を併記しています。小さなお子さまから高齢の方まで幅広い層にお楽しみいただけます。 文  :寺田真弓 絵  :森のくじら 編集 :安藤陽子 ISBN :978-4-9913361-1-9 サイズ:210mm×210mm ページ:本文32ページ カラー:ブラック1色刷り 印刷 :株式会社羽車 ※カバー・帯なし ※OPP個包装
    1,100円
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    【上製本/ハードカバー】ほんとうにだいじょうぶ?

    外出に不安や困難を抱える人が安心できる旅について、家庭・学校・職場・地域社会など、様々な対話の場で語り合える物語絵本です。 これまで一度も遠出をしたことのなかった車いすユーザーの主人公が、友人たちに熱心に誘われて、迷いながらも生まれて初めての「旅」に出ます。物理的なハードル(階段)や、不意のトラブル(にわか雨など)に「ほんとうにだいじょうぶ?」と何度も心が揺さぶられますが、友人たちの「だいじょうぶだよ」という一言が、主人公の緊張を和らげてくれます。にわか雨が上がり、虹が上がると、主人公の心も晴れ渡り、いざアウトドアのアクティビティへ。山・空・海など大自然の中で心を解放し、旅のよろこびを知るというお話です。 アクティビティの舞台は、ユニバーサルツーリズムを推進している実際の観光地が舞台となっています。また、世界中の人たちとこの物語を共有できるよう5言語(日本語・中国語・韓国語・英語・ポルトガル語)を併記しています。小さなお子さまから高齢の方まで幅広い層にお楽しみいただけます。 文  :寺田真弓 絵  :森のくじら 編集 :安藤陽子 ISBN :978-4-9913361-0-2 サイズ :200mm×200mm ページ :本文32ページ カラー :表紙フルカラー、本文モノクロ1色 印刷製本:錦明印刷株式会社   ※カバー帯なし ※OPP個包装
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はじめて制作した絵本、いよいよお披露目!

こんにちは。物語のアトリエの安藤陽子です。ユニバーサルツーリズムをテーマにしたマルチリンガル絵本「ほんとうにだいじょうぶ?」(文・寺田真弓、絵・森のくじら)を9月27日に出版します。 制作の経緯については、こちらの記事をぜひご参照ください。 8月半ばに無事印刷入稿してからも色々なプロセスがあり、目の回るような毎日を過ごしておりました。本づくりって、家づくりと同じくらい膨大な量の工程があるんだなぁとつくづく感じます! 絵本の予約注文の受付をはじめました! まず、オンライ

    • 作るだけじゃない本づくり〜流通&発送〜

      こんにちは。物語のアトリエの安藤陽子です。 初めて制作した絵本の予約注文が入り始めて、ドキドキ心拍数が高めな毎日を過ごしております。 ここ最近は絵本の梱包&発送に追われております。そう、絵本を作ったからと言って、安心していてはいけないのです。ひとり出版社は、梱包するのも発送するのも自分。梱包資材選びから、発送料金の設定まで、印刷入稿してからも、やることは山ほどあります。 そこで今回は、梱包&発送、そして流通に関して、いつ・どのような作業をしてきたかを記録しておきたいと思い

      • 絵で伝える?文で伝える?

        こんにちは。物語のアトリエの安藤陽子です。9月27日「世界観光の日」の出版をめざして、ユニバーサルツーリズム(高齢や障がい等の有無にかかわらず、すべての人が安心して楽しめる旅)をテーマにしたマルチリンガル絵本を制作しています。 前回は、「マルチリンガル絵本を作ろうと思った理由」について書きました。今回は、翻訳プロセスを通して改めて感じた日本語の魅力について書きたいと思います。 翻訳会社への依頼は断念 同じ物語を複数の言語に翻訳する場合、「日本語で書かれた原文をどう解釈す

        • マルチリンガル絵本を作ろうと思った理由

          こんにちは。対話を通して物語を綴る文章工房「物語のアトリエ」の安藤陽子です。ライターとして働きながら、ひとり出版社を立ち上げて絵本の制作に取り組んでいます。 7月中は、翻訳の校正が大詰めを迎えていました。いま制作している絵本は日本語・中国語・韓国語・英語・ポルトガル語の5言語を併記しています。先日、ようやく各言語の翻訳者さんの最終チェックが完了し、ほっとひと息つくことができましたので、今回は、なぜマルチリンガル絵本を作ることにしたのか、その理由について書いてみようと思います

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          5本
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          『当事者』ではない自分にできること。

          こんにちは。物語のアトリエの安藤陽子です。ライターとして働きながら、ひとり出版社を立ち上げて絵本の制作に取り組んでいます。 第1弾の企画テーマは、「ユニバーサルツーリズム」(高齢や障がい等の有無に関わらず、すべての人が安心して楽しめる旅行)。著者は、車いすユーザーの夫・寺田ユースケさんと共にYouTubeチャンネル「多様性バラエティ寺田家TV」を運営しつつ、インクルーシブな社会に向けた講演やコラボイベントを全国各地で開催している寺田真弓さんです。 出版企画を立ち上げて以来

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          To use,or not to use,that is the question. (使うか、使わないか、それが問題だ)

          こんにちは。物語のアトリエの安藤陽子です。今年秋、ユニバーサルツーリズムについて考えるマルチリンガル絵本『ほんとうにだいじょうぶ?』を出版するため、日々制作に励んでいます。 さて、シェイクスピアにあやかって英語のタイトルをつけてみましたが……今回のトピックスは【ユニバーサルツーリズム】という用語についてです。 用語を使うと「境界」が生まれがち 「ユニバーサルツーリズム」という用語をどのように使用するかについては、絵本の制作がスタートした当初から何度となく議論を重ねてきま

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          イラストレーター森のくじらさんにオファー

          こんにちは。物語のアトリエの安藤陽子です。今年秋に、ユニバーサルツーリズムについて考えるマルチリンガル絵本『ほんとうにだいじょうぶ?」を出版するため、日々制作に励んでいます。 前回は、著者・寺田真弓さんとの出会いと、その後に繰り広げた「ひとり経営会議」のことを書きました。今日は、もう一人のチームメンバー、イラストレーターの森のくじらさんについて、ご紹介したいと思います! その日その時の気分を投影できる線画 前回の記事では、等身大の自分ができることを基準に考え(つまりは制

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          著者・寺田真弓さんとの出会い

          こんにちは。物語のアトリエの安藤陽子です。 現在、ユニバーサルツーリズムについて考えるマルチリンガル絵本『ほんとうにだいじょうぶ?」の出版に向けて、制作に励んでいます。 この企画は、2023年11月末、私がビジネスエアポート青山主催のイベント「出版のイロハ講座」に登壇した際、そこに参加して下さった寺田真弓さんとの出会いから生まれました。 バリアをなくすよりも楽しんで越えたいという寺田家のまぶしさ 寺田真弓さんは、車いすユーザーである夫のユースケさん、息子のたびくんと共

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          ひとりだけど、ひとりじゃない出版社、はじめます。

          こんにちは。物語のアトリエの安藤陽子です。 今年こそ絶滅危惧種に指定されるのではないかとビクビクしながら、「AIにはできないライティング」を日々模索している、しがないライターです。 22年間、一途に磨いてきた「文章を書く」という技術を応用して、紙媒体やウェブメディアの記事制作、ウェブサイトやビジョンブックのコピーライティング、ライフストーリーブックの制作、対話ワークショップのファシリテーター、文章コーチング、国語や小論文の指導などなど、細々と色々なお仕事に挑戦しております

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          【クリエイターEXPO2022】ライターブースに出展して感じたこと。

          2022年6月29日から3日間、東京ビックサイトで開催された「クリエイターEXPO」にライターとして初出展しました。この記事では、①出展した理由、②当日までの準備、③開催期間中の様子、④出展の成果、⑤ライターとして感じたことについて書こうと思っています。 結論から言うと「出展して最高に良かった!!」と思っていて、何が・どう良かったのか、もっと早く言語化しておきたかったのですが、出展してからの下半期は怒涛の毎日で、気づいたら今日はもう12月31日……。 ひとまず、思いついた

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          起業×子育てのタイムマネジメント術③

          こんにちは。物語のアトリエの安藤陽子です。 じつは、このnoteは午前4時すぎに書き始めています。 普段、子どもたちと夜8時半に寝てしまうので(本当です笑)、熟睡すると夜中2時とか3時台に目が覚めてしまうのです。 子どもたちが小児喘息と闘っていた丸5年間(2014〜2018)は、1〜2時間おきに子どもが咳き込んで目が覚める…というグロッキーな毎日が続いていたので、3時間以上続けて眠れるようになるまでに数年かかりました。 そのため、6時間続けて眠れた日は「あ〜、ぐっすり

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          こんにちは。物語のアトリエの安藤陽子です。 昨日に引き続き、私自身が実践してきたタイムマネジメントの工夫について数回にわたり書いてみようと思います。 1日1分の時短=毎月30分を生み出せる 私がタイムマネジメントに目覚めたのは、じつはライターになる前、大学生の頃です。 大学に入学すると同時に、何か新しいことをしようと思い、私は重度の障害をもつ子どもの在宅ケア(有償ボランティア)を4年間してきたのですが、その中で身体介護のスキルをもっと磨きたいと思い、三幸学園に通いホーム

          起業×子育てのタイムマネジメント術②

          起業×子育てのタイムマネジメント術

          こんにちは。物語のアトリエの安藤です。 連休明けから、クリエイターEXPOに向けた準備に没頭しています。 近い記憶から遡っていきますと…… 外注していたロゴデザイン案の修正 小冊子サンプルの色見本を発注 ペライチでランディングページ制作 上記のためのオンライン無料相談会に参加 サービス価格表の作成 目的別メールアカウントの作成と設定 lifestorybook制作モニター募集用フライヤー制作 (フォトグラファーさんとコラボで8月実施予定) 上記のためのテスト

          起業×子育てのタイムマネジメント術

          きれいな仕事をするためには。

          こんにちは。物語のアトリエの安藤です。 ライターとしての自分をもっと磨いていきたくて、2年前に起業しました。 やりたいことの方向性が少しずつ見えてきたので、今年の夏から新しい活動を始めようと準備中です。noteでは、事始めにこれまでの20年をじっくりと振り返っています。 働くこと自体に幸せを感じられる人 地域情報紙のお仕事は、肉体的にも精神的にも私にとってはハードでした。 広告収入ほぼ100%のタブロイド紙(4p)を完全に一人で編集し、隔週発行していたのですから当然と言

          きれいな仕事をするためには。

          黙々と働く人の美しさ。

          こんにちは。物語のアトリエの安藤です。 ここ最近、いまも心に残っている人物取材の記憶をふり返っています。 もう17、18年前のことですが、鎌倉の漁師さんのお話を聞かせて頂く機会がありました。生産者の人たちは『人間にとって都合の良い時間』では働いていないので、アポイントを取るのがなかなか難しく、どうしたらまとまった時間をもらえるだろうと、いつも機を伺っていたのです。 この年(2004年)は、日本全国に接近した台風の数が、1960年、1966年に並ぶ歴代最多を記録した年だった

          黙々と働く人の美しさ。

          相手が聞かれたくないことに触れる怖さ

          こんにちは。物語のアトリエの安藤です。 ライターとして歩んできた20年の振り返りで、今でも鮮明に覚えている取材のエピソードを綴っています。【ライティング:他者の話を聞いて書く】に興味のある方にとって、何か参考になることがあれば嬉しいです。 2000人以上取材した中でも決して忘れられない経験 前回の記事では、まったく知らないジャンルの取材をどう乗り越えてきたかについて書きました。今回は、相手が触れてほしくないことについて質問をしてしまった……というエピソードです。 タウ

          相手が聞かれたくないことに触れる怖さ