最近の記事

着物リメイク14 袖のないチュニック?に挑戦

前身ごろと後ろ見ごろの間の肩の切れ目にきれいに襟を持ってくればパイピングができるのではないかと思っていたのですが、ギャザーが寄ってしまうと言うところで前回は発想が追い付かず、さらに繁忙期に突入してしまい、完全に手が止まっていましたが、その間も頭では考えていました。 よくよく考えたら、ギャザーが寄らないためには縫い目を切れ目にすれすれのところで縫って行かなくてはいけないですよね。 縫ってから切れ目を入れるのじゃなくて、切れ目が入っているものに合わせて縫うと言うわけです。 なん

    • n-noseについて:その5(届いた検査結果)

      n-noseについて、検査結果を出すのを忘れていました(笑) ということで、私の状態を公開することになってしまいますが、 こんな感じで届きますよ、というサンプルとしてご参考にしていただければと思います。 ヨレヨレですね💧 n-noseを受けても、がん検診は受けてくださいね、というお知らせですね。 やっぱり受けなきゃいけないのかー。。。 大腸がん検診を受けたくないからのn-noseなのになぁ。 と言っても、おそらくですが、ガン化していない大腸ポリープなどは検出されないでし

      • 着物リメイク 14 衿(掛け衿?)から、くるりんぱ袋

        20年くらい前に手芸の本でパタリパタリと折りまでてひっくり返して作る袋を作って以来、大好きになり、自分なりにアレンジを加えては時々作っていました。 今回も結局はこれを作ることになるんだろうなぁと思ってはいましたが、やっぱり作りました。 だって作るのが楽しいんです。 それに昨日書いた通り、ちょっとくらい「完成品」も欲しいものです(笑) くるりんぱ袋と言うのは私が勝手に言っているだけで、本当は正しい名前があるのだと思います。例えば袱紗ばさみとか(いえ袱紗ばさみではなさそうなんです

        • 着物リメイク13 裏地を解く~手拭いへ

          表地をリメイクした後に裏地を解こうと思っていたのですが、 表地の良い縫い方が思いつかないし、 いろいろ調べていると、絹の手拭いがお肌にとても良いと言うのを目にしまして、 裏地を手拭いにして身体用の手拭いにするのが良いのではないかと思い始めました。 反物がたくさんできるのなら、上と下を縫うだけですし、どう考えてもとりあえず「成果」が出せます(笑) 今のままですと、何のために購入した着物が、どう言う事情でバラバラにされているのか不明な状態ですもの(笑) 着物と同じ構造かと思っ

        着物リメイク14 袖のないチュニック?に挑戦

        • n-noseについて:その5(届いた検査結果)

        • 着物リメイク 14 衿(掛け衿?)から、くるりんぱ袋

        • 着物リメイク13 裏地を解く~手拭いへ

          着物リメイク12 デザインというかちょっとした失敗まで(衿がつけられない話)

          デザインってほどのデザインではないですが、 着物の「まっすぐ」と言うのがとても好きです。 見返しを付けたくないだけですが。 改めて条件は以下のいくつか。 ・簡単 ・縫い目がゴロゴロしない(すごく気になるタイプ) ・失敗した時にやり直しが効く ・ボタン・ファスナーなし ・なるべく切らない ・縦のものは縦に、横のものは横に使う ・簡単に作れることは私の中では非常に優先度が高いのです。 カーブも付けたくないですが、端の処理もあまりしたくないです。 ボタンもファスナーも付けたくあ

          着物リメイク12 デザインというかちょっとした失敗まで(衿がつけられない話)

          着物リメイク11 洗濯

          メインになるのは身頃ですから、他の部分を試しに洗ってみます。 衿(長)、衿(短)、衽は、解いた後の横幅が同じですから(たまたまかも)、一番短い衿(短)に、犠牲になっていただいて(ついでにシミも取れるか検証かなw) と言うことでやってみました! ネットに入れて、エマールでうっかり「いっけなーい!わたしったら普段の洗い方をしてしまっちゃった!☆彡」 です。メーカー品質検証ではないのでここはほんとに「あ・・・うっかり他の洗濯ものと混ぜて普通に洗ってしまった・・・」の予行演習と言う

          着物リメイク11 洗濯

          着物リメイク10 素材は何か?(燃焼実験)

          洗濯をするためには、素材を知らなければなりません。 と言うことで、燃焼実験です!(笑) と言うのも風合いがなんとなく綿っぽい気がするんですよね。よくわからないんですが。 私がすることなので超単純な検証‥‥燃焼実験です。私の感想です(笑) ・綿:やや燃えづらいが、燃えるといつまでもくすぶる。サラサラの燃えカス。紙を焦がしたような匂い。 ・絹:燃えづらい。消えるのも早い。ややまとまる燃えカス。髪の毛が焦げたような臭い。燃え方はスチールウールに似ている。 ・毛(ウール):燃えづら

          着物リメイク10 素材は何か?(燃焼実験)

          着物リメイク9 表地から衽(おくみ)を外すなど

          おくみさんって、着物は後ろ幅のまま前に追いやる感じになるから補填のためにあるものなのでしょうね。 しかし今回の私の思うリフォームはもうずいぶん度を越えているので、この際、衽も外すことにしました。 というか、着物って、リフォームありきで作ってますね。すごい。 というか、これ、まちがったらアウトなやつ(がくぶる) と言いつつ、割りスムーズに進みました。 今までの苦労が身になってる!!たぶん。。。 で、じゃーん!! これをどうしたらいいと思う!? でもすっごいの無理よ? 簡

          着物リメイク9 表地から衽(おくみ)を外すなど

          着物リメイク8 裏地を取る

          ほんとは袖付きで裏地を取る方法もあるようですが、取れてしまったものは仕方がないです。と言うか半端なサイズの布が増えるのももったいない気がしますのでこれでよかったことにします。うん。 さて、しかし、今回こそ裏地を取ります(ふんす)。 1:衿が付いていたところにあるしつけいとみたいなざっくりした糸を取ります。 2:衽線あたりについているふんわりと縫い合わせている糸を外します 3:前立て?のところに合わせている糸を外します。 4:前立ての流れで裾に行きますので糸を外します。  

          着物リメイク8 裏地を取る

          着物リメイク7 着物を解く(袖)

          衿を外したら次は裏地を外すのかと思っていましたら、なんと袖を外すんだそうです。袖と裏地は一体になっていてサラッといっぺんに外れるものかと思っていました。 段々、簡単なリメイクから遠ざかっているなぁと思いつつ、 やってみなければ始まらないですし、初めてのリメイクなので想定外は想定内です(なんかこんなこと言ってる人いましたね、昔)。 〇袖を外す 1:衿の開き口から袖の中に手を入れてひっくり返す。 2:袖の付け根から縫い目を切り解いていく。 と言うシンプルなはずですが、やっぱり

          着物リメイク7 着物を解く(袖)

          着物リメイク6 着物を解く(衿)

          着物の衿を残してリボンタイにしようと思っていましたが、ほどき方を調べてみると、衿は完全にとらないと裏地が取れませんでした。よくよく考えたら当たり前のことですね。 デザインもやり直しですが、衿を取った後の着物の構造がどうなっているのかよくわかりません。 ネットを見ても画像はたくさん出て来ますが、やってみなくちゃほとんど理解できない残念なタイプなんです。 と言うことで、Let’s 衿外し! 〇衿についているスナップを外す 1:縫い目を切っていく。 2:しっかりと止まっている

          着物リメイク6 着物を解く(衿)

          着物リメイク5 デザイン(?)

          着物を気軽に違和感なくリメイクするために、リボンタイブラウスふうにすればよいと考えていました。 衿を途中まで外して半分に折り胸先で結ぶアレです。オフィスの制服なんかでありそうななさそうなアレ。 私はリボンタイブラウスがとても好きなのですが、最近は流行でないのか誰もそんなの着てないですよね。と言っても私が好きで着ていたころもあまり流行っていませんでした(笑) 母の友人たちがお古をくださったので、東京スタイルや花のブラウスだったかなそういうところの割とお品のよいものを着させてい

          着物リメイク5 デザイン(?)

          着物リメイク4 着物が届く

          届きました!お着物です! 着物用のハンガーがどこかにあったはずですが見当たらないので残念ですが、普通のハンガーにかけて撮影しました。 が。 やっぱり、もったいない!! いや、リメイクするために購入したわけだし、 私が持ち続けるわけにもいかないですし。 750円で購入したものですよね、ええ。 でも でもですよ。 すとんと落ちる力加減、まっすぐに落ちる縦の線。 スラっとした世界観。 反物もいいのでしょうけれど、仕立てが良い、と言うのを実感します。 私が普段着ている

          着物リメイク4 着物が届く

          着物リメイク3 着物を選ぶ

          裁縫もろくにできず、しかも家庭で洗う決断をしている私ですので、 着物は上等な物である必要はありません。 正直なところ、運気的には水洗いをするのが一番リセットになります。 洗剤や塩、重曹などについてはもちろん重要ですが、水洗いには勝りません。しかし水洗いを含めてその時それぞれです。 傷ませてその物としての機能を失わせてしまうようなら水洗いもしないほうが良いので悩むところ。 でも・・・今回は着物としての存在ではなく、リメイク素材としての存在ですので、多少傷んでもその傷みがメリッ

          着物リメイク3 着物を選ぶ

          着物リメイク2 着物の性質

          着物リメイクをするためには、着物がどういうものかを調べなければなりません。 ネットで調べました。 基本構造としては、 ・後ろ見ごろは2枚 ・前身ごろは4枚(前身ごろと衽(オクミ) ・衿 ・袖 ・裏地群 に分かれる模様です。 ネットで見る範囲では前身ごろや後ろ見ごろは反物の端は切られているみたいな?感じがするのですが、これは届いてみて解いてみなければなりません。 長さについて オハショリがあるので、着る人の身長と同等か、それよりも丈が長く作られているようです。古着の着物は身

          着物リメイク2 着物の性質

          着物リメイク1 プロローグ

          着物リメイクを思い立ちました。 と言うのも、金運を上げるためのお財布カバーを作ろうと考えたのですが、 絹の手ごろな生地が見つからず、 そう言えば、友人が着物をリメイクしたバッグを持っていたなと思い出して、 生地として古い着物を購入するのもいいのではないかと考えたのです。 それからヤフオクを眺めていましたら、出来心で入札してしまい、 届いたお品の立派なことに驚いてしまったのと、 布の量が多い!(笑) お財布カバーなど八掛や胴裏のほんの一部で作れてしまいます(笑) 残りどうす

          着物リメイク1 プロローグ