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ファスティングをしてみてわかったこと〜母からもらったかけがえのない宝物〜

先週、初めて5日間のファスティングに挑戦してみました。
自分自身の備忘録もかねて、ファスティングをしてみてわかったこと、変化など、このnoteに書き留めておこうと思います。

ファスティングの様子はこちら!

ファスティングにチャレンジしてみようと思った理由

ファスティングをやってみようと思ったのは、まず単純に「痩せたかったから」でもあるのだけど、それ以上に、実際にやってみた人たちのYou Tubeをみていると、「頭がスッキリして集中力があがった」「睡眠の質がよくなった」「お肌の調子がよくなった」などなど、羨ましい効果がたくさんあげられていたから。そして単純に、内臓を休めて、腸内環境をすっきりリセットしたかったから。

ファスティング中の体調の変化

ファスティング中は、やる前に心配していたほどの空腹感やふらつきなどはなかったものの、やっぱり寝る前にお腹がすくと、いつも以上に寝つきが悪くなってなかなか眠れないことも・・・。

初日は気合?のせいか、特に空腹感を感じることもなかったけれど、2日目は急激な空腹感や多少のめまい、ふらつき、冷や汗を感じることもあって、コンブチャを飲んだり、梅湯を飲んだりして、なんとか凌ぐことができました。

そしてファスティング5日間が終わったあとに、まず食べるのが「スッキリ大根」というもので、これは昆布だしで大根1/3くらいを煮て、その煮汁に梅を溶かして飲みながら、大根も食べるというもの。

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「腸内をスッキリ綺麗にして宿便を出してくれる」というもので、確かにスッキリ感はとっても感じられました。

ファスティングで得られたもの

ファスティングで得られた結果は、

体重マイナス4.2キロ!

という嬉しい結果もあったけれど、何より

「食べられることへの感謝」と「自分の食に敏感になったこと」

ファスティング中、思ったよりは辛くはなかったけれど、もともと食べることが大好きな私は「食べたい!」という気持ちは強かったし、ファスティングが終わって食べた「シンプルな昆布だしで煮た大根」の味がとっても美味しかったことに衝撃を受けた。

「あーシンプルなお出汁と野菜ってこんなに美味しかったんだ」

と感動したし、それからは「せっかく綺麗に体の中をリセットできたのだから、これからは体にいいものを、自分にとっての適量を味わって食べよう!」心からそう思えました。

もともと楽しみにしていた「頭がスッキリして集中力があがった」「睡眠の質がよくなった」「お肌の調子がよくなった」という効果は、今回は私は感じられなかったけれど、「食の大切さ」を改めて実感したことだけでも大きな収穫だったように思います。

ファスティングをしてみてわかったこと

お出汁を味わいながら、しみじみ思い出したこと。それは母がいつも「あなたが生まれてから、しっかりお出汁をとって炊いた野菜で離乳食を作って食べさせてね・・・」という話。

専業主婦だった母は、お料理もお裁縫もお掃除も家事全般が完璧!小さい頃のおやつは、買ってきたものはほとんど食べたことはなくて、クッキーもマドレーヌもケーキも、母の手作りのものばかりでした。おやつだけでなく、毎日のごはんもお弁当もレトルトや冷凍食品、インスタントなどは全くなくて(こういうものは悪いということではないのですが)、カレーやシチューなども市販のルーを使うことなく、すべて手作りをしてくれていました。

子どもの頃の私は、たまにはそういう出来合いのものも食べてみたい!と思っていたけれど、今思えば、なんて有難い贅沢なことなんだろうと思います。

そうやって丁寧に育ててくれたおかげで、今も私はそういう「シンプルな家庭の味」が大好きだし、自分ひとりのためでもきちんとお料理することも大好きになったし、かけがえのない宝物をもらっていたんだな〜なんて思いました。

普段は改めて考えることのなかったこんなことを思い出したのも、ファスティングを通して、いろんな感覚や余分なものをリセットできたから?

そんなことに気づけたのが、ファスティングをしてみてわかった「大切なこと」のような気がします。

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