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私の便利帳

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私が影響を受けた、クリエイターさんのノートを、集めたマガジンです。どれも大切なのでまとめておきたくて作成しました。
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2019年12月の記事一覧

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手のひら4つ分のキッチン。 #はじめて借りたあの部屋

わたしは、エッセイストにしかなれないんだろうなって時々思うのです。

可能性を狭めているだけなのかもしれません。 会社員だった、数年前の話。 わたしが初めて入った会社、業界。それは住宅・不動産の世界でした。今思い返しても、なんだったのだろうと。 先に言っておきますが、今日の文章は、住宅・不動産の世界で強く生きている人を否定したいわけではありません。ただそう聞こえてしまった時、それはごめんなさい。 人生って人の数だけ物語があって、でもその言葉ってどこかしっとりと薄いんです。わたしはその少しの段差にいつも躓いて、自分の無力さに嘆いていました。

white album 2 感想とか

最近はスマホが普及して、ゲームの敷居が低くなっているとは思うが、ギャルゲー、またはエロゲーに馴染みのある人はまだ少ないだろう。 PCゲームはそれこそオタクな人向けのコンテンツだと僕も思います。そう考えているからこそあえて言いたい… ギャルゲーを一度やってみてほしい。 なぜそう思えるか。 1ヶ月かけてクリアしたWhite album2を例に語っていきます。 1・奇想天外なストーリー 大作なゲーム、アニメに比べるとギャルゲーは小規模なスタッフで作られることが多いです。 そ

文才の有無に関係なく、誰でもそれなりに整った文章を書くコツ

 文章の書き方に正解はない。  ただ、ちょっとした「コツ」みたいなものはあると思う。  僕は会社に入ってから9年間、「週刊文春」と「文藝春秋」の編集部で、文章に携わる仕事をしてきた。  たかだが10年足らずの経歴で何を偉そうに、と思われる方もいるかもしれないが、最近になってようやく、「文章を書くコツみたいなものがあるのではないか?」ということに気がつき始めた。  もちろん一流作家のような芸術的で天才的な文章を書くコツではない。文才の有無は関係なく、誰でもそれなりに整っ

iPhoneをライブ配信のサブカメラに使ってみた

ライブ配信をしていると、カメラを増やしたい時がありますね。 そんな時、iPhoneが使えればカメラを買い足す必要もありません。 今回は、実際に使ったアプリや構成を紹介します〜。 追記:新しい記事を書きましたFiLMiC Proでも映像出力ができるようになったので、新しい記事を描いてみました。「Airmix solo(旧 Live:Air Solo)」よりもFilMiC Proの方が安定感があって良さそうです! 使うアプリiPhoneアプリ「Live:Air Solo」を使

新生活にもおすすめ。引っ越したとき買ってよかった日用品まとめ

11月中旬に手続きを終え、12月中旬に引っ越しをしました。 シェアハウスに住んでいたので、あまり電化製品がなかったこと(冷蔵庫だけ)、荷物をそこまで持っていなかったことから、引っ越しまで1ヶ月なくてもスムーズに引っ越しできたので、今回は引っ越したときに買ってよかった日用品を、2019年の #買ってよかったもの まとめ にしたいと思います。 今回引っ越した場所はワンルーム。 陽当たりが抜群にいいです。 ▲ 玄関を開けると ▲ 玄関のほうに振り向くと 引っ越し作業は、広

「自己肯定感貯金」を貯める

 こうみえて、かつてものすごく自己肯定感が低い人間だった。よく親からは怒鳴られていたし、きょうだいからは、上からも下からもみそっかす扱いだった。さらに大学3年生のときそこそこ大きな病気をして、交友関係はおろか基本的な生活が1年間くらいままならなかった。相対的には恵まれた家庭環境だったし、社会に出てほどほどにやっていくのに充分な賢い頭はあったが、そういったことは自己肯定感の改善にあまり貢献してくれなかった。  その頃は、こんなことを言える日が来るとはとても思えなかったのだが、

文章力がなくても「いい文章」は書けるんじゃないか

「ライターが足りない」という話をよく聞く。 先週も聞いたばっかりだ。どうやら、ウェブメディアにおいてライターという職業は全体的に人手不足らしい。 その割に「ウェブライターになりたい!」というひとも同じくらいよく見るような気がする。 じゃあなんでそこがマッチングしないんだろう。そこにはたぶん、「ライター」という仕事に対する認識の差が大きいような気がする。 なので、「基本のk」ではあるんだけど、求められるウェブライター像について、そしていい文章ってどんなものなのかな?ってこと

文章の質を高める「違和感に気づく力」を養える本、5選

仕事をしていて気づいたことをツイートしたら、思わぬ反響をいただきました。みなさんの学びにもなれて嬉しいです。 「で、どういう本を読んだらいいの?」という疑問も出るかもと思ったので、部屋を見回して目に入った本から個人的なおすすめを選んでみました。 (推敲なしで書いているので、文章が荒い部分はご容赦ください。) 岩佐義樹『毎日新聞・校閲グループのミスがなくなるすごい文章術』 プロフィールによれば筆者は「毎日新聞社の用語委員会用語幹事」を務めており、まさに校閲の現場で仕事をす

正しいと叫びたくても

誰かを正しさで裁こうとしている時点で、相手のことを好きじゃないんだ。そんなことを考えている。 「正しいっていうのはね、人気がないんだよ。正しいことばかり言う人間が煙たがられるのはしょうがないんだ」という話を聞いて「公のことは正しくないと困るんだけど、私的なことにまで『正しいか正しくないか』を持ち込んでくる人って、確かにキツいな」と感じた。 プライベートな領域では「好きか、嫌いか」「許せるか、許せないか」が問題になるのであって、そこにパブリックな価値観を持ち込んで「第三者の

一生遊んで暮らしたい。

時々、意味のないことをしたくなる時があります。 意味のない、と言ってしまうと身も蓋もないような感じがしてしまうけど、なんとなくどうでもいいことばかりやりたくなるんです。 最近で言えば小説を読み始めたのもそうだし、配信で喋ったりするようになったのもそうだし、ドット絵を打ってみたりとかもしました。 そういう、生産的なようで、非生産的なようで、やっぱり生産的なような、意味があるのかないのかわからないことを漠然とやってしまうんです。 「新しいことを始めたい」なんてポジティブな感じじ

お金持ちがテレビを見ない理由

こんにちは、ラン丸(@sign45917948)です。 仕事がなかなか終わらない、残業が減らない、遊ぶ時間がない。 「もっと時間があればいいのにな」と思っている人は多いでしょう。 今回は、テレビがいかに危険な存在か、そしてテレビから離れるにはどうしたらよいかについて解説していきます。 テレビは「危険な存在」意識しないまま、いつの間にか経過してしまう時間といえば、テレビが最大の原因かもしれません。 最近では、YouTubeなどの動画視聴やSNSの巡回が増えていると思い

知的障害者施設「のぞみの園」見学雑感

先日、群馬県高崎市にある「独立行政法人 国立重度知的障害者総合施設 のぞみの園」へ見学に行ってきました。 知的障害者を対象にした国立の総合施設です。 https://www.nozomi.go.jp/ ちょっと情報量が多すぎてまとまらないので、よければ見出しごとにつまみ読みなどどうぞ。 高崎のちょっと奥の方新宿から高崎線で2時間弱。あれ、これって名古屋行けんじゃね・・・?的な疑問は気のせいにして、小旅行を楽しみました。 JR高崎駅からはタクシーで20分弱。バスもあります

病んでるなぁ。私の闇note.

2017年12月 先日の会議で、理事長兼病院長様からのありがた~い、お言葉をいただいた。 「認知症がなくて、病状の悪くない手のかからん元気な高齢者を老人保健施設や療養型施設に入れろ!!外来や通所施設に通っている元気な高齢者を根こそぎ入所させるようにせんかい!!入所させて車いすに乗せていたらすぐに寝たきりなるやろう、介護度も重度になって儲かるやないかい。リハビリテーション部の奴らは何を治してくれとんねん、売上上げる邪魔ばっかりしやがって!!チラシでも配って、早急に入所させー