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スナップショット・子どもとの共同生活

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子どもとの毎日は、笑い流すにはもったいない、怒り過ごすには長すぎる。写真を残すように、日々の出来事や感じたことを残しておこうと始めました。子育ての「同業者」の人たちと気持ちを共有…
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#三姉妹

湿度が低い場所での育児生活にあこがれた夏

前回の更新が7月20日。「公認心理師の試験が終わったー!」というタイミングだった。(先週、合格発表で、幸運なことに受かってましたー!)
その後は、子どもは夏休みで朝の時間にそこまでカリカリしなくていいし、海や山や川やキャンプを楽しみにしていたし、何より今年のお盆休みを使って上高地のペンションを予約していて、そこそこに仕事を流していけばいいや♡と思っていました。ところが。

8月1日に夫の転勤の内示

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寝た子の靴下

寝た子の靴下

車で家に戻る途中に寝てしまい、自身は午前中に寝たので元気な末っ子が、姉たちの靴下を脱がしてあげている図。

3人一緒にはなかなか寝ない。

3段ベッドに三姉妹が寝るとこうなります

3段ベッドに三姉妹が寝るとこうなります

うちの2歳児ふみちゃん(長女とか三女とか言いたくないので暫定的にこんな呼び名になっています→理由はこちら)は、大人の部屋のセミダブルベッドで夫と寝ることが多いが、寝る前にうろうろしてたどり着いたところで寝ることも。

この日は子どもの部屋の一階のベッド(普段はしまっていることが多い)。ある朝の風景はこちら↓

一段に1人ずつ。

最近、自由奔放に過ぎるふみちゃん。他の人がやってることを真似したい。

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「あたたまることばっかの日」

「あたたまることばっかの日」

お風呂の中での長女(7歳)の言葉。
「あ〜あったまる〜!今日はあったまることばかりじゃん!学童のストーブついてたし、晩御飯はしゃぶしゃぶだし、お風呂はあったかいし!」

なんちゅう詩的な表現。
誰か短歌にしてほしい!

子どもがドアノブを回す瞬間

子どもがドアノブを回す瞬間

今でも覚えている瞬間。次女が2歳前後だったかな。当時住んでいた寝室は、和室なのにドアはふすまではなくドアノブのついた扉だった。寝室に布団を3セット敷いて家族4人で寝ていたあの頃。寝かしつけにグダグダ長引く次女を放っておいて、私は私で寝てしまうことが多かった。そのころ、保育園でたくさん遊んで帰ってくる長女(4歳)はコロッと寝ていたと思う。

グダグダと泣いたり歩いたりする中でドアノブに手をかける次女

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着替えを嫌がる子どもに「魔法の言葉」

着替えを嫌がる子どもに「魔法の言葉」

来月2歳になる三女は、最近着替えを嫌がったり、上着を着たがらないことが多い。嫌がるところに無理やり着させると、「ズボンとオムツを脱ぐ」という最強カードを出してきて、我存ぜぬという顔でお尻を出して家を闊歩している。

そんな彼女に魔法の言葉。「いーち、にーい、さーん、よーん、ごー、ろーく、しーち、はーち、きゅー、じゅー!」

なんとなく始めたこの言葉。数字をカウントし始めると、なぜかすーっと抵抗をや

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自分のうっかりミスを振り返る次女

自分のうっかりミスを振り返る次女

ミスタードーナツ にしょっちゅう行くので、目に入っていたミスドの福袋。「買ったよ!20個分の券がついて2000円」と話していた隣の席の同僚に影響を受けて、まだ残っていた金山駅の福袋を購入。ドーナツ券以外に入っていたマイバッグ的なトート、カレンダー、マスキングテープ、ペンケースを、誰がどれをもらうかでやはりひと揉めする。

最近字を書けるようになった5歳次女はカレンダーを選んだ。「終わった日だけ丸を

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火曜日は長女のダンスと私の運動日

火曜日は長女のダンスと私の運動日

子育て世代の女性は運動不足に陥りやすいーーーとどこかで記事を読んだことがある。出産前だった私は、「子育て世代って30代とか、けっこう若いのに、運動不足になっちゃうんだ」と思った気がする。そして、自分の運動が優先順位のかなり下の方になってしまう生活を、すなわち第一子の妊娠・出産から早7年となり、都合3回の妊婦・授乳生活を挟んだこともあって基本的に運動から遠ざかっている。

そしてやってきた、子どもの

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長女と私の不機嫌表出方法を吸収している次女

長女と私の不機嫌表出方法を吸収している次女

なんなんだ、この競争意識は。7歳長女と5歳次女の場合。

・「お母さんの横でごはん食べる」と「お母さんと一緒に寝る」を同じ人がやってはいけない
=もし私の横でご飯を食べたとしたら、私と一緒には寝られない

・電車や外食の際、私「だけ」お母さんの横に座りたい
=私を真ん中に、両脇に長女、次女が座るのはNGらしい。特に次女的に。次女が私と手をつないでいるとき、もう片方の手で長女とつなぐのはイヤらしい。

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子どもとの毎日は、笑い流すにはもったいない、怒り過ごすには長すぎる

子どもとの毎日は、笑い流すにはもったいない、怒り過ごすには長すぎる

日々笑っては消えていく子どもとの生活を書き留めたくて、noteを始めてみることにしました。現在、7歳と5歳と1歳の三姉妹プラス40歳目前の夫との共同生活。一年間毎日書く。私に才能があったら、この日常を短歌にしたい。でもできないから、つぶやいたり、書き連ねたりして残しておきます。

子どもたちの共通言語としてのヒット曲

子どもたちの共通言語としてのヒット曲

紅白を観ながら、子どもの相手をしながらお酒を飲む大晦日。「鬼滅の刃」を一度も話題にしたことがなかった我が家でも、5歳年中さんの次女が歌い始め、7歳小1の長女は鍵盤ハーモニカで弾けるようになった。90年代のように、「誰もが知っている歌」ってもうほとんどないなと思っていたけど、この歌はきっと子どもたちの共通言語として残ると歌なんだろうと思うと嬉しい気がした。
アニメの大ヒット→主題歌の大ヒット、という

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ひとりでオムツを脱ぐ幸せ

ひとりでオムツを脱ぐ幸せ

このブログで書いていきたいこと。例えばこんなこと。
1歳10ヶ月の三女の最近の楽しみには、「自分でズボンとオムツを脱ぐ」こと。おしっこが出た時に限らない気がする。徐(おもむろ)に脱いでは、ズボンと一体化しているオムツを引っ張って分け、満面の笑みを見せる。
「自分からでできる」ことが嬉しいんだろうな。新しいオムツを履かせようとすると笑顔で拒否するので、お漏らししないかヒヤヒヤしながら、興味を逸らしな

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子どものひとり時間を放置できる朝

正月。子どもに朝の支度を急かさずに済む朝は幸せである。一緒に寝ている次女は、「まだ起きないで、本読んでていいから♡」と耳元で囁く。子供部屋では、家族皆が朝食を食べ終えても、気にせずベッドの中で本を読んでいる長女。

吉本隆明の「ひきこもれ」という本で、彼が子育てで意識していたこととして「子どもが集中しているときは、それを続けさせるようにした」といったことを書いていた。たしかに、そういうひとり時間に

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三女は戦略的「お父さんっ子」

三女は戦略的「お父さんっ子」

家族で過ごす時間の多い年末年始。三女は相も変わらず「お父さんっ子」である。夫と寝て、抱っこされながら起きてきて、オムツを換えてもらう。その後、ご飯を要求し、おかわりをねだり、トイレに行くオットを追いかけたり、姉妹の着替えを見ては自分の服を引っ張って着替えを要求し、私に抱っこされている時も夫を見かければ夫に手を伸ばす。

三女を妊娠したとき、上2人のママ要求が激しくて疲れていたので「この子はお父さん

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